STAR DVIVER 輝きのタクト 第十八話「ケイトの朝と夜」 感想!
A role of the last medium is...
見どころ1ポイント
第一フェーズ主体の戦闘は久しぶりですね。面白かった
MVC -Most Valuable Caracter-
まぁ……ニチ・ケイトにするべきかw
感想
まだアイドルを夢見ているワコを「馬鹿みたい」と一蹴した直後にカラオケで練習しているシーンがあって大笑いし、しかし歌長いなぁと思っていたらバイトに入っていたタクトと遭遇して再度爆笑。ナイス二段構え!
そういえばタクトとワコが敵の第二フェーズ……だったかな?に閉じ込められた時(無人の街に二人だけ)、ワコの回想でトーテムポールみたいなものを作るシーンでワコとスガタの他にケイトがいました。
その時点でケイトはただいるだけのキャラだったので、「へぇこいつも幼馴染みなんだ」と意外に思う反面、違和感というか、不思議な感覚というか、胸にもやもや残るものがあったのです。
しかし彼女は実は最後の巫女――ヒガニシの巫女であり、随所随所で心理描写がちらちら挟まれた事から、だんだん俺の頭の中で「レギュラーキャラ」という認識が強くなっていって、極めつけは今回、スガタの部屋のアルバムにて幼馴染みである事が明言(タクトに知れた)されました。
違和感なんて吹っ飛んだぜ。結構計画なしにお話が進んでいるように見えて、その実きちんと練られているんですねぇ。
さて今回のサブタイ、「朝と夜」とは単に表の顔・裏の顔、という意味の隠喩かと途中まで思っていたのですが(裏=綺羅星十字団の幹部、とか、裏=カラオケで練習しちゃう乙女、とか)、隠喩ではなく本当に朝と夜があったのですね。
スガタの第一フェーズ「王の柱」の副作用、一回割とあっさり復活してからはぽんぽん使っているくせに副作用はまったく起こっておらず、その事に強い批判をぶつける意見も見かけたのですが、普通に昏睡状態になっていたんだね……
そのたびに誰にも知らせず、ケイトが治していた、と。
ケイトも当然第一フェーズを持っているはずで、その能力が、他の能力の中和か何かなんでしょう。ケイトは巫女だから、もっとピンポイントに「王の柱の副作用を相殺する」とかかも知れない。
何にせよケイトはスガタを治す力があり、またヘッドはこの事をして「役割」と言っているよう。
ヘッドはスガタに暗に「王の柱使っちゃえよ」みたいな事を言っていた事がありますが(その言葉通りにスガタは王の柱を使った)、この事と関係あるのかな。あるとして、ケイトの役割は何を以て完了となるのかがまだ分からない。
ちなみに治す「方法」は……性交でしょうかねぇ。いや、もっとシンプルに禊(みそぎ)か何かかも知れない、ワコがいつもすっぽんぽんでやってるし。
性交だったらドラマがすげぇ面白くなるなぁw
ところで今回は、上にも書いた通りサイバディを使わないバトルのみでした。
非常に面白かった。「木刀で稽古している時点で甘い」というセリフがアホ丸出しで脚本家を笑ってやりたいところですが(真剣でやったら稽古とは言わんねん)(あっでもわざと彼女にアホらしいセリフを言わせたのだとしたら上手い)、スガタに王の柱を使わせる面白いプロットだったし、暗闇での駆け引きがすげぇ良かった。
太刀筋で「タクトか?」と見極めちゃうスガタさんマジぱねぇけど、カラクリが分かったところで王の柱でタクトごと焼いてしまうスガタさんもっとぱねぇ。
王の柱は第二フェーズまでならサイバディ相手にも通用した強力な第一フェーズ、あっさり闇を払ってしまった事も説得力があります。
さて次回は「三人の日曜日」……予告見る限りめちゃくちゃ面白そう!
仲良し三人組と言いつつ三人で遊んでいる描写は意外と少ないので(まぁ尺の都合でしょうがないところ)、次回はめいっぱい遊んでもらいたいね。
らくがき
壊れていたiPod、「修理しないとなぁ」と思ってとりあえずアップルのサポートページ開いて、充電しないといけないからパソコンにつないだら直ってた。
おやぁ?


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