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雑記2

アニメに点数をつけてはいけない

と、俺が思う理由を書きます。特定の人に対する批判はなし

 
 
最初に断っておくのが、これは俺が思う事であって、この考え方を強制しようとする意図はないので、もし読んで気分を害されても文句は言わないでいただきたいという事です。

少しでも「ハァ?」とか思ったら、「何だコイツ頭くさってるんじゃね」とでも思って記憶の彼方に飛ばしちゃって下さい。
またはコメ欄にて反対意見を書くのもいいですね。

さて早速本題に入りますが、一口に点数をつけると言っても、100点満点でつける、5段階評価でつける等いろいろあります。
あるのだが……どんな形であれ、これは非常に良くない。

アニメに一度点数をつけてしまうと、自分の脳内でそのアニメがその点数で固定されてしまうんです。

例えば、あるアニメに100点満点で70点をつけるとしよう
そうするとそのアニメは「70点」でしかなくなり、それ以外の評価が出来なくなる。
会話が面白かった、脚本がまずかった、等の評価も「70点」の影に消えてしまう事でしょう。

そして他のアニメに80点をつけたら、頭の中では80点のアニメ>70点のアニメの構図で固まってしまう。
それぞれの作品にそれぞれいいところ悪いところがあるはずなのに、それを超越して機械的に処理してしまう。

例えば、あるアニメのある回に5段階評価で3をつけたとしよう
そうするとその回は「3」でしかなくなり、その回であった面白いセリフ、自分の好んだり好まなかったりな展開が全て形骸化してしまう。

そして次の回に5をつけたら、「その回は前の回より面白かった」という認識だけが後に残り、たいていの場合展開の積み重ねであるはずのアニメが「回によって面白さに落差がある」といったような訳の分からない評価になる。まぁ1話完結型のアニメだったら話は別だけどね。

そんな感じで自分の考えを固定してしまうので、きちんとした評価を下せる訳がない。少なくとも点数に囚われた評価をしてしまうでしょう。

「アニメに点数つけるとか評論家気取りで気持ち悪い」とは俺の友達の談。
なのでアニメやゲームのネットでの評価は見ないそうだ。

もちろん、点数をつける事にアドバンテージがある事は俺も認めます。
その作品を評価する際、もっとも確実性があってもっともてっとり早い方法が点数づけ

でも主客混同である事には間違いがないだろう
客観的な評価として出るはずの点数を主観で決めてしまうというのはおかしい。

アニメを考えるブログのuhdさんもアニメの最後には点数をつけているが、この人のは例外的にいいと思える。
出来るだけ客観的になるように点数をつけているし。
本人曰く「自分の満足度と比例しない事もある」らしいしね

それでも俺個人の感覚としては、主観がどうしても混じるから手放しで「いい」とは思えないけども。

あと、ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人のピッコロさんの企画も例外ですかね。
あれは集計して客観的点数を出すという話なので、俺の「点数をつけてはいけない」からは外れます。

それでも、俺自身は点数をつける事に生理的な拒否を覚えるのでこの企画には不参加とさせてもらっているんですがね。

そんな感じ。
点数をつけるといいところも悪いところもきちんと探せなくなりますよーという話です。

ちなみにこれはアニメに限った話ではなく、ドラマだろうが漫画だろうが映画だろうが小説だろうが同じ。

最後に、繰り返しになりますが、これは俺が思う事なので、全く違う考えを持っている方も当然いると思います。
この考えだけが正しい訳ではないし、そもそも正しいのかどうかも怪しいです。

俺の考えに同調してくれればこれ以上嬉しい事はないが、そうでなければそこまでの話
みんながみんなこの考え方をしろとは思っていないので何の問題もないです。

では。
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4 Comments
夜風 ""
この考え方個人的に凄く共感できます。
私も点数をつけると何かが固まってしまってそして何かが違うような感じがしてしまうんですね。
だから私の所でも点はつけていません
確かに点を付けるのは手っ取り早いけどその点が目くらましになって中身が見えてこない・・ゲーム雑誌とかの点数とかね。
まあ要はとても記事に共感したとゆう事です(笑)
2009.04.23 06:20 | URL | #VWFaYlLU [edit]
uhd ""
読んでいたら自分が例外として出てきてびっくりしましたw

