おおきく振りかぶって~夏の大会編~ 第10話「5回裏、2対5」 感想!
ライスはご飯じゃありません? ノミですね分かります。
名場面 -best scene-
美丞のスクイズ。動きの一つ一つに惚れた。
名台詞 -witty remark-
「アウト、あと一つ……取ってくる、よ」
「たっ田島くんは、俺を頼ってくれ!」
三橋がかっこいい……だと……!?
最高勲章 -MVP-
三橋かな。三橋だな!
紙一重 -Abe or Kurata
なんつー展開を見せやがるんだ、と思いっきり口に出して呟いてしまった。
野球はあくまでゲームだからな、「誰が悪い」と言えないのが逆に選手にプレッシャーを与える事もある。今回の沖とかね。
阿部が負傷してしまったのは、踏みそうだった倉田の腕を無理矢理よけたから。
ifの話はしたくないが、もし阿部がよけきれずに(もしくは着地点が見えずに)倉田の腕を踏んでいたら、クッションとなって怪我はなかっただろう。
代わりに、スパイクで踏まれた倉田の腕はどうなるか分からない。
阿部は三橋に、「俺は三年間怪我しない」と約束した訳だが、それでも相手選手を傷つけないように怪我をしてしまった。
その相手選手は、今回は控えようと思ってはいたものの、ラフプレイのためにスタメンに入った選手。実際に何度か相手選手を怪我に追い込んでいるらしいし、今回の事は事故とはいえ、かなりの負い目がありそうだ。
なんか、考えさせられるな……
答えなんて出そうにないんだけども。
しかもそれが、沖の暴投が原因ときた。
ギリギリのタイミングでのグラブパスだし、傍から見れば「しょうがない」状況で、実際誰も沖を責めたりはしないんだろうけど……
沖の心中は測り知れないな。是非とも乗り越えて欲しいところ。
失って初めて -when you loose...-
いや、別に失ってはいないんだけども。
三橋の阿部依存症は、なんというか、どうあったって治りそうになかったんだけど、ひょんな事がトリガーになる事もありえるという事か。
阿部の負傷によって三橋が自覚を持つ、というのも面白い展開。
↑に挙げた名台詞はほんっとに痺れたぜ。
阿部頼りばかりになるんではなく、三橋が自分の意思で、自分の考えで投げないとこのバッテリーは成長しない。
阿部の怪我はほんとに残念な事だけど。
青くなる阿部ママンを見ていられない……
でも、それをきっかけとして三橋が成長するなら、それはそれで。なんか複雑な気分w
一番悔しいのは、当の阿部だろうなぁ。
握った三橋の腕を放した時の、握ったところの白さが痛々しいほど阿部の気持ちを表している。
次回が楽しみすぐる。
つぶやき -soliloquy-
新しいパソコン買いてぇー
無理でもWindows7にアップグレードしてぇー


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