世紀末オカルト学院 第11話「マヤの死」 感想!
俺たちはこのアニメの事を見誤っていたのかも知れない。
今回の3ポイント
・今回を見て改めて、今までの作劇の上手さに舌を巻いた。
・マヤの死……上手かったなぁ。
・そして展開は我々の予想斜め上へ……
MVP
……まぁ、川島教頭かなw
感想
マヤの死。
前回の次回予告の時点でものすごく話題になりましたね。この作品ならマジで主人公死んでもおかしくないので、俺は割と本気でガクガクブルブルしていたのですが……
靴履いてたねw
死体となって見付かった瞬間、マヤは靴を履いていました。いやー、これは一本取られたと思ったよ。上手い。
その時点で気付けばそれでよし、気付かなかったら気付かなかったで文明の部屋で出てきてビックリ。まったく、上手い事やってくれやがる。
そして、ここに来て今まで積み重ねてきたものが生きてきた訳ですよ。
川島教頭が味方で、美風さんが敵。この二人に関しては、実に曖昧な描写しかされておらず、敵なのか味方なのか判断がつかないところがありました。
川島教頭は怪しさ満点なのだけど、何を目的にしているのか全く見えず、美風さんも怪しさ満点なのだけどこちらは明確に「怪しい」と言える根拠がなかった。まぁ、前回一瞬だけダークな表情を見せてくれましたが……
この(視聴者から見て)宙ぶらりんの状態から、一気に敵味方の情勢がハッキリする。一種の快感がありました。
美風さんについては、俺は割と本気で「ただの可愛い女性であってほしい」と思っていたので、結構ショックなところがあるw
でもエロかったから許す。
川島教頭については、マヤが「死んだ」時に「味方かな?」という感じがして、実際に味方だと判明した時はちょっとした安堵感があった。今までネタキャラとして活躍してきはしたけど、要所要所ではしっかりと真面目モードを入れていたからかも知れないね。
洞窟を封鎖したりチュパカブラを隠ぺいしたりしたのは、マヤを守るためであったと判明した訳だし。
ともかく、ミスリードを上手く逆手に取った上手い作劇でした。
さて、敵味方の情勢がハッキリしたところで物語は収束へと向かっていきますが……
なんか、未来の方の指揮官? がマヤのパパですね。収束しつつもまだまだ謎は残していくストーリーが心地よいぜ。
そこでやはり大事になってくるのが、マヤと文明
なんだかいきなりマヤが可愛くなってしまった感もあるけど、前回パパの事を思い出して涙を流してマヤの方の心の救済があった事と、その涙に文明がそっと寄り添ってあげていた事がマヤの気持ちと態度をある程度柔らかくしたんだろうね。
美風さんにフリーズさせられてしまった文明が、何かしらの鍵を握るんだろうね。そろそろ最終決戦となるけど、今度こそ男を見せてほしいところです。
文明とマヤの心情の変化とか考えても面白そうだけど、素直に本編を待った方が面白そうだ。アニメノチカラだから恐らく全13話、残り2話が楽しみすぎます。
あと、マヤが死んだと聞いて一時は落胆していたこずえ達だけど、なんかウィジャ盤とか犯人探しとかで一気に元気になってびっくりしたw
こういうところがこいつららしいと感じさせます。残念ながらそのアテは外れる事になったけど、次回以降の活躍が楽しみですね。
そして始まる魔術バトル!
科学と魔術が交差する時――物語は加速するっ!
という事で、文明ちゃんサイコキネシスの超能力復活させないかね?w
面白すぎてやばい。オカルト学院は、まだまだそのポテンシャルを隠していたのですね!
俺の中で川島千尋の株が急上昇してしまったよ。至極真面目なシーンなのに、そのまんま白い魔法使いの格好になってマジで吹きだしてしまった。いやほんとこの作品、どこまでもエンターテインメントだぜ……
神社から何か出てきた時は「あらやだかっこいい」とか思ってたのにw
徒然草
昨日は筋肉痛ついでに腰がとても痛かったが、一日寝たら治った。
よかったよかった。


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