二瓶さんのバトルはやっぱりいいなぁ
今回の3ポイント
・今回はクライマックスに向けての前哨戦。ついに大覇星祭編もラストスパートです
・ステイルに感謝感激雨嵐の小萌先生がいいね。
・サブキャラも遺憾なく登場させて賑やかな雰囲気は失わない……お見事。
MVP
ラストオーダー! ……いえ、冗談ではなく、「そこに恐らくアクセラレータもいただろう」と仄めかした功績は大きいよ。彼も大覇星祭に出るんだね! いやまぁ、ラストオーダーにせがまれて歩いていただけだろうけどね!
感想
前回から?レイアウト監修に桜美かつしさんが入っていますね。
レイアウト監修というクレジット自体あまり見ないものだけど、レイアウトってのは確か作監か演出さんの仕事だったはず……(間違ってたらごめん)
監督級の人が監修をしているのだから、もしかしたら演出やっているのは新人さんかも知れないね。
禁書目録IIは作画に結構ムラがあるし(決して悪いという訳ではない、むしろ俺的には嬉しい)、キーアニメーターもわざわざ一期からチェンジしている事から、新人教育とかも兼ねていたりするのかも知れない。
「ワールド・デストラクション」というアニメが、I.Gの新人教育に使われたんだったっけ?見てないけど。
だとしたら面白いね。
(注:神酒原は素人知識でかなりの憶測で語っております)
そんな訳で今回は、上にも書きましたがクライマックスに向けての前哨戦。
冒頭からBパートしばらくまではあまり盛り上がるところはなかったところですが、クローチェディピエトロの謎解き、毎度お決まりのコメディ(黒子ワロスww)、インデックスに嘘をつく上条さん、などなど見所はたくさん。
ゆっくり展開しているようで結構飛ばしております。
クローチェディピエトロの謎解きは非常に難解だったけど、なかなかに面白い。
大抵こういう魔法モノのフィクションって、パワーバランスを考えて「そこそこの能力」「そこそこの性能」が目立つ事が多いですが、禁書目録はその辺妥協しないというか、かなり大胆です。
当然クローチェディピエトロの事ですが、「ブッ刺したエリアをローマ正教の支配に置く」というだけでも空恐ろしい機能なのに、発動場所を選ばないとまで来た。
発動時間には制約がありますが、それさえクリアすれば学園都市はローマ正教のもの。
あとオルソラのボケボケも面白い。間違い電話には思いっきり吹かせてもらったw
とまぁ話は逸れ&飛びますが、オリアナが第23学区(航空関連の研究をしているところ)に行くであろうと踏んだ上条さんらはそこに向かい、最後の戦いへと臨む訳ですが……
ここでバトルが始まる訳ですが、ここのバトルが非常に素晴らしい!
俺はバトルにおいて、「空間」というものを非常に意識します。
主人公がどういう攻撃をするか・相手がどういう攻撃をするか・どう反撃するか・どの能力をどう使うか、などがもちろん一番大事だし、アニメになれば作画や演出も大事になってきますが、空間はそれらに比肩する重要さを持っていると思います。
バトルは空間によってもかっこよさ・爽快さ・面白さが左右されます。
こんな話を突然するのだから、当然今回は空間が非常に良かったです。
今回のバトルは空港の滑走路、非常に開けていますよね。様々な魔術を次々に繰り出すオリアナの攻撃が非常に映えます。
それに、空間が開けている事から、大胆な作画演出をする事が出来る。
例えば今回の、上条さんが打ち消せなかったオリアナの魔術をステイルの炎が打ち消すシーン、あそこは最大限にカメラを引いた俯瞰になっていましたが、空間が開けているとこういう事が出来ます。激しく爽快なバトルが描写出来るのですね。
その点で素晴らしいのが、今期ではスタードライバー。
わざわざ戦闘用の空間を用意し、そしてそこは無限に広がる異空間。縦横無尽に飛び回るバトルがものすごく映えます。
禁書目録は、一期の頃はこれが非常にまずかったのですよね。
これはアニメが悪いのではなく原作が悪いのですが、例えばインデックスを助けるエピソード。
ラストバトルの場所が、小萌先生の部屋でした。あまりにも狭すぎて、ペンデックスの恐ろしさや、ステイルと神裂の援護がしっかりと描写出来ていませんでした。
これのせいで、アニメでは(演出上とはいえ)上条さんがなかなかインデックスに辿り着かない、といった滑稽な事まで起きてしまっています。
原作ではこれがどんどん改善されていって、この大覇星祭では上記の通りのかっこよさに。
開けた空間はバトルに非常に映えます。夕暮れ時の綺麗な空も演出に一役買っていますね。
この「空間」が非常に素晴らしかった事から、今回のバトルは本当に鳥肌ものだった!
