学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT11「DEAD storm rising」 感想!
I don't wanna close my eyes! 違うか
今回の3ポイント
・リーダー孝。
・日本刀の種類とか何がすごいのかなんて全く分からないが、「なんとなくすげぇ」と思わせられる会話がすごい。冴子さんもパパンも硬派だからかな?
・紫藤追い返されたーw
MVP
麗の判断がいろんな意味で正しかったので麗にしよう
感想
孝がリーダーっぽいかと聞かれたら、恐らく多くの人が「NO」と答えるのではなかろうか?w
俺はそう答えます。全然リーダーっぽくないw
しかし、リーダーに必要な要素とは何でしょうか?
統率力や行動力? もちろんそれらも大事ではあるが、俺はそうは思いません。メンバーやチームをしっかり動かせる実質的な能力は、リーダーに不可欠なものではないと思ってる。
じゃあ何が必要なのか?
「驕らない事」と「カリスマである事」だと思うんです。リーダーである事を驕ってはいけない、そして人を引きつけるような何かがある。
そうなると、孝はまさにリーダーであると思えます。十分なカリスマ性(ハーレム体質とも言うw)があるし、自分の事を絶対だとも思っていない。今回コータが「彼らの気持ちも分かる」と語ったところ、「勉強になった」なんて言っちゃうところがまさにそう。その言葉を聞いてニヤニヤするコータと沙耶の反応が分からなかった辺り天然さんですね。天然のリーダー。
紫藤なんか、まったくリーダーの資質がありません。
何故ならリーダーである事を驕っているから。バスの中で「あなた達は穢れていない」「私は穢れ切った大人」「あなた達に導いてほしい」など綺麗事をのたまってくれたが、こっちからすればゲロゲロゲーな訳です。
ただ、カリスマ性は十分にありますね。変な人だ。
そんな紫藤は、麗に刃を向けられた時、「殺しなさい!」と麗を挑発しました。
まぁこいつの事だ、挑発して殺意を喪失させて助かろうという魂胆でもあったんだろうが、助かったら助かったで屈辱が待っている訳で。いらない挑発をしてしまった事が、逆に彼の自尊心を傷つけた訳です。
「殺す価値もないから」。ありきたりなセリフですが、紫藤相手にはものすごく効果的な言葉でした。あースッキリ。
アメリカは長距離弾道ミサイルを発射。さて世界はどうなるのか……
というかこのアニメの行きつく先はどうなるのか。別に綺麗に終わる必要はないと俺は考えるけど、何らかの結論は欲しいね。
本編について語るのは今回はこの辺にして……
サブタイについて。
毎回必ず「DEATH」という言葉が入って、何やらかっこいい感じのサブタイなんですが、なんというかね、大してかっこいい訳じゃないと気付いたw
第7話「DEAD night and the DEAD ruck」の時は、そのサブタイの意味を割とガチで考えて答えが出なかった事がありましたが、出る訳がなかった。
サブタイにとりあえず「DEAD」を入れたいだけ。それならそれと、1話2話の感じをそのまま続ければいいのに、変に凝るから……
前回の「The DEAD'S house rules」なんて、いやいやDEADじゃねぇだろという。まぁいいけどね、見た目かっこいいから。
次回は「All DEAD'S attack.」、元の言葉は「All out attack」ですね。日本語訳すると「総力戦」とか「総攻撃」、もしかして最終回かな?
ここ2話ほどアクションが少しお預け気味だったから、派手なアクションにも期待したいところです。
ハルマゲドン、いろんな意味があるけど、ここでは「世界の破滅」でいいのかな?
徒然草
「All-out attack」というB'zの曲が大好きです。超かっこいい。


- 関連記事
-
- 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT12(最終回)「All DEAD'S attack」 感想! (2010/09/21)
- 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT11「DEAD storm rising」 感想! (2010/09/13)
- 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT10「The DEAD'S house rules」 感想! (2010/09/06)
- 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT9「The sword and DEAD」 感想! (2010/08/30)
- 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT8「The DEAD way home」 感想! (2010/08/23)