IS<インフィニット・ストラトス> 第2話「クラス代表決定戦!」 感想!
ゆかな歌超上手いな。なんというか、歌唱力というよりは声の出し方がとてつもないな。
見どころ1ポイント
箒のキャラはなかなか面白い。ただツンデレのようでいて、よく考えて作られているキャラだと思う。今後の躍進に期待。
MVC -Most Valuable Caracter-
でもやっぱり一夏かな?
感想
前回、感想を見回った時、箒の事を「ツンデレだ」と評するコメントが非常に多かった。
「典型的な」とつけるブロガーも何人かいたと思う。
まぁ言われてみれば確かにツンデレなのだけど、違うと思うのですよ。ツンデレという言葉はキャラの性格を表すファクターの一つであって、それが全てではない。
とかく箒については、俺はあまりツンデレという印象は受けなかった。1話では照れたり強気だったりと忙しいキャラ、2話では「考え事をよくしている」キャラという印象を受けました。
もともと「ツンデレ」自体、性格の多面性を表す言葉としても使われますが、箒の性格はまさに多面的だと感じました。そりゃあ誰しも人間ならば多面的なのだけど、箒の場合それが強調されているなぁと。
その最大の根拠としては、モノローグがないくせに「何を考えているのか」が分かるのですよね。
前期に「神のみぞ知るセカイ」というアニメがあって、ヒロインの心の声を聞きだすという事がありましたが、まさにそんな気分を味わいました。箒の一挙手一投足一発言、それらを目で追っていると彼女が何を考え、何を思っているのかがなんとなく分かってしまう。
脚本の志茂さんが狙ってやったのだとしたら、これはもう感服するしかないが、箒はこうやって考えが見える事によって唯一無二と言っていいかも知れないキャラクターを獲得していると思う。
お気に入りのキャラクターという訳ではないし、このISの中でも箒より気になる子いるのだけど、箒は見ていて面白い。なるほどこういうキャラクターを「メインヒロイン」というのだろうね。
その他の面に関しては、これは第1話からそうなのだが、ストーリー進行があまり上手くないねこのアニメw
一夏と箒の会話、といったような一対一はすごく面白いのだけど、画面に複数人のキャラクターがいた場合、会話劇がすっごくわざとらしいものになってしまっている。
音響(声優の演技)も問題なんだろうなぁ。特に教室のシーンに関しては、とりあえず物語を先に進めるために最短時間で説明を終われるように作られていて、面白味はあまりなかった。
とはいえ、その作品に悪い部分を良い部分があるのなら良い部分を徹底的にフィーチャーしていくのが俺の視聴スタイル。
ISの見どころは会話劇や作劇ではなく、バトルにあるよねやっぱり!
1話冒頭で見せてくれた集団戦は、「集団戦」という形と海の上という恰好のフィールドを駆使した最上とも言えるアクションだったので、さすがに今回のバトルは1話のそれには及ばなかった。
そもそも、あのアリーナが良くないね。高速で無尽蔵に飛び回るISの戦いにおいて、ああいう限定された空間は画面を狭くするだけ。空が開けているのが逆効果。
それでもISの動きは1話のそれで、とてつもなくかっこよかった!
さっき「アリーナはよくない」と言ったばっかりだが、それでも土の地面がビームでえぐれるエフェクトはとてもいい。一夏が避け、背後で地面が吹っ飛ばされるとアドレナリンがほとばしって興奮状態になります。
バトルの尺が結構長くて俺大満足。
1話に一回はこんな感じで入れてくれると、アドレナリン大放出でいい感じになるんだがなぁ。期待してもいいよね?w
ところで次回予告、「織斑一夏クラス代表就任パーティー!」とかあったんだが、セシリアさん一体どうなったの……
らくがき
テイルズオブザワールド・レディアントマイソロジーがクソ面白い。
1と2を中古で同時に買って(二つで2400円!)今1やってます。
3が2月に出るよね……お金ねーよばっきゃろー!


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