ちょっと面白いシリーズ構成。
今回の3ポイント
・前回(動きで)可愛く描かれた亜美の当番回。とはいえ、マヤと文明のお話も同時進行しながらの構成はお見事。
・スマイルは機械工じゃねぇのかよw
・親父と仲のいい娘さんって気持ちいい。
MVP
せっかくの当番回だし亜美にしたいところだが、ここはパパンで。
感想
基本的に2話構成で、次回予告の担当も2話で変わっている事はいちいち言わないまでもみんな分かっている事だと思うが、さっきwiki見てちょっと気付いた事がある。
脚本家まで2話ずつ担当しているんですね。といっても、俺が今気付いただけでみんなすでに知ってたらなんか恥ずかしいのだけどねw
1・2話はシリーズ構成も担当している水上清資、3・4話は大野木寛、5・6話は綾奈ゆにこ、7話は砂山蔵澄、恐らく8話も砂山さんでしょう。
水上さんは言わずと知れた超電磁砲の人、大野木さんは最近だとハガレンFAかな。この二人は良く一緒に仕事をしていますね。
大好評だったこずえ編を書いたゆにこさんは青い花などで書いていたようだ。水上さんも青い花で書いてるなぁ
砂山さんはDTBや超電磁砲で書いてました。おおう、なんという水上チームw
まぁ何が言いたいのかというと、かなりまとまった制作体制を取っているのかなーと思って。
本来はナイトレイドの時に放送される予定だった事もあり、制作時間は相当あったはずで、少なくとも脚本に関しては思う存分に練れたのではないかな、と思った次第。
という事を何故語ったのかというと、もちろん今回の脚本が素晴らしかったからですよ!
今回も、と言うべきかな。
マヤと亜美、幼馴染みコンビを描くという事で、効果的な話運びだったと思います。
俺は絵コンテや作画監督などのアニメにおける役割はそこそこ理解しているつもりだけど、脚本についてはイマイチ良く分かっていなかったんです。だってアニメは基本絵と声だから、脚本って見えづらいファクターだと思うんですよ。
最近はようやく、何となくながら脚本のアニメにおける役割が分かってきて、アニメの面白さがさらに分かるようになってきた気がします。
亜美の親父が登場して、オカルト嫌いになったマヤのために親子ともども奮闘して……という流れでしたが、言わずもがな見所はクライマックスの張り手のシーン。
特にマヤと亜美に関しては、頭に血が上って正常に言葉が発し切れていない描写がすごかった。
マヤとしては確かに、亜美パパンの行動は迷惑以外の何物でもなかった訳ですよ。こっちは未来の存亡をかけて本気で向き合っているのに、こういうオフザケで踊らされたら確かにたまったもんじゃありません。
しかしそれを、事情を知らないパパンに対して、「大人」という言葉まで使って糾弾するのは言語道断。
人の善意を踏みにじる行為です。
それが亜美は許せなくて、本当は狂言を仕掛けた父ちゃんを糾弾する側だったのに、亜美を殴ったんでしょう。
セリフから自分の気持ちが整理し切れていないのがありありと見てとれて、脚本に拍手喝采を送りたい気分になりました。
当然、そのシーンをアニメとして彩る映像面も素晴らしかった。殴った後の「やっちまった」感など、亜美の表情がダイレクトに響いてくるなぁ。
思春期ですね、亜美もマヤも。次回は仲直りエピソード? 文明がどうにかして絡んでくるんだろうな、スッキリ爽快な解決劇に期待。
あとJKはネタに事欠かなくていいですねw
追記:
キャプ付き版を投稿しました。初めての試みだから拙いぜ。
徒然草
かさぶた取れたー
肌がピンクいぜー


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取り合えず亜美の部屋へ呼び出す
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次回放送は26:00~なので注意。(テレ東)
買い物帰りのマヤに...
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世紀末 オカルト学院 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray](2010/09/22)日笠陽子水島大宙商品詳細を見る
とうとうタイトルまでもがおふざけモードに、
でも本編はちょっと暗めな雰囲気へ…。
JKとスマイル、正面の席が開いてるのに並んで飯を食うのか。
それって普通のことなのかな?
変わるもの、変わらないもの―
買い物帰りに、引っ越してからは会っていなかった亜美の父親に遭遇したマヤ。
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亜美の父ちゃん、登場☆ 母親は居らんようだが、仲のヨロシイ親子のようで! 娘の友人も笑顔で居て欲しいと願って行動に移せる親って素敵だなー! 世紀末オカルト学院 2 【完全生産限定版】 [Blu-ray]出版社/メーカー: アニプレックスメディア: Blu-ray
大門ダヨ
今回は亜美~ゴの話ですね
オカルトが嫌いになったマヤを「父親の死」のショックだと思い
元気付けようとする亜美~ゴのパ...
君だけの為光る世界、ここにあるよ。
1999年世紀末。この年に発売された鈴木亜美(愛称あみ~ゴ)の写真集 『amigo』 は販売数20万部を超える異例の売り上げを記録しました。 そして "Amigo" とはスペイン語で 『友達』 という意味だそうです。
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