アマガミSS 第7話 「棚町薫編 第三章 ウラギリ」 感想!
棚町薫編は、面白い上に内容が上手くていいですなぁ。
今回の3ポイント
・お母さんの気持ちも分かってあげろよ……と思ってたら最後には仲直りしてた。さすが薫。
・イケメンになる素質あるのにもう一歩である、それが橘さんのアイデンティティーだと思った
・「やられた」いただきましたー! いや、俺もやられたw
MVP
橘さんだな!
感想
梨穂子が「文字ばっかりの本は3分で眠くなるよ~」と言っていましたが、俺はこの感覚がまったく理解できなくてね。
中学校の頃から積極的に読書を始めていたからか(ラノベだけど)、文字嫌いというものが理解出来んのです。
うちの妹も文字嫌いというか文字食わず嫌いでね、「とりあえずハリー・ポッターから読め!」っていつも言うんだけど「吸血鬼のお仕事読んだからいいもんね!」って断固拒否。「なら鈴木鈴を開拓すればいいだろ!」って言ったら「やだ!」ってもう何でそんなに本を嫌うの!
これを読んでいるみなさんは、もちろん本大好きですよね?
なんせ文字ばかりの「もす!」読んでるくらいだしw
閑話休題。
「ウラギリ」という事で、お母さんに裏切られた気分になった薫がぶんむくれてしまうお話。
思春期らしい揺らぎを良く描けていたと思います。特に、バイトには顔を出してしまう辺りがすげぇリアル。
まぁ薫のお母さんも、薫との約束に手を抜くつもりなんてないんだろう。
ただ、花も恥じらう女子高生の娘にバイトをさせて家計の心配をさせるのは、母親としては嫌な訳で。もっと女子高生らしく遊んで欲しいんでしょう。
だから再婚を決意したんでしょうね。
もちろん、新しい男との間に本物の愛はあるだろう。しかし結婚に踏み切ったのは、薫の事を考えての事。単純に収入が増えるから、そうする事で薫に遊んで欲しかった。
ええお母さんやないの……まぁ、俺の想像でしかないけど、たぶん当たってるw
まぁでも薫の方も、バイトを結構楽しんでいる風があるので、これはこれでしっかり青春しているので、余計なお世話とも言える。
その辺の薫の気持ちを聞かずに再婚の決意をした事は、お母さんの失態だったかもね。
仲のいい親子のようだし、しっかり話し合えばちゃんと分かり合えるレベルのすれ違い。こういう青春を感じられるところが、棚町薫編の魅力、という事になるのかな?
個人的希望を申すと、薫とお母さんがちゃんと会話して仲直りするところを是非とも見たかったところなんだけど、親子の情を描きたいアニメじゃないからまぁしゃーないねw
というか橘さんはほんともう一歩でイケメンですな!
「僕はいつもすぐそばで薫を応援しているよ」とか言うくせにその後「決まった……」とかモノローグっちゃうあたりが橘さんらしくてイイw
薫に「泣く事は弱さじゃない」と言い聞かせているところも寝たまんまだし、こういうもう一歩感が橘さんのいいところ。
こういうところが、女の子たちの母性を刺激しているのかな、と馬鹿真面目に橘さんモテモテ現象を分析してみる。
しかしまぁ、森島先輩編が面白くなかった訳ではないのだけど、棚町薫編がもう上手すぎて「何があったんだ」とちょっと思ってしまいますw
あれか、やはり待田堂子がすごいのか。最近では「おおかみかくし」で神脚本を披露していたのが記憶に新しいけども。
徒然草
今から5時50分までに友達の家に行って起こしてあげるというミッションがあるw
無茶振りする友人です。その代わり朝飯おごってくれるって言うから快諾したけどね。


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