おおかみかくし 第12話（最終回）「嫦娥町奇譚」 感想。
こ れ は ひ ど い （褒め言葉）
名場面
ウサエルだっぴょん！ だめだこいつ（ｒｙ
名台詞
「今度は僕が、五十鈴ちゃんや眠ちゃんの事を……守りたい」
……是非そうして下さいｗ
Most Valuable Player
眠ちゃんと言わざるを得ない
Most Valuable Player of the Series
これもやっぱり、眠ちゃんかなぁ
目に見えて活躍し出したのは後半からだが、一番頑張っていたのは間違いなく彼女だろう。
ギャグ回ｋｔｋｒ
なんというか、一言で言うと、素晴らしかったｗ
いろいろと酷かったがｗ
今まで大真面目に描いてきたので、最後にこうやってはっちゃけてくれるとギャップがものすごくて面白いね。
今回のコンテ・演出は副監督、最終回が監督だったから妥当なところ……なのかな？
伸びしろがあるから副監督に抜擢されてたのかどうかは分からないが、センス抜群でとても楽しかった。
いやー、このギャグ回は脚本よりコンテの力が大きいと思うｗ
ウサエル談議も、エトランゼ喫茶も、もちろん脚本だってぶっ飛んでいたのだが、やはり演出が良かった。おおかみかくしは全体的にも演出がすごかったなぁ。
特にエトランゼ喫茶でのコンテは秀逸の一言だぜ。
サブタイの使い方もめちゃくちゃ面白かったなｗ
まぁしかしこのギャグ回で何が一番良かったかって、やっぱり眠ちゃんが超絶可愛い事だよな！
ギャップ萌え最高。
狩人様とはいえ、眠ちゃんも女の子なんだよ。あとお父様最高すぎる。
いやー、大満足の出来でしたｗ
一つ心配なのが、「本編より面白い」とか言われないかどうかだが……まぁ言われるだろうな。エンターテインメント性で見たら確実に今回のが面白かったし。
総評
さて、これ以上書く事ないので総評と参りましょう。
放送前の期待は、あまりしていなかったのかな？ そんな記憶がある。
いや、高本監督・待田脚本に少なからず期待はしていたか。特に待田さんは俺大好きだし。
まぁ、序盤はいろいろとひぐらしとの類似性なんか見えたりしてそこまで強い面白さはなかったが、えー三話だったっけか？
一誠さんが博士を襲い出してからは化けた。
「ＢＬ！ガチホモ！」と当時は俺も思っていたなぁ。まぁ、そうやって楽しむのもその時は一つの手だっただろう。
それよりすごかったのは、恐怖感の描写
感想記事にすっかり書き忘れたんだけど、博士の一誠さんに対する恐怖心っていうの？がとてもよく描写されていた。
謎が少しずつ明かされていく過程も良かったし、明かされていく事により一誠さんの苦痛も五十鈴ちゃんの苦悩もしっかり描かれる事になって、なんというか素晴らしかった。
感想書くのをすっぽかしてしまった（というか何らかの理由で書けなかったんだったはず）7話が、個人的に神回。五十鈴ちゃんがセンターに入院して直後だな。
恐怖感・不安感等を煽る演出が秀逸すぎて鳥肌立ちまくりでした。
その後の回であれレベルの演出があるかなーとも期待したが、さすがにそれはなかったｗ
時点で9話の「密室」か。
件の7話コンテ・演出担当は高林久弥さん、調べるとほぼ無名の方でした。これからの活躍に期待。
また、作品の描きたかった事、それに対する結論の部分も素晴らしいとしか言いようがなかった。
単なるエンターテインメントでは語れない何かがあった。
それについては、11話の記事で書いたからこれ以上は書かないとして……
いやー、ゲーム原作をよく１クールでまとめたと思うよ。
アニメを視聴しているだけでも、かなり端折ってるのが分かるのだが、それでも厳密に取捨選択して、良いアニメを作ろうとしているのがひしひしと感じる。
眠ちゃんの掘り下げとか、ハクロウ様関連とか、その他結局分からずじまいだったいくつかの要素などがありはするが、俺はこれをして減点にはしたくない。
まぁ、２クールあればもっと丁寧に描けただろうとは思うけどね。
そんな無理は言うまい。
つぶやき
やばい、最終回ラッシュの時期はブログの整理が大変……
さっさとやらなきゃ……！
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