ああ、本当に終わってしまうんですね。
終わってほしくないが、終わるべき作品、それが『けいおん!!』。
この素晴らしいアニメの終わりに立ち会えることを誇りに思いたいと思います。

「録音しよう!」の件から、「おや？あのカセットはひょっとして…」とか思っていたら、案の定当たっていました。

「けいおん!」はつまり最初から、回想としての物語だったのか？
いや、それにしては一期の最初で音質がヒビ割れていたのはおかしいか…(メンバーが揃ってなかったから、かもしれませんが)？
もしそうだとしたら、「(アニメの世界での)現在の話」として、その後の唯たちを番外編で描いても問題はないハズ。

どうやら卒業式までの過程にあった面白い話が根こそぎ削られたことに不満のファンも多いようなので、そちらをやるのかな？
番外編の内容は完全には予想できませんね。だからこそ、予想は楽しいｗ

もちろん話そのものの魅力も健在で、和のメガネなしとか、さわちゃんの立ち位置、あずにゃんの心情など、見所も多かったです。
心配していた作画は、後半は最高クオリティ、前半は一期の懐かしい感じがしました。
授業終了のチャイムが鳴っているシーン(特に四人の顔のカット)には深い意味を感じましたし、焦っている唯にも共感できましたね。

最終回は、あずにゃんがあのカセットのスイッチを入れるシーン、大学の門をくぐるシーン、唯がギー太を弾いているシーンとか…終わりかたを何種類も想像しながら期待します。

すいません、ちょっと文章が足らなかったので補足^^;

今回出てきたカセットの件ですが、彼女ら言うところの「軽音部としての記録」だったので、それを再生することで、それがいわゆる「語りべ」としての役割をしているのでは？と俺は思いました。

有名どころでは、(アニメではありませんが)例えば「ダレン・シャン」。
ご存知かもしれませんが、この小説は日記として主人公が書いたこと、という設定で語られていました(本当はもっと複雑ですが、それはおいといて)。

まったく根拠がないと言われればそれまでだし、ツッコまれたら返せないことも多いですが、まぁ一応これが俺の考えです。

コメレス遅れました。

カセットの件については、いろんな意見を見て回りましたが、正直大した意味があるとは思っていなかったりしますｗ
一期の頃から漠然と二期の話はあったと聞いてはいますが、まさか一期のアイキャッチで使っていたカセットを二期23話で使う！という伏線を考えていた訳はありません。意識しているんだとしたら（意識しているとは思いますが）、間違いなく後付け。
この関連性について作り手が何か深い意味を意識しているとは、僕にはまったく思えませんでした。
ぶっちゃけ、MD使っても問題なかった。
……なんて、なんだかひろさんの意見を否定するような事を書きましたが、今回見るべき点は別にあると思っているだけなのでｗ

面白い原作エピがあったのに！これをアニメ化しないなんてアホだ！
なんとまぁ原作厨丸出しの意見だろうと僕は思ってしまうのですが……番外編、どうなりますかね。
番外編というからには、原作のエピなんかやったらつまんないので、もっと気色の違うお話が見たいです。京アニは番外編良く作ってますが、原作にあったかどうかは別として、どれも本編とは気色の違ったお話で面白かったので、けいおんにおいてはオリジナルやった方がいい！なんて思っています。

あくまで僕の意見ですけどね。ちなみに予想は、まったくしないようにしています。考える必要のあまりない、感じるアニメであるので、何も予想せずに臨む方が僕は楽しめるｂ

＞心配していた作画は、
ね、心配する必要なかったでしょ？ｗ
職人集団京アニに作画の心配をするなんて、ある意味失礼ってもんです。
注目点は多いですね。こんなプロットだから、中にいろんな要素を詰め込まないといけなくて、結果ゆっくり時間が流れているくせに密度の高い回になったように感じています。

終わり方は上記の通り、予想しないｗ