ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話「台風一過・虚像ト実像」 感想。
「~の面白さは異常」とよく言うが、ソラヲトほどこのフレーズが当てはまるアニメもそうそうない気がしてきた。
名場面
ワイヤー! もう緊張感やばすぎて最高でした。
名台詞
「いい、親がいない子どもは、普通の子よりしっかりしていないといけないの。みんなに迷惑かけたら、やっぱりって言われるの。あんたたちだけじゃない、ユミナ、あんたたちのお姉ちゃんもね」
もっと甘えてもいいんじゃないか、なんて何不自由なく親のいる俺は思ってしまうが、しかしクレハの優しさに全俺が涙した。
「クレハに伝えといてくれないか。こいつは、俺の人生の中で最高の名誉の負傷になったってなぁ」
クラウスやべぇぇぇぇ
Most Valuable Player
クラウスしかいない!
ただのおっさんでした
そういやよくよく考えたら、砂漠の狼だのミラクル・クラウスだの異名をつけられるほどの英雄が、辺境の1121小隊への通信兵やっている時点でおかしいですね。
長く時告砦に通っているようだし、砂漠の狼が素晴らしい撤退戦を見せていた頃クラウスはやっぱりただの通信兵だったんだろう。
クレハを先に行かせた時は、何か理由があって(いつの間にか足を負傷していて、坂を登れない事に気づいて「俺の事はいいから行け!」展開とか)の事だと思ったんだけど、ただビビってただけなんですね。
そうなると、頼れるオジサマから、いきなりその辺のおっさんに見えてくるから不思議だ。
だがしかし面白いのは、余計に親近感が増した。
おっさん最高っす。
というかどうやって少佐まで昇進したんすか。
とまぁ、ただのおっさんになり下がったからこそ今回の展開が映えたともいえる訳で。
一念発起、クレハにとってのミラクル・クラウスになろうと頑張るクラウスは格好よかった。
名誉の負傷すげぇいいっす。
その他
子どもが一人いなくなったとなりゃあ、住人全員で探しにあたる。
こういうのまじいいっす。
地域の輪ってやつだね。
クレハがセイヤの心を開いた(っぽい)展開なのもいい。
各所で言われていた通りクレハは孤児でしたが、あまり下向きにならず、強くあろうと考えているクレハが格好良かった。
セイヤを抱きしめるところなんてキュンとしてしまったぜ。
そして着実に萌え担当の役割をまっとうしていっているノエルちゃんですが、とてつもなく可愛いので問題ないですね。
いい事です。
キョー・ジュサンさんとか早く出てこないかなー
他にも気になる点はいくつもあって、そのそれぞれが面白すぎてならんかったのだが、↑でクラウスの事について書いてたら何書こうとしてたのか忘れてしまったw
ブログ回りながら「あーっそれだ!」なんて叫びまくる事になりそうだ。
まぁ最後に一つ、やはりリオの件だろうか。
いろんな要素をかんがみて今のところ出来る予想をしたところ、リオはヘルベチアの皇女か何かになるんじゃないかなんて思った。
さらに休戦協定の難航、どう転ぶのか分からないファクターが多すぎて不安になる半面作品としてはすさまじく続きがwktk
どうなる1121小隊
戦場におけるラッパの件
いい加減しつこいと言われそうだが、面白い具合に意見が集まってきたので軽く紹介したいです。
前回記事のこのコメにて、なかなか面白い意見が。
前々回の戦争描写を「おかしい」と考える人は、一度見てみると面白いと思います。
一応俺の意見を表明しておくと、戦争描写について俺もいろいろと言いましたが、このアニメは別に(今のところ)戦争を描くためのアニメじゃないので、多少戦争描写がおかしかったところで作品評価に大きなマイナスがつく事はないんじゃないかと。
カナタたちが可愛ければええねん。
つぶやき
久しぶりに総合病院行った(別に俺が調子崩した訳じゃないけど)


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