そらのおとしものf 第4話「死闘!零下1.4度の温泉(カッセン)」 感想!
このアニメは結局、そはらが最強なんです。
今回の3ポイント
・守形はいったいどちらの味方なのやらw
・何気に会長回でもありましたなぁ。ちょっと本気で可愛いと思ってしまった
・アストレア自身の意思を確認する智樹。
MVP
どうしようかなぁ、会長にしよう! 温泉を掘り当てた彼女の功績は大きい(主に眼福的な意味で)
感想
シリアス展開の予兆。
智樹は、ガチでエンジェロイド達の事を「可哀想なやつら」だと思っていますね。
自分の力で考える事を知らず、ただひたすらにマスターの命令を遂行するように作られたロボット……しかし彼女らにも感情はしっかりとあり、むしろ感情を植え付けた上でいたぶって、シナプスのマスターどもは楽しんでいる訳です。
一期では、顔も知らないそいつらに対して、智樹は激しい怒りを示した事もありました。あの時はかっこよかったなぁ。
まぁ智樹の頑張りなどが功を奏し、イカロスなど第2話の時にマスターのためになる事を「自分で考えて」やった訳です。まぁエロ本祭りだったんですけどねw
イカロスもニンフも、智樹に恋心を抱くまでに……どこがnotモテ男だよテメェ!
おっと、本音が飛び出してしまった。
まぁ彼にとって、アストレアは確かに馬鹿で放っておいても問題ない存在ではあるんだろうけど、同時にエンジェロイドという事で放ってもおけない訳ですよ。
「それは、お前が自分で考えた事なのかよ」とアストレアに再三語りかけるシーンは、いきなりのシリアス転換なところではあったけど、ドキッとさせられるもの。
今後の展開が楽しみなところですが……いやー、こりゃ本気で俺が読んだところまで追いついてくるぞw
早く原作持ってる友達から強奪……違った、借りて読まなければ。
原作の話を出したついでにちょろっとだけ構成の話をば
そらのおとしものアニメは、一期の頃から原作のエピソードを絡め合わせて構成しているところがありました。二つのエピソードを一つに。まぁ必ずではないですが、その取捨選択とまとめ方がとても素晴らしく、また絶賛していましたが、今回のお話も二つのものを一つにまとめております。
一つは雪合戦w 会長の脈絡のないゴングでスタートした合戦だけど、いやはや面白かった。特に最後、散ってゆくnotモテ男たちの悲しい姿といったら……ちくしょう、前が見えねぇや。このしょっぱいものは汗なのかい?
もう一つは温泉。
といってもこれはショートストーリーがもとで、会長と守形しか出てこないお話でした。……確か。……たぶん。
いつも横暴を効かせている会長の、ちょっと心安らぐほんわかなひと時? という感じですかね。
昔話をする二人が、ああ、幼馴染みなんだなぁ、と感じさせます。
というかその掘りあてた温泉を女子達に振る舞うこの流れ!
常にお色気を求める姿勢に、ちくしょう前が見えねぇや。このしょっぱい(ry
水着など着ずに守形を混浴しちゃう会長さんは、タイムリーで某アマガミ娘を思い起こさせるところですが、守形の事をちょっとガチで心配してみせたりと今回は何やら可愛いw
あとイカロスさんマジ怖ぇ!
これは原作読んだ時も思ったのだけど、近接戦闘に持ち込めばスペック上はイカロスを遥かに上回る(ハズw)のアストレアが、イカロスに圧倒されるというこのシーン、なかなかに面白いと思うんだ。
アストレアがどうしても弱く見えてしまうという理由もありそうだけど、智樹をマスターとして本気で尊敬し、愛し、彼を守るためなら自らの力で動く事の出来るイカロスの「強さ」は、一期を見てきた視聴者には十分すぎる説得力があるもの。
パラメータだけじゃない強さを持っているイカロスがアストレアに負ける姿が想像出来ない。そう思わせる作劇をしてきたという事で、やはりそらのおとしものはスゲェなぁと思う次第であります。
イカロスの中では、完全に
智樹>>>>>>>>>>>越えられないベルリンの壁>>>>>>>その他
になっているんですねぇ。今回ニンフと一緒にいる時、きっとシナプスのマスターに命令されてきたんだろうとアストレアを想うシーンなんかがありましたが、こと智樹の事となるとそのアストレアにすら容赦しないイカロスさんマジ天使。
というかパーカー可愛いな……
徒然草
シムーン見たい。


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