夢喰いメリー 第3話「夢の向こうから」 感想!
She eats bad dream
見どころ1ポイント
みなとちゃんの天真爛漫な可愛さに一票。メリーがお姉さんに見えるのでいいゲストキャラでした。日高さんはこういう役ばっかだね~
MVC -Most Valuable Caracter-
という訳でみなとちゃん。ちっちゃい子って自分の事名前で呼ぶよね! まぁ今の日本人女性はちっちゃくなくても名前で呼ぶけどね!
感想
夢路の能力が、メリーの目的のためには非常に便利な事が発覚。
これは面白い! なかなかいいパートナーなんじゃないでしょうか。
メリーは夢の世界へ帰りたい、帰るためには向こうからやってくるやつらを追い返しつつそれに便乗しなければならない……でもやつらの表れるタイミング・場所はアットランダムなので、雲を追いかけるような話。
そこで夢路の、やつらが来るタイミングが分かってしまう能力が役に立つ、と。悪夢を見るときだけ100%的中する占いがこんなところで役に立ちました。設定が物語としっかり絡み合う面白い流れ。
ついでに、夢路がみなとちゃんを占ったシーンの演出がやばかったね。
その言葉の端々から、視聴者からはみなとちゃんが夢魔に取りつかれている事が分かっていたので、夢路が○を作った時点で「あっ」となる。
そして十分なタメを挟み、黒塗りになるみなとちゃん……正直心臓が震え上がりました。怖ぇよ。
それにしてもメリーが可愛くてたまらんね!
ストーリーにもぐいぐい引き込まれる作品だが、メリーにこそ心が吸い寄せられる。さすが表題にもなっているキャラクターだけあるね。こういう作品の代表格は「侵略!イカ娘」だと思うのだけど、そうなるとイサナちゃんがめちゃくちゃ可哀想になってくるから困る。今回も表情を見せないようにするカット割りで悲しくなっちゃったよ。
ドーナツとはまた、便利なアイテムを用意したよねぇ。
ドーナツに惚れ込んでしまったメリーは雲がドーナツに見えるほど中毒ですが、みなとちゃんが3時のおやつにドーナツを取り出すと欲望を丸出しw
小さい子がいる事でお姉さんに見える構図のはずがこのだらしなさ、メリーがガキに見えてしまいますね。あっさり夢路に見付かるところにいるなど、メリーはその戦闘能力以外に関しては徹底的にスペックを下げられている感じがします。それが保護欲になり、「メリーかわええええええ」なんて事になる訳ですが。
さて映像面では、今回も絵コンテ・演出は山内監督。
作画監督の名前が面白い。冷水さんだって!
まぁ当然のように山内演出が繰り広げられている訳ですが、今回で気付いたんだけど、俺山内演出あまり好きじゃないかも知れない。
映像の一個一個、絵の一枚一枚は涙が出るほどかっこいいのだけど、組み合わせてアニメーションになるとどうも俺の趣味とは合わない。
何かの歯車が合致すると泣いて喜ぶほどかっこいい映像になるのだけど(第1話とかまさにそうだった)、それ以降山内演出には「特徴的だな」と思う事はあっても「面白い」と思う事がない。
独特の映像表現をしているので、ここはさすがに好みで見てしまうところ。すごいってのは見ていてよく分かるんだけどね。今回の戦闘シーンは特に、考えながら見ないとよく分からないってのが好みに合わなかった。考えながら見れば何やってるのか分かるので評価を下げる事はないのだけどw
あ、でもおへそをやたら強調する絵作りは最高に大好きです。おへそだけではなく、骨盤の影や肋骨の影までしっかり描写されているところにフェティシズムを感じて素晴らしい。ぺろぺろしたくなる。しかしそんなエロい格好をしているのに妖艶さとかは感じられないメリー自身の可愛さ、このギャップがたまらんね。
らくがき
USBの整理をしなきゃ。
バックアップとしても使っているはずが、更新しなくなって半年くらい経ちそうだ。意味ねー!


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