Re: ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第6話「彼方ノ休日・髪結イ」 感想の感想。
アニメの感想があるならブログの感想があってもいいじゃない、という事でやっちまいます感想の感想。
基本的には、新しい発見を見つけていきたいと思っています。
「所詮、すべては戯言なんだよ」のヨークさんに続け!
ってな形で始めますよ。
最初は手探りでやっていきたい。
んで、ソラヲト6話ですが
ブログを回って最初の印象は、見えない悪魔に反応する人多っ!ってなところかw
まぁ俺も同意見だけど、これは核の放射能か何かでしょうねぇ。
あとは、奇抜な脚本に言及する人多し
俺も含めて絶賛する人が多かったが、あまり評価していない人がいたのが印象的かな
Little Colorsさん
だからミシオはずーっと髪を梳かなかったし結わなかったのですね。"母親の形見の髪飾り"で、"自分のことをいちばん大事に想ってくれるユミナ"に髪を結ってもらいたかったから。
ここらあたりは不覚にも管理人は涙目になってしまいました。(ノ∀`)
今回のBパートのお話を綺麗に結論づけた一文。
え? 二文あるって? キニスルナヨ
俺も涙目になっちゃったぜw
これからはもっともっと家族ですね。ユミナさんまだ16歳なんですって。頑張れー。
Welcome to our adolescence.さん
今回このような構成にした理由を考えてみると、
やはりカナタと小隊の相違点をしっかりと描いておこうとしたのかもしれません。
「そこがいいところ」と言われていた、疑わないどこか平和ボケなカナタ。
一方、小隊の現実は副業にまで手を出しているという闇の部分も存在している。
どちらの側面も描きつつ、結局はリンクしている部分があった。
→つまりはカナタも現実を見るときが来る、ということを示してているのではないのでしょうか。
リンクする=小隊の裏の部分とカナタが交わる…ということですし。
何故こういう構成になったかは考えなかったので、これは面白いと思った。
現実を見る時が来るというのは確実にあるでしょうねぇ。
どういう形になるのかは分からないけど。
光も闇も共有して、真の仲間になる……とか?
この辺は考えても仕方ねぇやw
aniパンダの部屋さん
さて、次にちょっとどうかと思う点ですが、今回の主軸はBパートの「ミシオと髪結い」の
方に置かれているのはわかりますが、それにしてももう少しAパートの内容の密度を
濃くした方がよかったのではないかという点ですね。扱っている内容が密造なんていう
犯罪行為だったりするにも関わらずかなりあっさりした感じで完結してしまった感が
多少ありました。Bパートの内容が結構濃かったというのもありますがもう少しバランス
がとれていればなぁという感じです。
肯定的にアニメを見たいと思っているので一応じぶんの意見に反論をしてみます。
これはバランスが悪いのではなく、あえてそうしているのだという可能性。
あくまでBパートを効果的に強調したいため、Aパートでは徹底して茶番劇を演じて
みせて、Bパートの内容を視聴者に深みを持ってみてもらいたかったのだろう!
構成について、もう一つ。
aniパンダさんは作品を肯定的に見ようとするので非常に好感を覚えるのですが、彼自身も時々作品の悪い点が見えるようなので、そうなると無理に肯定的にならずにフラットな視聴をした方が無理なく楽しめるのでは、なんて常々思っています。
さて、この部分ですが
あっさり完結してしまったんではなくて、あっさり完結させたんでしょう。
今回のAパートで描きたかったのは「密造をしている第1121小隊の暗い面」ではなく、その茶番の方のはず。
もちろん犯罪をおかしているという暗い面もあるのだが、それはどっちかというとこれまでやってきたような世界観形成みたいなもので、爽快な銃撃シーン(ギャグ)とBパートのカナタの話にもつながるギミックの方がメインファクターのはずです。
密造しているという事実に焦点を置いてしまうと、今後の展開のどこかで肩透かしを食らうものかと思われます。
まぁまだ分からんけどね。
まぁ、aniパンダさんは自分でも回答を出してるけど。横槍でしたが、俺の意見はこんなんです。
妄想詩人の手記さん
恐らくこのエピソードは、ミシオという存在を通して、カナタが人間を一歩深く理解する話だったのではないか。「どうやってミシオの心が救われたか」という部分は、ドラマとしてのクライマックスではあるが、しかし本当に肝心なのはその後、司祭のおじいさんがカナタに語りかけるシーンだ。孤児であるミシオが、亡くなった家族に対してどんな想いを抱き、またユミナを新しい家族としてどういう想いで接してきたか。それを、カナタが”見る”ことが重要だったのだろう。
カナタの成長という点で考えると、また深いですな。
言われてみれば今回のカナタは外面的に手助けしただけで、ともすれば小隊メンバーが出荷するために追い出されたようにも見える。
が、そんな事はないんだね。ミシオちゃんの話はすごく心温まったし、確かにそれをカナタが見る、という構成になっていた。
ここでの経験をどう活かすか、またカナタにどういう変化をもたらすのか、楽しみですな。
ゴマーズ GOMARZさん
変に凝った話にしようとしている感じが、余計、話を退屈にしているような
気がする。最後の神父の話とか、リオの台詞も、もうどうでもいいっていうw
薄い話に感動や意味を持たせようとしても無理。 いまの所はこんな感じだけど
もしかしたら、神回が来る日が来るのでは?と思いながら見ています。
強い事は言わないが、もう少し見方を変えてほしいな、と思った。
ゴマーズさんは前回から良く分からない苦言を呈し始めた。何があったんだろうか。3話で退屈と思われたようだが(まぁ起伏の強い話ではなかった)、そこから自分の中で作品の可能性を限定しちゃっている感じがある。
何も「ソラヲト面白いだろ!お前の目は節穴だ!評価しろ」とは言わないけどさ、見るところ見ずして「どうでもいい」だの「薄い話」だのは悲しいです。そういう見方してたらいつになっても神回は来ません。
再考をお願いしたい。
24/10次元に在るブログさん
そしてカナタがリオの髪を拭くという図は今後の展開の暗示かな
まだ髪をゆうには至ってない だがその手前まで来ている
いやリオが髪を結ってる姿なんて見たこと無いのでこれはそんなあまっちょろいモノじゃなさそうだ^^;
だが彼女の過去の話に大きく関わってくるのはカナタなのかもしれません
同じ通信士ですしね。
こういう、深いところまで探ろうとする記事は読みごたえありますなぁ。
探りすぎて制作側の意図してないところまで読みすぎると大変ですがw
まぁそういうウッカリは僕がよくやるんですけどね。
でもカナタとリオの関係を考えるとありそうだ。
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