考察シリーズ21 アニメ感想考察
このシリーズでは、俺が日ごろ思った事感じた事をつらつらと書き連ねていきます。
コメントなどして管理人と語り合おう!
感情論です。アニメ感想はこうあるべき!とかそういうんを語るんではないです。
はじめに
ずいぶんご無沙汰でした考察シリーズ。前回が2009年の9月なので、約9ヶ月ぶり!
以前「考察シリーズ書いてくれ」という要望をいただいたので、それに答える形で。
求められているものが書けるかは分かりませんが、読んだ人に何かしら考えてもらえるようなものを目指します。
今回は割と我の強い事を書きますが、例によって誹謗中傷は絶対にしません。それでも不快に思われたなら言って下さい。
各アニメに関するネタバレもないです。
ではどうぞ。
肯定意見・否定意見
一応ここアニメブログなのでアニブロに限って話すけど、アニメに関する感想を見て回った時、当然肯定意見と否定意見の二つがあります。
見て回る側も、それが同じブロガーであろうが非ブロガーであろうが、どちらかの意見(もしくは両方)を持っている訳です。
以前、「所詮、すべては戯言なんだよ」のヨークさんにこんな話をされた事があります。(うろ覚えなので間違ってたらごめんヨークさん)
肯定意見の人が肯定意見のブログを見た時、見る人はとてもいい気分になる。
これは当たり前の事。自分と同じ意見を求めてブログを見る人もいる訳だし。
しかし、良くないのは、肯定意見の人が否定意見のブログを見た時と、否定意見の人が肯定意見のブログを見た時。
自分と相反する意見が書かれているので、嫌な気分になります。
……ってな感じですが、話された時はそういう雰囲気でなかったので反論しなかったんだけど、ここでヨークさんへの反論を含めて俺の意見をば。
否定意見
ちょっとヨークさんの話とは関係がない話になっちゃいますが。
肯定意見を持っている人が否定意見のブログを見た時嫌な気分になるのは、大いに納得するところです。
事実、俺が常日頃そうなので。
俺は、「もす!」を読んでくれている人なら分かると思うのだが、あまりアニメの文句を言いません。基本的に楽しんでます。注意してそう視聴しているんではなく、普通に楽しいんです。
なので大抵の場合、俺は肯定意見の人になります。
そしてブログを回ると、まぁアニメにもよりますが否定意見は当然ある。「つまらん」、「これはおかしい」、「こうした方が良かった」、「面白くない」等の意見を見るたびに落ち込んでます。その分、肯定意見を見るとテンション上がるんですけどもw
これは、個人差はあれどみんな同じだと思っていいよね?
絶対に俺は他人の意見に惑わされない、って人はそもそもブログなんて見ないだろうし。
なので、常日頃から思っていてときどきは文字に書いて主張している事なんですが、否定意見を書く際にはブロガーは注意して書いて欲しい。
きっちり「批判」になるように。
批判と暴言は違います。しっかりした考えのもとで批判されているなら、まぁそれでも俺は落ち込むんだけど納得は出来る。でもただの暴言だと、本当に悲しくなります。
……と、偉そうに言っている俺ですが、俺もその事を守れている自信は正直ないので、俺自身も精進していきたい。
肯定意見
こっからヨークさんの話に戻ってきます。
「否定意見の人が肯定意見のブログを見ても嫌な気分になる」
俺はだいぶ前から疑問に思っていた事があって、それは「否定意見の人が肯定意見のブログを見ると、逆の場合と同じように嫌な気分になるのか?」という事です。
アニメに限らず、小説だろうが漫画だろうがドラマだろうが、創作物は楽しんでこそナンボであるのは、自明の理だと思っている。その前提で話を進めます。
この「楽しむ」の中には、ただ単に肯定するだけではなく、批判する事も含まれています。作品が好きだからこそ、批判をする。そういう事はもちろんあると思う。
だから、アニメを見る際は、楽しんでやるぞという気概を持って見るのが、趣味人としては当然の事ではないだろうか?
みんな好きだからアニメを見ている訳でしょ? 「アニメは嫌い。でも見てる」って人はそうそういないはず。
アニメの方に粗があった場合でも、見方によって印象はだいぶ変わる。
例えば、キャラクターは素晴らしいがストーリーが駄目だったアニメがあるとする。
こういった場合俺が良く目にする感想は、「キャラはいいものを持っているのにストーリーがそれを台無しにした」という感じのもの。
意見は否定に向かっています。
でも、同じ内容でも「ストーリーは良くなかったけど、キャラはとても良かった」と感じる事も出来るはずですよね?
この時、意見は肯定に向かっています。
何も、その作品の全てを認めろと言っている訳じゃない。でも進んで楽しむ努力はやってしかるべきなんじゃないでしょうか?
なので俺は、「否定意見の人が肯定意見のブログを見ると嫌な気分になる」という話には異を唱えたい。異を唱えたいというよりは、そうじゃないだろう!と言いたい。
こんな想像をした事がある。
「そのアニメが楽しくなかった人は、楽しかった!と書いている人の意見を見て、何これ違うだろうムカツク!と思うのだろうか?」
俺は、楽しめなかった人が読んで「そういう解釈があったのか」などと思ってもらえるような記事を書いている(つもり)ので、もしそうだとしたらとても悲しいです。俺「Angel Beats!楽しいw」読者「なんだよ神酒原うぜぇ楽しくないだろAB!」 ……ギャー!
実際はそういう声を聞いた事がないので、分からないですが。
↑に書いた通り俺は大抵肯定意見の人になりますが、たまに否定意見の人になります。
そうなると肯定意見のブログを見る事になるのだが、その時の俺の気持ちはこんな感じです。
「ちくしょー俺は楽しめなかったのにこいつは楽しんでる! いいなぁ!」「ふむふむ、俺の解釈は間違っていたのか……なるほどそう思うと悪くなかったと思えるな」
バカテスや咲なんかでこんな感じだった。
嫌な気分になるんではなく、羨望の気分を抱く感じになります。
だってアニメは楽しみたいじゃない。楽しくないよりは楽しい方がいいんだよ。
もちろん、楽しむためには制作側が「楽しめる作品」を作ってくれる事が第一条件となり、面白い・面白くないは制作側の方で大いに左右されるところだとは思いますが、こちらから楽しんでやるかやらないかでも左右されるはずです。
なので、否定意見の人は、肯定意見のブログを見たらしっかり考え直して欲しい。いやむしろ、積極的に肯定意見のブログを探そうぜw
否定意見のブログに否定意見の人がコメするのを良く見かけますが、「つまらんよね~」「そうだよね~」とけなしあうなんて俺の完全主観で言わせてもらえば言語道断であります。本当に批判すべきポイントを、ちゃんと指摘した上であるなら問題はないんですけどね。
強引に結論
いつも通り記事の展開がgdgdなので、これ以上何か語って自分でもワケ分からなくなる前にさっさとまとめてしまおうと思います。
ズバリ
否定意見は肯定意見を侵食しちゃいけないが
肯定意見は否定意見を侵食していい!
肯定意見万歳なのです。
楽しんでいる人をいたずらに邪魔してはいけないけど、楽しんでない人は楽しむ方向に引きずり込んじゃった方がいいのです。
さぁみんな、アニメを楽しもうぜ。
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