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とある魔術の禁書目録II

とある魔術の禁書目録II #14「水の都」 キャプ付き感想!

キャプ枚数が過去最大……w

 
 
(※画像は紹介のためのみに使用しており著作権侵害の意図はありませんが、著作権者様から指摘があった場合は速やかに削除いたします)

新章突入という事でお決まりのコメディパートから始まり、コメディとなるとどうしてもカット数が増え、結果俺が「おおっ」と思うカットも増える訳です。
ついでに今回はEDまで一新されたので、枚数が大変な事に。まぁ、記事書くの大変だけどその分重厚な記事が出来上がるだろうという事でw
ある意味OPが新しくならなくてよかった。

通常感想はこちら



禁書目録II 14話1

上条さんのカメラ目線からお話はスタート。インタビュー形式でアバンやるの? と思って、趣向凝らしてあるじゃん面白い! って喜んでいたのだけど、そんなものじゃなかった。



禁書目録II 14話2
禁書目録II 14話3
禁書目録II 14話4

一体何があったのか気になる3ショット!
特に小萌先生の着替え遭遇は、何やら吹寄の裸を見た時と構図が同じだな。学習しない上条さん。

こう、わざとダイジェストにして「気になる」程度で終わらせる辺りがとてもいいと思う。小萌先生のは単なる上条さん的ラッキースケベ、吹寄のはきっと上条さんが競技で下手こいたか吹寄のおっぱいでも揉んでしまったのだろう、でも最後の姫神のは本当によく分からないw

かつて一世を風靡した「テツandトモ」、「なんでだろう~」の歌で大人気でしたが、売れていなかった頃はあの歌に答えがあったそうです。「~~なのは何でだろう?」の後に「~~だろう」と返答するスタイル。
しかし売れなかったので、返答をなくして「何でだろう?」で終わらせるようにすると、大ヒット。答えをあえて出さないのが、コメディにおいて大きな効果を生む場合は多いのですよね。



禁書目録II 14話5

■×○#:*※♡□●☆◇%&△(((!=/@



禁書目録II 14話6

カメラ目線でインタビューでもやっている演出なのだろうかと思っていたら実は福引をやっていました、というオチ。しかも不幸を強調している最中に一等のイタリア旅行。
この見事な構成に唸らされたね。今回はこのアバンに代表される超絶上手い描写があちこちにあってすげぇ良かったです。



禁書目録II 14話7

同じ服が何枚もあるぜ、というギャグ。思わず画面にツッコミたくなるギャグです。アニメのギャグってこうだよなぁ、ボケっ放しが一番面白いよなぁ。ツッコミが入ってもいいけどさ。

ここでパスポートが話題になりますが、上条さんは知らん間にパスポートを持っていました。「上条さんがイタリア旅行を当てたのはアレイスター辺りの陰謀だ」という考え方から派生してこのパスポートも陰謀の一部だと考える意見がいくつかありましたが、ここは普通に上条さんが記憶喪失である事を強調しているだけでしょう。
「俺、海外行った事あるんだ」というセリフからも分かります。

ちなみにほとんどの視聴者は忘れていそうですが、上条さんのパパは海外を飛び回る仕事をしており、それについて行って上条さんが海外旅行をした事がある可能性は非常に高いのですよね。何気に無理のない展開運び。
上条パパは海外を飛び回って、現地のお守りを買ってくるという悪癖があり、そのせいでエンゼルフォール事件が起きました。



禁書目録II 14話8

インデックスの安全ピンに注目してしまうところですがもっと注目したいのは周りの大人、アンチスキルのジャケットを着ています。

つまりここは学園都市内の空港、さすが学園都市国際便もしっかり通ってるんだねぇと感心してもいいですが、学園都市の航空関連は第23学区に集約されており、つまりはここ、前回までオリアナと死闘を繰り広げた場所のすぐ近くなのですよねぇ。
まぁどうでもいい情報だけどw



禁書目録II 14話9

キオッジアの街並み。イタリアの独特の風景が綺麗で素晴らしいですね。
ここでインデックスさんは上条さんに「せめて三ヶ国語くらいは話せなきゃ~」とか言っていますが、もちろんインデックスさんはマルチリンガルで、母国語の英語はもちろん、日本語、他にも話せる言語はいくつかあったはず。イタリア語は確か話せたので、彼女がいればとりあえず現地で困る事はないのですよね。

