「とある魔術の禁書目録21」/鎌地和馬 感想!
禁書目録だし、なんかネタバレなしで書くの馬鹿らしくなってきたので、ネタバレありです。
まずは一言。
禁書目録の面白さはジェットコースター!
加速して止まる事を知りません。まさしくアクセラレーション。物語が重ねられるたびに、面白くなる。なんてすげぇんだ、と感じさせます。
ああ、こんな熱い物語を読めるだけで幸せだ。
今回は、長すぎて22巻に持ち越してしまったためか(かまちーパネェっすw)、上条さんの活躍はどちらかというと控えめ。
浜面の活躍も、多いような気もしたけど実は大した事あまりやってない。
なんで表紙にいるんだよw まぁ、22巻は上条さんが表紙になるからだろうけど。
どちらかというと一通さんの話が強かったなぁ。
ミサカワーストと手を組むとはマジで思ってなかったぜ。
この作品、ミサカの名のつくキャラ多すぎ。
3巻にてかまちーが自分で「2万人の妹、史上最多?」みたいな事言ってるけど、同じキャラをベースにしたキャラの数の多さの方がすげぇよ。
というか一通さんもミサカワーストも口が悪いので、この二人の会話はすげぇ面白いw
ラストオーダーずっと気絶してるからポジション危ういぞ! というかミサカワーストの言動・行動見てるとかなりゾクゾクしてくる。どうしようこのキャラ好きかもw
そして、一通さん×ミーシャ=クロイツェフ×風斬氷華の空中バトル!
15巻の時のような細かい描写は少なかったものの、この三者がぶつかるとかスケールがでかいぜかまちーw
今回は一通さん・浜面が魔術の事について触れて行く過程も描かれたが、一通さんが本格的に魔術の手のものと戦う事になりましたね。
それが大天使とは、一通さんはほんとスケールが違いすぎる。主人公三人の中で単純な戦闘力が一番強いだけあって、戦闘シーンは一番過激です。
その一通さんと浜面が普通に邂逅しちゃったりして、なんかもう興奮がとまんねw
しかも何やら、物語の方向を見てみるともしかして主人公たちの共闘クルー!?
特に上条さんと一通さん、共にフィアンマに戦いを挑みそうな空気なんだけど期待しちゃっていいのかね!
ああでも、フィアンマは羊皮紙の内容もう見ちゃったんだよなぁ。どうなるんだろう。
ここはどんな展開が来ても、恐らくかまちーなら「最大に燃える事の出来る展開」を用意しようとするはずだから、きっと大丈夫だ。
他にも書き連ねたい事はいっぱいあるけど、この辺で筆を置こう。
ったく、いちいち中身が濃密すぎるんだよ! どのキャラも熱くて最高!
その反面冷たい面を見せるキャラも出てきたりして、いいスパイスになっています。ローラとかね。
最後に一言。
美琴さん出張って来たのはいいけど行間と戦況報告だけェ……
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