Angel Beats! EPISODE.07「Alive」 感想!
心から思う。俺この作品好きで良かった。そしてこれからも好きでいたい!
名場面 -best scene-
川の主を釣り上げるシーンで。奏がモンスターw
名台詞 -witty remark-
「もう誰とも、戦って欲しくないから。みんなと楽しく過ごして欲しいから」
音無が求める平穏、日常。我々視聴者は天使大好きですから、すごく共感出来ますな。しかし理想というものは打ち砕かれるもので……
最高勲章 -MVP-
めちゃくちゃ気に入ったので直井。この子最高すぎる!
音無の過去 -Otonashi's past-
妹! 妹!
……ではなく、とうとう主人公のターンですよ。意外と早かったというか、物語的には通過点でしかないのですね。準備段階長ぇなオイw
ラストでドカンと動きましたが、まぁそれはさておき。
いくつか書きたいポイントはあるけど、まぁ、一つだけに絞ろう。
誰もが気付いた点ではあると思いますが
5話の天使の食券と、今回の音無の身分証が見事に被ったぜ……
あれは大学入試のやつですかね。
多分、深い意味を持たせた上でこのシンクロを演出した訳ではないと思う(つーか共通点が見付からない)が、いわゆる、「主人公の気分が落ち込んでいる時は天候が雨になる」「何かに立ち止まっている時赤信号になっている」などの演出と同じようなものでしょう。
知らず知らずのうちに似たような経験(視覚的にですが)をしていたから、音無は奏の事を必要以上に気にかけたりしてたのかな。
んー、やっぱり見た目以上の意味はなさそうだw
それでも、とても面白い演出である事は確かなので、気に入った。
ゆりっぺ -Yuri-
なんか、今回もまたゆりっぺが悪く言われそうな含みのある演出があったなー……と思いつつ、前回の雑感を投下。
ゆりっぺは悪くない! なんか言い飽きてきたw
まぁでも、必死にゆりっぺの事を擁護している俺ですが、みんなで川の主を釣り上げようとしている時横でただ見ているだけのところは気になった。
感情的な部分で奏に一番近づいているのは音無であろうが、今までの描写を見るに、感情的に二番目に近づいているのは間違いなくゆりっぺ、んでもって客観的に一番近づいているのもゆりっぺだと思う。
天使をあっさり釣りに引き入れたところからも明白ですね。
まぁ、客観的ってのは我ながらだいぶ抽象的な表現を使ってしまったが、これも間違っていないと思う。ゆりっぺは、音無が気付いていない=視聴者に分かっていない部分で、天使に関する何かをつかんでいる。
もしくは、仮定している。
だからこそのあの微妙な態度、そして一人仲間から外れて何故か出てきたもう一人の天使にやられていた理由につながる、んではないかと俺は予想。
うーん、ゆりっぺ擁護派としては完ぺきな意見。当たれー!w
キャラを好きになったら勝ち -you must come to like characters-
前回の直井の回想→和解の流れが視聴者にあまり受け入れられなかった理由としては、キャラの掘り下げが行われる前にストーリーが進行してしまった点が一番に挙げられる。
まぁ、脚本としては掘り下げとストーリー進行を同時に行った形だった訳だが……上手くはなかったね。
が、逆にいえばこれ、作品全体を通してなんだが、「キャラクターを好きになっていればとても楽しめる」ようなストーリーになっていると思うんだ。
現に俺は、前回の感想に書いた通りいつの間にかSSSのメンバーが愛おしくなっているので、とても楽しい。彼らがなんかやってるのを見るだけで楽しい。
それの証明として、みんな大好き奏ちゃんの話に関しては大勢が納得するところのはずだ。
奏の掘り下げは恐ろしいくらいに上手かった。本当、冗談抜きでゆりっぺではなくこっちがヒロインでいいんじゃね? と思うくらいに。
つまり、キャラを好きになってしまえば勝ち組なんじゃないか、とふと思った。
逆に言えば、視聴者にキャラを好きになってもらえなかったら、このAngel Beats!は失敗作になる。
その点、尺の影響かキャラよりもストーリー先行になっているので、自分で言ってて評価に困るところである。
……という訳で、今回もめちゃくちゃ面白かった!
それぞれのキャラの掛け合いはもはや鉄板の面白さ、むしろ今回はこの辺が洗礼されていたような感じがした。
釣りのところのバカ騒ぎも面白かったし、1話は一体何だったんだ?と思わせる超絶作画も目を楽しませてくれる。
さりげなくギャグにされちゃってたけど、戦う相手がいなくなって「これからどうなるんだろう?」的な雰囲気も出てたし、何よりラストはかなり衝撃的。
というかマジで何なんだあれは?
気になりすぎる。恐らく、↑でも書いた通りゆりっぺは何かを知っていると思うんだが……
つぶやき -soliloquy-
オオカミさんアニメが楽しみすぎて夜も眠れない。


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