だから彼女がいつものように迷子になってしまうと、相対的に上条さんが迷子状態に……



禁書目録II 14話10

美味しそうにジェラートを食べるインデックス。食事しているインデックスはとてもいいですね。
なんか後光が差しているw
いいなぁいいなぁ、本場のジェラート食べたいなぁ。



禁書目録II 14話11

オルソラの部屋にて、引越しの手伝いをしにやってきている天草式のメンバー。
上条さんの事を評する会話を繰り広げていますがクッソ面白かったw
天草式いいわー。大好き。

そして上には五和がひょっこり!
ああもうなんて可愛いんだ!(大袈裟



禁書目録II 14話12

めちゃくちゃ美味そう!
……なんだけど、俺は残念ながら貝類と甲殻類は駄目なのでした。アレルギーとかではなく味と触感が駄目。



禁書目録II 14話13

……おしぼり来た!



禁書目録II 14話14

「……使います?」



禁書目録II 14話15

「…………、」



禁書目録II 14話16

「……どうも」
「いえいえ」



禁書目録II 14話17

ああっくそ五和可愛えええええええええ!!

今回は限りなくさりげない動作、ともすれば記憶にも残らないくらい微妙な出番だったけど、それでも最上のシーンに見えてしまうファン魂。
いや、これがいいのだよ。五和は今はこれでいい。
過度な恥じらいがないのが実にいいね。五和はこうでなくっちゃ!
赤面要員は美琴で埋まっているしね。



禁書目録II 14話18

食事の前はいただきます。
お預けを食らっているインデックスの様子が犬みたいで微笑ましかった事もあり、こうやって元気ないただきますのあいさつを聞くといい感じだね。いただきますは日本人の心。



禁書目録II 14話19

オルソラは聖職者らしく、食事前の祈り。
こういうさりげない描写が、キャラ形成に大事になっていくのですよねぇ。こういうシーンがあると、オルソラが敬虔な十字教徒であるという設定に強い根拠が出来ます。

オルソラが飲んでいるものは……これはもしかして白ワイン?
貝のパスタなので白ワインが正しいのでしょうが、昼前、しかも掃除前にお酒か。まぁいいかw



禁書目録II 14話20

究極の二択の前で、解を見つけたり!とばかりのドヤ顔でオルソラのおわしますバスルームに突撃の上条さん。
究極の二択で悩んだら、まずは三択目を自分で作ってみる事が人生の秘訣。上条さんはこれを学ぶべきですね。



禁書目録II 14話21

キャ、キャプれと言われた気がした



禁書目録II 14話22

ポカンとしているオルソラが可愛い。
なんだかオルソラのは、「正しい乙女の恥じらい方」という感じで、見ていて心が洗われます。



禁書目録II 14話23

イタリアは左ハンドル右車線だよな……と考えてしまったカット。
どういう事かというと、以下原作ネタバレありにつき白文字、反転は自己責任で↓↓

五和はバイクやヘリなどいろんな乗り物の免許を持っていますが、当然大型トラックも運転出来るはずで、「ここで五和が運転席に座っていたら最高に面白い描写だったのになー」と思ってしまった次第ですw
さすがに細かすぎてここまでは配慮が回らなかったか。原作ファンサービスもいいところなので、不満という訳ではないけどね。
こんな事を考えてしまうのも、五和好きが高じてしまった結果です。




禁書目録II 14話24

突然の強襲。
狙撃で上から狙いつつ(ターゲットに上を意識させつつ)運河から攻めていたり、まずは厄介になりそうな上条さん(男)を運河に落として無力化する戦術だったり、敵も手練れである事がうかがえます。