自分も点数をつけている身でありながら、
この意見には共感を覚える部分が多くありました。
というのも、毎回作品終了後に点数をつけるたびに、
作品間の点数差に違和感を拭い切れない点が、
いくつか生じてしまうからなんですね。

自分で作品と作品の間に10点差をつけながら、
その10点の差があることに疑問を持ってしまう。
これは点数化に無理のある部分があるからでしょう。
なので、

>頭の中では80点のアニメ>70点のアニメの構図で固まってしまう
>それぞれの作品にそれぞれいいところ悪いところがあるはずなのに、それを超越して機械的に処理してしまう。

ご指摘のこの弊害は多分あると思います。
私の場合点数による評価と、そうでない評価が、
頭の中で戦っている感じですが、相互の影響はあるはずですからね。

また私の点数付で「今日の5の2」と「CLANNAD」間で相当の点差がありますが、
そもそもタイプが違うだろ、ということもありますしね。

それでもなお点数付をするのは、記憶喚起の意味合いが一番大きいです。
点数とその点付けの経緯を項目別に書いて、
自分がどの作品を見たかを思い出す道具にしています。
喚起される記憶の固定化に繋がっている事実はあると思うんですが、
見易さを重視したい部分も自分の中にあるんですね。

後は、正確でないと思いつつも、
目安としての働きに期待しているところもあります。

弊害を実感しながら、有効性もあるんじゃないかと思って、
続けているのが現状といったところですね。


神酒原さんの雑記は毎回興味深く読ませてもらっています。
堂々と書かかれているのがすごいですね。
2009.04.23 10:36 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">夜風さん"
共感ありがとうございます!
僕自身が、アニメじゃないけど作品に点数をつけていた時期があって、その頃の感覚を思い出すと「点数で固定されてしまってたなぁ」とね。
ゲーム雑誌の点数とか典型ですよね。「星四つ」とか言われるより長ったらしくてもどこが良くてどこが悪いかを言ってくれた方が参考になります。

>まあ要はとても記事に共感したとゆう事です(笑)
何度も言っていただいてありがとうございますw
2009.04.23 13:12 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">uhdさん"
こんにちはー。
そもそもuhdさんが点数づけをしているという事がこの記事を書こうと思った動機の一つでもありますよw

共感ありがとうございます。
反論が来るとは思ってなかったですが、共感が来るともちょっと思ってなかったです。

>作品間の点数差に違和感を拭い切れない点
>その10点の差があることに疑問を持ってしまう
これなんですよね。
その差がどこから出てくるのか、となってくる訳です。失礼承知でぶっちゃけると、意味が分からなくなってきます。

>そもそもタイプが違うだろ
これが僕の点数化を嫌う一番の理由の一つですかね
記事には書かなかったですが、2chとかに行くと「ギアスよりマクロスが面白い」だのその逆だのがいろいろとあって、そもそも描くものが違うんだから面白さも別物だろと思ってしまいます。
簡単に比較要素となってしまう点数はより悪い……とね。

>記憶喚起の意味合い
これは点数づけの強いアドバンテージですよね。
実はこれについて記事に書こうと思っていたんですが、上手い文が思いつかず、書けませんでしたw
まさにuhdさんのおっしゃる通りです。点数をつけていた方が、多少の固定化を無視すれば後になって当時自分がどう思っていたのかを思い出す便利な足がかりになりますし。

読者さんから見れば、そのブロガーさんがそのアニメをどう思っているのかの簡単な指標にもなりますね。
まさに目安。

僕としても点数づけを全否定するつもりはないので、uhdさんはその有効性を信じて続けて行ってほしいです。

>毎回興味深く読ませてもらっています。
ありがとうございます!
堂々なのか図々しいのか微妙なところですが、最近は出来るだけ喧嘩口調にならないように気をつけていますw
2009.04.23 13:31 | URL | #- [edit]
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