そらのおとしもの 第13話(最終回)「空の女王(おとしもの)」 感想。
旅行行ってて視聴遅れた。
名場面
ハーピィ撃退、鎖切断。
名台詞
「けどその前にまず……二人を連れて帰る!」
智樹かっこよすぎる……
Most Valuable Player
どうしよう。智樹かな
Most Valuable Player of the Series
これは守形先輩で決まりかな?
変態サブキャラながら、智樹たちをサポートしてくれた。ほぼ毎回入った冒頭のスーパー守形タイムは面白いどころかその回のちゃんとした導入になっていて素晴らしかったし、最終回でもかっこよかったですね。
感想
前回ギャグからシリアスへの転換をこれ以上なく上手く極めてくれたそらおとですが、今回はその流れをくんでギャグなし。
最終回らしい最高の出来でしたよ。
イカロスの苦悩とニンフの苦悩、両方をきちんと描けて、両方を同時に解決できたのがまずすごい。
文句なしに感動した。
BGMの効果も大きかったね、素直に心に染みたよ。
ニンフの描き方は原作と違うところがあるが、どちらもいい。
むしろアニメでは原作の順番をだいぶシャッフルしてここまで綺麗にストーリーが一本になっているのだから、これは称賛の拍手以外何を送れというんだ。
まったく、マスターの鬼畜っぷりには腹が立ったぜ……
願わくば最後に悔しい顔の一つでも拝みたかったが、まぁしょうがない。
いつか智樹がぶんなぐってくれる日が来る事を祈っておこう。
智樹も最高にかっこよかったが、やはり男の子としてはイカロスの戦闘がめちゃくちゃ燃えた。
ハーピィたちを圧倒する戦力、痺れました。
ウラヌスシステムやべぇ。
ところでウラヌスとは、ギリシャ神話で空の神ですね。
大地の神ガイアと二人で一つですが、大空を蹂躙するようなイカロスの圧倒的パワーは、ウラヌスの何相応しいものでした。
何より、友達を助けるためというのがいい。
少々強引ではあるが鎖も断ち切って、大団円です。
いいものを見せてもらった。
総評
珍しく原作を知っているアニメだったので、アニメ化が決定した時は禁書目録ぶりに興奮した記憶があるぜ。
いや、禁書目録ほどではないか。
そしてスタッフを見て、「これは行ける!」と思った。
そしてその期待に、十分以上に応えてくれました。
最高の一言。
原作をだいぶシャッフルしましたが、それも1クールで一つの物語を終わらせるためのギミック。
ギャグとシリアスの共存が本当に上手かった。
勢いで突き進むギャグを描きつつ、脚本構成の丁寧さがところどころに染み出ていて、何度も感嘆させられたぜ。
EDを毎回別に用意する、といった具合にとことんまで視聴者を楽しませようという姿勢も素晴らしかったですね。
個人的には、最終回EDに「そばにいられるだけで」を使ってくれたのが一番嬉しいぜ。
あとはパンツですか?
あれはアニメ史に刻んでもいいくらいのものだと思う。「2009年10月、テレビ画面をパンツが飛ぶ」みたいな。
また、前回さりげなーく二期への布石を残していってくれちゃってもいるので、DVDの売り上げによっては二期も期待出来るでしょうな。
原作にはまだまだ面白いエピソードがたくさん残っているので、ぜひとも実現してほしいところ。
あと斉藤監督、いつになってもいいのでバンブレの二期も見たいです。
あまりたくさん書いてないけど、書きすぎても訳わかんない事になりそうなのでこの辺で筆を置く事にします。
楽しかったそらおともこれにてひとまず終わり。
またどこかでパンツパンツパンツ。
つぶやき
今から大掃除開始します
さて、俺っちの大変散らかっているこの部屋をどう料理してやろうか。
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