禁書目録II 14話25
禁書目録II 14話26

己の切れ味は己へ向かう。
いやいやかっこよすぎるだろう。
インデックスさんクールすぎるだろう。



禁書目録II 14話27
禁書目録II 14話28

男がびっくりしている間に戦線復帰の上条さん、非常にいい動きです。
テイルズオブヴェスペリアのザギを思い出したのは秘密。



禁書目録II 14話29
禁書目録II 14話30

見事なアッパーカット!
速いテンポで勝負を決める素早さが心地よいです。



禁書目録II 14話31

町の運河から巨大な船が飛び出してくるスペクタクル。道を少し破壊して飛びだしてくる辺りスケールがでかいです。圧巻。



禁書目録II 14話32
禁書目録II 14話33
禁書目録II 14話34

そして海面から次々と浮上してくる艦隊……
圧倒的なスペクタクルに感嘆してしまいますね。映像美がやべぇ。



禁書目録II 14話35

最後にアニェーゼと遭遇し、次回へ持ち越し。
へんちくりんな服装になっていますが、これが鍵ですね。よく見たら胸元はだけていたりとエロい……



ここからは新ED。
超電磁砲で監督を務めた長井龍雪のコンテ・演出。



禁書目録II 14話36

なんかもうこの時点で今までのOPとは違う雰囲気を醸し出しています。



禁書目録II 14話37

学ランにて立ちつくす上条さん。雰囲気出ています。拳を握り直すカットは禁書目録の定番の一つ。



禁書目録II 14話38
禁書目録II 14話39

この部分で、長井演出である事に気付きました。
特徴的なレイアウト、黒以外の色を主線に使った独特の絵は長井さんを想起させるには十分。これはキター!と思いました。



禁書目録II 14話40

スフィンクスもお目覚め。かわいいー



禁書目録II 14話41

窓辺だけ綺麗に切り取られたカット。この辺はもう長井節全開で、超電磁砲のEDを彷彿とした人も多いでしょう。
インデックスの所作も可愛い。



禁書目録II 14話42

インデックスの髪の色が青みかかっている事を利用した演出なのでしょうね。
目に痛いくらい青々としている空が眩しく、空恐ろしいくらいに綺麗です。この映像美は彼以外には真似出来んな。



禁書目録II 14話43
禁書目録II 14話44
禁書目録II 14話45
禁書目録II 14話46

上条さんが学校に行っている間のインデックスの風景?
かとも思ったけど、ED冒頭の上条さんが何やら立ちつくしているカットなどから、危険を顧みず戦いに赴いている上条さんを待つインデックスという感じなのかな。

大覇星祭編じゃないですが、インデックスって港ですよね。上条さんという船の帰りを待っている港。
本当に夫婦のような二人です。その関係を強く表したEDなのかな。だとしたらステキだ。



禁書目録II 14話47

そして帰ってくる上条さん。
急いできた様子は、まるで各エピソードの最後の上条さんのよう。



禁書目録II 14話48

帰りを待っていたのに眠っちゃっているところがインデックスらしいねw
ここはハッキリ、主線がオレンジ色ですね。主線がオレンジだとどうしても「ぼくらのウォーゲーム」が出てきますが、まぁ仕方のないところ。
もしかして長井さんって細田監督のフォロワー……だったりするのかな。どうなんだろう。



禁書目録II 14話49
禁書目録II 14話50

一緒になって眠る上条さん。
眠っていてもお互いが分かる事を象徴した、インデックスがそでをつかむカット。
本当にいい雰囲気ですね。長井さんの作る映像は優しく、心にすぅっと染みいっていく心地よさがあります。

ここまで作風を変えてまでわざわざ禁書目録に呼ばれるくらいだから、彼はもうED職人と言っていいのかも知れませんね(って、おはぎさんが言ってた)
彼はOP作りにも並々ならぬセンスがあるのですが、よくよく考えてみたら彼のOPはED的なものが多い。骨の髄までED職人か。



禁書目録II 14話51
禁書目録II 14話52

次回予告より。
建宮さん久しぶりー! クワガタヘアー!
五和もアップのカットがあるぜぇー!
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(お風呂回)とある魔術の禁書目録? 14話「水の都」(感想)
インデックスさんに何が起こったのでしょうか? 上条さん、イタリア遠征編です。 コミカルな展開は面白いですね。 今回はオルソラさんとインデックスさんの お風呂シーンが最大の見所で眼福ものでした。  
【とある魔術の禁書目録? 第14話-水の都】
その 奇跡に包まれた街は・・・。
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