とある科学の超電磁砲S #2「寿命中断(クリティカル)」 感想!
布束さん可愛すぎワロリン
感想
1期のおさらいを兼ねたスカッとした第1話を終え、第2話からいよいよシスターズ編のスタートですよー!
第2話を見終わってのとりあえずの感想としては、「予想以上にワクワクした」ですかね。
や、一応僕は原作既読なので、ストーリーの大筋は分かっているのですよね。アニメは黒子たち3人を絡ませるためにいろいろといじってくることが予想されるけど(早速いじってたけど)、やっぱり大筋は変わらないわけで、んで既読者として分かってる燃えポイントはもう少し先なわけで。
第2話は、もちろんワクワクはするだろうけど、原作のおさらい程度に考えていました。
しかしまぁ映像化というのはすごいもので、予想以上に画面に引き込まれてしまいました。原作知ってるアニメ見るときはだいたいいつもこう思ってるんだけど、いつまで経っても「予想以上」って感想ばかり出てくる。成長してないのか、楽しめてるからモーマンタイなのか。
でもやっぱり導入部なので、語ることは少なくなりますねぇ。相変わらずすぎる4人が楽しい、くらいでしょうか。
イニシャルGな動きの佐天さんには本気で吹いた。もうあの子女の子捨ててるよ。
ちなみに、佐天さんは1期から通しての成長が見られましたね。一見無害っぽくてものめり込んだりはせず、きちんと初春に報告していました。1期の佐天さんなら間違いなく財布に忍ばせてた。
たぶんあちこちのブログや掲示板で言われるだろうから書いちゃうけど、原作からシーンが若干変更されてます。いい改変でした。
そして、佐天さんと言えば……
今回のシスターズ編、僕は前回の記事で一応説明を入れてみましたが、今回で完全に分かった通り、『とある魔術の禁書目録』のシスターズ編(本当は「レディオノイズ編」)と同じ話なんですよね。あれは上条さん視点でのお話でしたが、あれを美琴視点でやってやろう、というのが今回のシリーズ。
だからまぁ、最終的な結末は禁書目録のアニメも見ていればみんな分かってる状態。その過程を楽しむシリーズになりますね。
んで、佐天さん、いきなり絡んできましたね。
実に自然な流れだったのでうっかりスルーしてしまうところでしたが、「セブンスミストの前で御坂さんを見た」のくだりはアニメオリジナル。そこから初春、そして固法先輩にまで話が伸びるのもオリジナル。うーん、いいですね、佐天さんたちの活躍が楽しみになってきますね。
有り体に言うと、僕はお話を全部知ってますが、佐天さんたちが絡んでくる部分は未知数。この辺は未読者のような気持ちで楽しめそうです。
そして、布束さん初登場!
スキルアウトに絡まれて返り討ちにしていましたが、なんつーか、本当に美少女すぎてビックリです。OPだけではなかったのね。
どれくらい美少女になってるのかというと、まぁインターネットの時代なので「もす!」に来るような連中はみんな自前で調べてそうだけど、一応グーグル検索のリンク貼っておく。
なんでこんな美少女になったんだろう。いや、こっちの方が断然見栄えがいいのでいいんですけどね。可愛いからなんでもいいや。
美琴のことを「オリジナルね」と呼ばわった気になる引きで終了。布束さんは何気に、アバンの美琴の回想にも出てきましたね。なにか知ってるということで、キーパーソンになりそうです。
EDはあれですね、曲が始まった瞬間に長井監督のコンテだと分かりますねw
相変わらず綺麗で、そしてシリーズ通してもかなりいいEDでした。心がすごくほっこりします。
補完情報
超電磁砲2期を見る上で知っているとより楽しい情報を毎回補完していこうと思います。禁書目録1期2期、超電磁砲1期を視聴していることを前提にしてます。
※ネタバレはしませんが、そういう情報を見たくない人は飛ばして下さい!
・時系列どうなってんの?2
前回も書きましたが、今のお話がどの辺の時系列なのかというと、えー、原作に明確な日付がありました。8月10日です。
……これじゃあ分からんねw
禁書目録の方で、上条さんがステイルと共にアウレオルス杉田と戦ってたのが8月8日のようです。その2日後ですね。
前回上条さんは「この街は退屈しませんねー」とか言ってましたが、前回というと8月9日、つまりアウレオルスと激闘を繰り広げた次の日なんですねぇ。そりゃあボヤキの1つもするわね。
……あれ? 上条さんってアウレオルスに右腕チョッキンされたからしばらく入院してるはずじゃ……
こ、こまけぇことは(ry
・美琴が言ってた広域社会見学とは
内容はまぁ修学旅行の名前をちょっと変えたようなものなんだけど、この広域社会見学の様子は禁書目録1期のBD/DVDの特典小説『とある科学の超電磁砲SS』に収録されてます。
禁書目録といい感じにクロスオーバーしてるので、映像化の価値はありますが、アニメになるかは不明。たぶんならない。
・布束「AIM拡散力場を記録した相手を捕捉、干渉する能力にはいろいろなバリエーションがあるのよ」
このセリフは何気にちょっとした伏線だったりして。覚えておくとあとで「あっ! これか!」ってなるかも。
・布束は結局どうやってスキルアウトをやっつけたのか
そもそもの話、よく言われる「学園都市はなぜか治安が悪い」の解説から入ろうと思うのですが、
230万人が住んでいてそのうち180万人が学生で学生の全員が能力者……なんて説明がよくされますが、実はこれには変な裏があって、この180万人のうち6割はレベル0なのです。つまり、半分以上の確率で無能力者。と言っても、本当になにも能力が発現しないということはありえなくて、佐天さんにも目に見えないレベルの能力は発現しているのですが、まぁそれは置いといて。
んで、6割もの学生が「せっかく学園都市に来たのに超能力に目覚めない」状態にあるわけですから、ストレスが溜まるわけです。そのストレスにつけ込んだのが1期のレベルアッパー事件ですね。というわけでよろしくない道へ走る若者があとを絶たないわけです。かくして治安の悪い街の出来上がり。
そして今回、スキルアウトの1人が「これだけの数を相手にできる能力者はそういねぇ」とか言ってましたが、レベル0が6割ということなら納得ですよね。レベル1や2では戦力になりませんし。
でも、3、4になってくると当然強いので、やんちゃしているスキルアウトたちは基本的に能力者を極端に恐れます。これにはもう1つ理由がありますがややこしいので割愛。
そんなわけで、その恐れにつけ込んでハッタリと話術だけでチキンボーイたちをやっつけたのが今回の布束。
「寿命中断(クリティカル)」という能力を説明してくれましたが、これは恐らくハッタリ、たぶん布束はレベル0です。たぶん。
・長点上機学園とは
スキルアウトが説明してくれましたが、学園都市ナンバーワンの高校ですね。昨年の大覇星祭(体育祭)では常盤台を押さえて総合1位を取ってます。
この名前はもう一回だけ出てきてて、アクセラレータがかつて在籍してた高校ですね。ちゃんと通ってたかどうかは分かりませんが。あ、今のアニメの時系列だとまだ在籍してるのかな。
アクセラレータや布束の高校だからおどろおどろしい感じもしますが、体育祭で1位なので、まぁこいつら以外はちゃんと普通の高校生なのでしょう。
神酒原から1ファンとしてお願い
とあるシリーズのアニメが放送されるといつもなのですが、明らかに未読だと分かるブロガーへのネタバレコメントが散見されます!
しゃべりたい気持ちは分かりますがそれは善意ではなくただの迷惑行為です!
ネタバレじゃないかどうか、吟味してからコメントを投稿して下さい!


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