世紀末オカルト学院 第6話「文明の道程」 感想!
神回という言葉は、あまり好きではないのだけど、あえて言わせてもらおう。今回は神回!
今回の3ポイント
・やはり神作画だった。こんなすげぇ作画を見られるなんて幸せすぎる!
・シリアス描写が相変わらず上手い上に、オチが素晴らしすぎたw まさかのメガネ!
・コンビ復活。似たような過去を持つ二人だったのね。
MVP
ここはもちろん、文明でしょう!
感想
今回の予告は亜美の「HOT LIMIT」
あやひーはEDを歌っている通り歌上手いし、何よりキャラクターの声で歌う事にかけては天賦の才を持っていると俺は思っているのだが、男性キーは明らかに無理がありすぎるw
キー下げまくってショボくなってんじゃねぇか!
「HOT LIMIT」のカバーといえば、俺の大好きなバンドHIGH and MIGHTY COLOR。
ボーカルのマーキーは女性だが、声が低いので原曲キーで歌う事に成功しており、サウンドの重厚さも相まって正直原曲より素晴らしいです。まぁこれは、ファン眼鏡で見ている故かも知れないけどね。
とまぁ予告なんてどうでもいいのです。
今回は脚本・絵コンテ・作画とも総合的に素晴らしかった!
これこそ神回と呼ばれるべき出来だと、俺は確信しましたよ。面白すぎて涙すら出てきましたw
まずは脚本。
もとのストーリーがもう素晴らしい出来だったんだろうけど、そのストーリーを全く殺さずに視聴者を物語にグイグイ引き込むその手腕は見事としか言いようがなかった。
前回まで散々ヘタレなところを見せてくれた文明がマヤの信頼を取り戻す過程も上手かったし、こずえの心の描写もお見事。
何より、文明が死後の世界に行った時の映像。
これは絵コンテの出来も大いに関わっていると思うのだけど、文明が母親に仕事を強要される過程、そして張り手を食らわされる衝撃。
マヤの表情とリンクさせたのが上手すぎて鳥肌が立ちました。見せ方が効果的すぎてすげぇ。
そして絵コンテだが、今回はただでさえ素晴らしいオカルト学院のキャラ描写が、さらにレベルアップしていた印象。
あまり遠景がなく、ほとんどアップだった印象があるんだけど、その中でキャラが良く動いていて、絵コンテの出来がいいんだろうなぁ、と思った。専門的な話になるとさっぱりだけど、例えば亜美がモスマンの格好をするところとか学長室でぴょんと跳ねるところとか、亜美がすごく可愛く描かれていてびっくりした。
モスマン亜美かわいいよ亜美。
あとは文明のスプーン曲げのシーンだな。
くるくる回したりする動作があまりにも滑らかでかっこよすぎて、別人が乗り移ってるんじゃないかと思ったw
さすがスプーンで一世を風靡し、その後もそれにこだわり続けただけはある、と思ったね。曲げる能力は失ったけど、スプーンさばきは本当にすごいんだろうな。いらん特技だw
でも、コンテがいいからっていい映像は作れない訳で、そこで大事になってくるのが作画。
これはもう問答無用で神作画でした。一枚絵がいちいちすごく綺麗だったし、細かい動きまでしっかりと描写されていて、作画目当てで何度も見たいレベル。
定評のある豊かな表情についても今回はいつもより飛び抜けていて、マヤにしろ亜美にしろ文明にしろもちろんこずえにしろ、キャラクターが本当に活き活きとしていました。これがアニメノチカラの本気だ!というものを見せつけられた気がします。
極めつけは最後らへん夕暮れの屋上でのシーン!
マヤの笑顔が素敵すぎて惚れてしまいます!
こんな優しい表情見た事ない。前回こずえと話している時なども優しい顔をしていたけど、ここまでではなかったし、何より相手が文明だぜ?
こんな素晴らしい表情を見せてくれるなんて、オカルト学院はやはりすごい。
そしてオチは、勤務中に美風さんのバイトをするふざけた文明さんw
今回美風さんは、学校内での
やっぱり彼女はただの可愛い女性なんだよw と俺はいつまでも信じ続けます!
今回は美風さんも超可愛かった。ああ、満足だよ。
追記:SS書きました。
よければどうぞ。タイトル「内田文明の憂鬱」
徒然草
こうなるとDVDが欲しくなって来る。
ちくしょー俺の財布めー!


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