ストライクウィッチーズ2 第5話「私のロマーニャ」 感想!
今回は脚本が普通だなぁと思ってたらそうでもなかった。
今回の3ポイント
・キャラの顔のアップが目立った今回。あまり好きな絵作りではないが、戦闘シーンではズームインとアウトのメリハリが効果的ですげぇ良かった。
・ルッキーニが可愛すぎて死にたい。
・人のいる街を明確に描写したのは、今回が初めてですかね?
MVP
やっぱルッキーニですね。
感想
ルッキーニの掘り下げ回になる事はサブタイからもう見え見えだったのだけど、ネウロイと戦うあたりまでは「単純なプロットだなー」と思ってました。
ルッキーニがローマの街大好きで、それを守るために戦うという事を描くには今回のストーリーはなるほど良かったのだけどね。
街遊びをしている間に経費を全部使ってしまい、お約束通りお叱りを受けるルッキーニだったが、マリアが501に支援物資を届けるとは思わなかったw
この辺すごくいい。悪い事したら叱られるけど、いい事したら褒められないとね。いや、褒められてる訳じゃないけどw
ルッキーニの事を掘り下げるにあたって、ローマの街を利用したストーリーはなるほど素晴らしいと思った。
今までウィッチたちは人々の安寧を脅かすネウロイたちと戦っていた訳だが、大抵は空中戦をするのみで、何かを守りながらの戦いでもそれは戦艦である事がほとんど。
実は、守るべき人々が出てきていないんですね。
そこでローマの街をしっかり描き、そこに人々が住んでいるという事を見せると、ローマの街を守りたいというルッキーニの想いがストレートに伝わってきてイイ。
ノブレスオブリージュという言葉は、なるほど上手いと思いました。
直訳で「貴族の義務」ですが、マリアにとってはそのままの意味で、ルッキーニたちウィッチにとっては、「戦う力があるから、それを人々を守るために使う」という事ですね。芳佳が一期1話から言っている事ともつながります。
話は変わるけど、ストパンは二期になって、全体的に戦闘シーンの描写がレベルアップしていると思う。
その一つに、シールドをあまり使わなくなったという事が挙げられる。
たぶんこの事にストーリー的意味はまずないんだけど、シールドをあまり使わなくなった事により、戦闘による緊迫感が増した。
一期では普通にシールド連発だったので、言ってしまえば「どうせシールドが防いでくれる」から緊迫感はそんなになかった。
だからこそ、シールドを使えなくなった坂本少佐のエピソードが活きたと言えるんだけどね。
しかし二期では、2話の芳佳の持久戦を除いて、ここぞという時にしかシールドを使っていない。
例えば今回など、ネウロイビームは三人とも避けまくってシールドは使わず、X攻撃(シャーリーが気を引きつけ、ルッキーニの核弾頭を芳佳が援護するフォーメーションかな?)の時ルッキーニの援護目的でのみ芳佳がシールドを使った。
かなりビビッときました。これはいい緊迫感!
ネウロイ下にビーム撃ってたけど、街に被弾したんじゃね? というツッコミはナシで。きっとルッキーニが核弾頭で相殺したんだよ!
という訳で、今後も戦闘描写に大いに期待がかかるところであります。
来週はエイラーニャ回!かな?
一期でのエイラーニャ回「一緒だよ」では、サーニャの武器フリーガーハマー(だっけ?)のミサイルの軌道がすげぇかっこよくて鳥肌立ったので、否応なしに期待が増してしまうぜ。
だがそれ以上に、変態淑女エイラさんの活躍に期待。
徒然草
久しぶりにCCレモン飲んだ。やっぱ美味いね、中学生の頃は酸味が強すぎて好きになれなかったんだけど。


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