おおきく振りかぶって~夏の大会編~ 第12話「9回」 感想!
おお振り最高すなぁ
名場面 -best scene-
西広の打席。本気で観戦しちゃったぜw
名台詞 -witty remark-
「西広くん、頑張れええええええええええええ!」
涙と笑いが同時に出た。三橋口でっけぇw しかし涙が止まらない不思議なシーン。
最高勲章 -MVP-
今までずっとこのコーナー「かならず一人」という制約を課してきたが、今回は破ってもいいだろう。西浦ナイン全員がMVPだよな!
首を振る -deny to win-
前回俺は「三橋が自分で考える事」が大事であると書いて、WEB拍手をいっぱいもらいました。たぶん評価されたんだと思う。
もしくは、原作既読者が「その通り!」ってな感じでポチしてくれたか。
ともあれ、一つはまぁ俺の予想したというか、俺の考えた通り三橋が自分で考えたので、すげぇ気持ち良かったw
田島のリードに、三橋がごく自然に首を振った時はもう感動の嵐。
その時の三橋のモノローグも涙を誘います。
また三橋は、栄口がまさかの凡エラーをしでかした時も(なんという日向)、すぐさまデカい声で「ドンマイ!」と言ったりして、開設間もない西浦ナインにとって三橋は守りの要であったが、守りだけでなく名実ともにチームの中心になっているんだなぁ、と感じた。
2アウトから回って来た西広の絶望的な打席にも、真っ先に大声を張り上げたし、鳥肌の嵐です。深夜なのにあやうく一緒に声張り上げるところだった。いやマジで、誇張表現ではなくw
今回は負けてしまったけど、阿部が復活してからはまたいつものバッテリーに戻るので、お互い反省を活かしていっぱい話し合って、いつも以上のバッテリーになって欲しいですな。
西広先生 -Mr. Nishihiro-
今まで補欠として、ずっとチームの陰にいた西広。
俺は何気にこのキャラが好きで、例えば一期において田島がサードランナーの時タッチアップのタイミングを教える「Go!」の掛け声とか、二期でも三橋と阿部が話している時にさりげなく防具つけるの手伝いに来るところとか、まさに「縁の下の力持ち」って感じ。
また、西浦は人数が少ない故に「スタメン争い」というものがなく、一期の序盤の時点で当然のように西広が補欠になっているのにちょっと疑問があったりもしたんだが、一期の勉強エピソードからも分かる通り西広はどちらかというとデスクワークで、補欠である事がさりげなく根拠づけられていると同時に、いろいろと妄想が湧きたてられる。
西広に関する描写はほとんどないが、彼は恐らく、本来は体力がなくて自分に自信をつけたいとかなんかで、野球部に入ったんではなかろうか。
そして補欠としてずっと練習もしてきて、頑張ってきた。そう思うと、もう健気で泣けてきて仕方がないw
是非新人戦では、
そしてさらに今回、最後の打席を担当する事になったのは何と西広!
頼みの綱の花井が打ち取られ、沖も頑張って打つがセカンドゴロに倒れたという絶望的な2アウト5点ビハインド、そこで回って来たのが西浦最弱の西広。
前打席ではあっさり三振に打ち取られた西広が最後、こんなにも絶望的だというのに、これほどまでに燃えるのは何故だろう!
手に汗握るとはまさにこの事。
恐ろしい程の作画スタッフが投入された今回だが、西広のこの打席に作画力が相当集中されていて、シチュ的にも絵的にもすげぇ燃えた。燃えまくった。
視聴したのが深夜でなくて、また家に誰もいない状況ならば、俺は間違いなく叫んでいたw
今も思い出すだけで涙が出てくる。
西広は頑張った。しっかりフルスイング出来ていた。最高のファイトを見せてくれた。
負けてしまったのは、本当に残念でならない。
西広の、西浦ナインの悔しさがガチでこっちにも伝わってきて、一期で桐青ナインが泣いているところでももらい泣きしてしまったんだが、今回はその比ではなかった。
スタンドに挨拶に行って、西広が崩れ落ちた時、俺の涙腺も崩壊。ラストバッターの重圧はあまりにも重かった。
ああそうそう、今回は実質最終回という事で、スタンドの様子もいつも以上に描かれていましたね。
浜ちゃん率いる応援団、声を張り上げる保護者たち、口を真赤にして楽器を吹き続ける二人、チア、その他みんなが素晴らしかった。
ほんとこういうギャラリーの描写に俺弱い。そして西広コールでやっぱり涙。これ以上俺を泣かすんじゃねぇw
つぶやき -soliloquy-
今はワールドカップが熱いが、やはり俺は野球がいいな。
日本戦は一応見るけどね。がしかしオランダ戦は見られそうにないという。


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