ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第2話「初陣・椅子ノ話」 感想。
フクロウの体って指がズボッって入るらしいね。やってみたい
名場面
ステキだね! 全部!
名台詞
「リオはちゃんと、あなたも可愛がってくれるわよ、今まで通り。もちろん私もね」
その翌日幽霊探索に駆り出された訳だが
Most Valuable Player
じゃあクレハちゃん
過去のセーズ
前回少しばかり物議をかもした、炎の乙女のタペストリー(あの絵が主人公たち五人と類似しているのはさすがにどうなの?しかもメガネまで再現は現実的じゃない、みたいな)、なんとOPにまで出てきました。
これはもうわざと以外の何物でもない。
これが歴史的な壁画としてどうこうという問題ではなく、スタッフとしてはこれがそれほど大事なのだろう。
こうなったら批判するのはもう少し後だ。
ここまで類似させる何かが今後あるはず。まぁそれは、まず間違いなくキャッキャウフフの延長上にはないだろうがね……
ついでに言うと、音楽室でカナタが想像した過去の風景にも五人がそのまま出てきた。
これは、時告げ砦に今いる五人を使って勝手に想像したとも取れるが、壁画と無関係とは思えない。
「昔はもっと人がいたんでしょ?」発言から察するに、一度国が崩壊するレベルの戦争があったと考えられる。もしかしたら文化まで消えたかも。
セーズの昔と今、作品としてはかなりリンクしているのではないかな?
と、まだ二話だというのに考察してしまったよ。
どうでもいいお話にも見えた今回だけど、この先の不安がいっぱいでした。
早くも大人気らしいノエル
前回ブログを回った際、まだ一言二言しかしゃべっていないはずのノエルに反応する声が多くてびっくりした覚えがある。
「みんなノエルみたいなキャラ好きになるんだよ!」みたいな意見もあって驚いたよ。いや、俺もその一人ですけども。
CV悠木碧ちゃんで注目されているというのもあるのだろうな。
こんなにも早くキャラ人気が出てくるというのは実にいい事だ。今からブログ回る事になるのだが、そしたら「ノエルかわええええええええええ!」ってな言葉が飛び交ってるのかね。今回はカナタとクレハのお話なのに。
まぁかくいう俺もクレハよりノエルの魅力に釘付けだった訳だがね!
「やだ。怖いから」とか良すぎて涙出てきた。
いやでもクレハも可愛かったよ?
今回もベタベタな「新入りにトゲトゲなキャラが一緒に過ごして打ち解ける」というお話だったが、最後の笑顔は素敵だった。
しいて言えばみんな可愛い。カナタ以外幽霊怖がってんじゃん!
まぁそうやって今後も当番回で回していくんだろうが、なんだかんだ言って俺はカナタがいちばん可愛いよ。
彼女見てるとほんと元気が出てきます。
「二等兵どの!」とか聞いた事ねぇよ。
金元さんの嫌みのない高音もステキで癒される。これはハマっちまったかも……しゅが美以来来たかも!
ところでノエルと聞けばテイルズオブジアビスの操縦士(めちゃめちゃサブキャラ)を思い出す俺
どういう訳かのめり込んだなぁ……メインキャラの誰それを差し置いて「ノエルぅぅぅぅぅぅぅぅ!」って叫んでいた記憶がびしびし。
来週か再来週あたりではソラヲトでも「ノエルぅぅぅぅぅぅぅぅ!」って叫んでいるのかね?
ところでこれ、オリジナルアニメ
「オリジナルアニメには目がない」と常々言ってきている俺にとってはものすごい失態なのだが、前回これがオリジナルアニメである事に言及するの忘れた……
追記しようかとも思ったけど、なんだか負けた気がしたのでやめた。
ところでブログ回ると久々のオリジナルアニメという言葉をそこそこ見かけたのだが、DTB……
お前らあんなに絶賛してたのに酷いってばよ……
閑話休題
オリジナルアニメという事は、当然ながら誰にも先が分からない。
そして「アニメノチカラ」と題して押していくという事は、アニプレもテレ東もかなり賭けているのだろう。
まぁ何が言いたいのかというと、このアニメを評価するには一話や二話、三話程度じゃ早すぎるという事。
二話見て思ったのだが、今の段階で描きたいものは本当に「女の子たちのキャッキャウフフ」のようだった。
正直言うと、ストーリー展開上特筆すべきところがほとんどない。
前回の話もベタだったし、今回の話もベタだった。加えて、場面場面の起伏があまりない。
この起伏のなさが「初回としてはインパクトがない」などと言われた訳だが、この評価は間違っている。
このアニメは初回がどうこうとか、こう見せなければ視聴者がどうこうとか考えているのではなく、本当にスタッフが描きたいようにやっているのだと俺は感じた。
この、一見なんでもないような初期のお話が、後半辺りにつながってくる事だろう。
評価するのはそこまで見てからだ。
まぁそもそも、「インパクト」と「初回のつかみ」は別物だと思うのだけどね……
とまぁ「特筆すべきところがほとんどない」とは言ったが、コンテや演出は実に面白かった。
基本的には引いたアングルが多かったものの、ここぞという時や、どこか強調したいところでは瞬間的にキャラの顔がアップになっていた。
背景や作画の美しさも相まって、この映像表現は最高すぎでした。よだれ止まんね。
前回も遠景・近景の使い分けが多かったが、前回は「キャラの表情をよく見せる」ためだったように思う。
今回の使い分けは、どっちかというと「電波的な彼女」でも見られた、「ストーリーに起伏をつけるのが難しいから演出でカバーする」みたいなものと感じました。
神戸監督の絵コンテ最高すぎるぜ。
ああ、だらだらと長く書いてしまった。ではでは次回も期待。
つぶやき
ああ、俺妹五巻が発売されてたな
買いに行かなきゃ
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