これはゾンビですか? 第2話「いえ、吸血忍者です」 感想!
そういえば最初に会った時もハルナは記憶を消そうとしてたな
見どころ1ポイント
今回はちょいとシリアスめ・落ち着いた感じだったので控え目ではあったけど、やはり突き抜けたギャグセンスは高く評価したい。玉子焼きに震えるクラスメイトに不覚にも大笑いしてしまったw
MVC -Most Valuable Caracter-
ユーかな。今回はセラ初登場のくせに、ユーのための回に見えた。
感想
だれもが今生きてる事当たり前に感じてる
だれもが今「死ぬ」という事簡単に口にする
「リアルワールド(written by HIGH and MIGHTY COLOR)」より(わざと漢字は変えてます)
この曲を初めて聞いた時、俺は衝撃を受けました。HIGH and MIGHTY COLOR、ハイカラはカップリング曲では主に歌詞面でどんどん工夫を凝らしているんですが、この曲もまさにそうで、この部分の歌詞があまりにもストレートで俺を揺さぶったんですね。
まさにハルナのように、今の日本人は簡単に「死ね」と口にします。
まさか本気で言っている訳ではない場合でも、じゃれ合いで「死ね」という言葉を使う。俺もこの曲を聞くまでは普通に使っていました。
しかしそんなのおかしい訳ですよ。悪口にだって限度ってものがある。いつから「死ね」という言葉は、そう簡単に使われるようになってしまったのでしょうね?
歌詞の中では「死ぬ」になっていますが、ハイカラの言いたかった事はこれでしょう。ちなみに「リアルワールド」は反戦の歌です。沖縄出身の彼ららしい。
俺はこの「リアルワールド」を聞いてから、マジで「死ね」と言わなくなりました。ほんとですよ?w
この作品はハッとするタイミングで、この問題を持ち出してきました。
ただのギャグアニメではない……そう感じさせてくれた。
しかも歩がマジで殺されるシーンを描いた後であるから、なんというか、説得力がすごいです。ユーの方も、「死」を扱う存在である事には違いない訳で、言葉の威力が違う。ビンタにも力が乗っていました。作画的な意味ではなく、作劇的な意味で。
いやーしかし、ユーとの出会いを描いた今回でありますが、そうなると本当に静かですねぇw
ハルナとの出会い、セラとの出会いはもう騒がしいものだったのに。しゃべらない、筆談のみで会話するユーならではの邂逅。
テンションの高いギャグ演出とのギャップで面白かったです。ユーかわいい。
あと、ハルナが一日中Tシャツ一枚でうろうろしているのは……ああそうですか、視聴者サービスですかw
パンチラもスカートの下からだと「短いだろう!」「アングルおかしいだろう!」というツッコミがまかり通るけど、Tシャツとなるとパンチラが当たり前すぎて「うん……まぁ……見えるよね」という反応になってしまう。素直にムラムラ出来る訳です。ムラムラ最高。
セラの登場、ユーとの慣れ染めによりいきなり空気になってしまったハルナですが、こっちの食事が魔力回復に有効であるという伏線をしっかり残してくれました。
次回かその次くらいには元気に変身しそうだ。
らくがき
玉子焼き食べたくなってきた


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