迷い猫オーバーラン! 05「迷い猫、泣いた」 感想!
4話に続いて映像がやたら素晴らしいと思ったら福田道生さん。納得せざるを得ない。
名場面 -best scene-
脚本の妙が光った、巧がハッと気付くシーンで。
名台詞 -witty remark-
「俺たちと梅ノ森は、仲間なんだから」
不覚にももらい泣きしそうになったw
最高勲章 -MVP-
頑張った賞的な意味で、千世にしよう。
脚本 -scenario-
今のところの話だが、この「迷い猫オーバーラン」の対局に位置するアニメはれでぃ×ばと!だと思う。
れでぃばとは、映像的に非常に魅力があったのは第1話と朋美がデレる回だけで、作画も安定はしているもののこれといって突出している訳ではなかった(エロ成分除いた評価です)。
俺が単にれでぃばとのキャラデザが好きでないというのも、もしかしたらあるのかも知れないが。というかね、れでぃばとはおっぱいの描き方がだね(ry
逆に、単なる萌えハーレムエロアニメに見えて、れでぃばとは脚本的にキラリと光る部分がいくつもあったんですね。
分かりやすいので言えば、3話のみみな回、上述した朋美の回、など。
まぁこの評価は、俺の主観が含まれている可能性が大なので客観的とはあまり言えないがw
さて、れでぃばとに対してこの「迷い猫オーバーラン」
脚本的に素晴らしいところは今のところない。まぁ、駄目という訳でもないんだけど。賛否両論が出はしたものの好評の意見が多かった3話の希の話も、「いい話」ではあったがいい脚本ではなかった。だからこそ否の意見が出たとも言えるね。
しかし、逆に映像的には驚嘆するほど素晴らしい。
例えば、1話なんかはブログ回っても映像的な評価が大変に高かった。
4話だって、否定派はいるものの(uhdさんなどが集計してみたところ、肯定派が多かったそうです)、その映像のダイナミックさ・奇抜さは否定できないもののはず。あんな大暴れした映像、これ以上なく素晴らしいものだと俺は感じたね。
否定派が出たのはどっちかというと脚本のせい。
ゆえに、俺は迷い猫オーバーランとれでぃばとが対局にあるアニメだと感じるのです。
……と、綺麗に締めくくりたかったのに、今回の脚本は何やら素晴らしかったぞオイw
原作の話なのだろうか。多分そうだろう。だとしたら、原作からある素晴らしさなのかも知れないけど、上述の巧が千世の気持ちに気付くシーンがとても上手かったので、やっぱり今回の脚本はいい。
映像 -video-
前回の大地監督の映像をこれでもかとべた褒めした俺ですが。
今回も素晴らしすぎたぜ! 2話続いてこんなにいいアニメーションが見られるとは、このアニメ最高すぎます。
絵作りの上手さは、正直言うまでもないと思う。カットの一つひとつが活き活きしていたし、なんというか、見せ方というものを良く分かっている感じがした。千世が空回って、巧たちが離れていくシーンが今回二回もあったが、二回ともハッとさせられるような画面構成・演出で、知らず息をのんでいたよ。
作画自体もとても特徴的で、そんな今回の監督さんは福田道生。「ヒャッコ」の監督として名が知られて……いるのかな?
もうほんと、なるほどと思ったね。ヒャッコも今回の迷い猫同様、キャラクターが本当に活き活きと動いていた。
また、作画のクオリティも高かったですな。よく動いているとかそういうんじゃなく(もちろんそれもだけど)、絵の一枚一枚がとても良かった。これは福田さんが監督についているが故なのか、それとも江原さんなる作監さんの手腕なのか。
それは我々視聴者には分からないところだけど、素晴らしかったのには間違いがない。加えて今回はとてもいい話、いやー、最高の一言ですよw
俺いつの間にかのめり込んでるなー。本気で好きになってきたぜ迷い猫
つぶやき -soliloquy-
やばいな、連休だらけすぎた。
活を入れなければ


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