おおかみかくし 第9話「密室」 感想。
眠ちゃん頑張った……
名場面
なんか選びきれんので、ドアが開くところにしよう
名台詞
「君は、僕を襲ったりしない」
独りよがりなセリフにも聞こえるけど、この言葉のおかげで眠ちゃんは耐えきれたと言えるね
Most Valuable Player
眠ちゃんかね
主人公
今までずっと、傍観者でありながら当事者、そして被害者であった博士だけども、今回でやっと主人公らしく男を見せるのかなとも思ってたけどそうでもなかったぜ。
しかし今回彼は真相を知ったので、今度からはしっかり自分から動いてくれるでしょう。
だがまぁ欲を言えば、今回から男を発揮してほしかったw
博士が何かしらで眠ちゃんを励ますとか、しっかり抑えてあげるとか、そういう展開があったらとても燃えたんじゃない?
しかし今回は眠ちゃんの回
まぁ博士が主人公らしく行動しなかったのにも理由がある訳で。
理由といっても、シリーズ構成上の理由だがね。
今回は眠ちゃんの苦悩をこれでもかと描く回で、さらに彼女の強さを描く回でした。
眠ちゃんが耐え忍ぶ姿は胸に痛かったぜ……
ドアが開けられた時は、よく頑張った、と口に出して言ってしまったくらいだ。
扇情的と言いますか、眠ちゃんが耐えている姿がやたらエロかったのもきつかった。
安直に「うほっ痴女ktkr」とか言えない。
アニメでは「エロ=単なる楽しみ」として扱われる場合が多く、また視聴する方も少しそういう描写があっただけでも反応するような世の中だが、官能描写というのは心理描写等を強調したりするのに非常に効果的な手法で、そういうのが忘れ去られているばかりか無視されている感じもする。俺は悲しい。
しかしおおかみかくしでは、そういう描写がしっかりと心理描写の裏付けとなっており、素晴らしいとしか言いようがない。
視聴者はもっとそういうところに注目して見るべきだと思う。
俺も最初は「痴女ktkr!」とか「ガチホモktkr!」とか言ってたけど、しっかり物語を見ているとそんな事言えなくなります。
一誠さんの事をガチホモとかBLとか未だに言うやつはこの俺が月に代わってお仕置きする。
しかしまぁ何が一番すごいかって、眠ちゃんって登場からしばらくの間は単なる「不思議系少女」で何を思う事もなかったんだが、いつの間にか俺は彼女にすごく感情移入している。
何かのマジックにかかったかのようだ。
そうさせてしまった脚本構成や演出に拍手を送らざるを得ない。
次週からは新展開に入る、のかな?
話数的にそのままラストスパートになりそうだ。
今までずっと暗い画面構成だったものがいきなり明るくなっているっぽいのは何故か、とかいろいろと疑問はあるが、何にせよ楽しみである。
つぶやき
原作ゲームもやりたいのぅ
大抵アニメ見ると原作読みたい(やりたい)と強く思うのだが、結局時間と金がなくて流れて次のアニメに夢中になっているパターンが出来上がる。


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