今から最終決戦だぜ、という雰囲気作りも見事だった事から、いきなり土御門が電撃に倒れてしまう流れは唐突ながら緊張感を誘います。
そしておしゃべりしている暇もなくすぐに始まるオリアナとの戦闘。テンポが速くて見応えありまくりです。
オリアナの方は、やはりというか見事な戦いっぷりです。魔術でひたすらに牽制して、上条さんには体術で対処。
ついでにステイルも体術で倒してしまいます。ステイルは拠点戦術が得意だから、体は動かせないのよねー。
唯一体術に対応出来そうな土御門は早速ダウン……ラストバトルも盛り上がってきたところで、次回へ。
いやーもう、素晴らしいの一言だね!
上条さんとオリアナの丁々発止のやり取りも見応えがありました。
次回が楽しみすぎます。年を跨いじゃうねー。
年を跨ぐ上に大覇星祭編が終わらないから、OP/EDも変わらないかな。まぁ変わると決まっている訳でもないけど、14話辺りから新しいOPが見られるといいな。
徒然草
禁書目録のゲームと、それからPSPが無事買えそうだぜー!


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ついに追いかけっこも終わり!
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土御門とかじゃなくて上条さんが気づくのがさすが主人公!
使徒十字(クローチェディピエトロ)には発動条件があった!...
当麻の行動にはブレが無いのが、いいところですね。主人公には珍しいかも。とある魔術の禁書目録II 第12話 『天文台(ベルヴェデーレ)』 の感想です。
上条さんがいるのは第七学区。
聖夜をぶちころしてー\(^o^)/
当麻はなぜオリアナはうろつきまわってるが疑問をもつ。
「ウロウロと街を出歩くのは、リスクを高めるだけじゃないのか?」
「だとするとオリアナ一人で動くべき理由が...
「まだこの街で何かやるっていうなら、その幻想を欠片も残さずぶち壊してやる!」
第12話「天文台」感想は続きから
なんだかステイルと小萌先生の二人がツボだった。
姫神は大丈夫そうな感じ。小萌とステイルの魔法によってなんとかショック症状から脱したらしいけど吹寄制理がもう復帰してるあたりけっこう早い復帰になりそう。
小萌は何気に能力高いよな。ステイルも振り切...
オリアナとオルソラって何か似てる。
どっちがどっちかわからなくなるときあるねん。
以下とある魔術の禁書目録II 第12話「天文台(ベルヴェデーレ)」の感想
とある魔術の禁書目録?
#12 「天文台(ベルヴェデーレ)」
使徒十字(クローチェ・ディ・ピエトロ)がついに姿を現しましたね!!
これを見てどうして剣だと思ったのかが不思議・・・どう見ても十字架でしょ!
とある魔術の禁書目録?
第12話 「天文台(ベルヴェデーレ)」
先週の追跡を断ち切られた土御門VSオリアナお姉さん戦から、オリアナの正確な位置をつかめないでいる上条さん達。
逃走の最中、メセリ...
禁書?第12話、『使徒十字(クローチェディピエトロ)』の発動条件が判明し、上条さん達が再びオリアナと対峙した所で、決着は年明けへと持越し。
今回は感想自体は手短に。そして今回でアニメ感想記事は今年最後となりそうなので、来年の当ブログの感想記事の方針につい
今週も「とある魔術の禁書目録?」始まりました!
長く続いた大覇星祭編もいよいよ終盤。
戦闘シーンも良かったしおもしろかったんですが
腑に落ちないことがひとつだけあります。
なぜ姫神...
とある魔術の禁書目録?の感想です。
相変わらず言ってることは難しいですけど、戦闘は最高だった。
小萌先生には優しいロリコンステイルww性格的にもいいコンビだと思いました♪
今話は土御門に痺れオルソラの笑顔に癒されました(>∀<)(オルソラの携帯可愛い♪
>>ということで、インデックス? #12 天文台 感想です.+゚*。:゚
それぞれの想い。
今回は推理回。オリアナはスタブソードを持っていなかった。では何故フラフラ街を歩いているのか。そんな事に気付いた上条が凄い。そして土御門とステイルは何故気付かない。頭脳労働はこの二人の範疇なのに。 あと、土御門ってラテン語?が読めるんですね。おそらくペテ
第12話 「天文台(ベルヴェデーレ)」なかなかストーリーが進展しませんが、今期も2クールやるのかな?冒頭の説明は1期知らずの私にはちんぷんかん。とりあえず、金髪兄ちゃんの喋 ...
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