夢喰いメリー 第7話「夢と水着と海の色」 感想!
Heros have to struggle
見どころ1ポイント
みんなの水着! ……じゃなくて、メイド服! ……でもなくて、正義に悩むメリーかな。
MVC -Most Valuable Caracter-
……秋柳くんかなw
感想
主役は遅れてやって来るものであって、そもそもやって来さえしない物語は非常に珍しい。
主人公が4巻もの間まったく登場しなかった事で有名な『悪魔のミカタ』第一部終盤だって、最後の最後は主人公がいいところを持っていった。
夢喰いメリーでは、もうすでに二回も夢魔が無残に殺されています。
一回目は純粋に衝撃的だった。夢魔を殺された事により看護学校に行くという夢を失くし、放心状態……「夢失くし」になってしまった。
二回目は、てっきり途中でメリーがやってくるものだと思っていたのですよね。思いっきり近くにいたし、夢路がデイドリームに巻き込まれる可能性も十分にあった。
しかしそういう展開にはならず、メリーは来ませんでした。
「メリーきたー!」って叫ぶ準備をしていた俺はつんのめってしまったw
まぁ今回のメリーは自分のしている事に悩んでいるのに必死で、かっこよく悪を成敗!とはいかなかっただろうけど。
とまぁ、エンギの言った事に俺も素直に「なんだってー!?」と驚いていたのですが、よく考えたら、夢路の言う通りエンギの言っている事も本当かどうか分からないのですよね。
帰る方法などない、という言葉そのものがおかしい。向こうからこっちには来れるのに逆は無理ってのはまず考えられないし、ロジックとして、「向こうに帰った者がいない」=「帰る方法がない」にはならない。まだ誰も帰る方法を見つけていないだけかも知れない。
また、送り返す事が出来ない、というのもおかしい。エンギは当然向こうに帰った事はない訳で、じゃあ何故送り返せないなんて事が分かるの? となる。エンギのお姉さんだって、ただ消滅させられただけかも知れない。今回デルガが消された件と、メリーが今までやってきた事は、まったく質の違う事であるかも知れない。
今のところは、全てが不確定要素。
もちろん、エンギの言っている事が正しいという事もありえるだろうけど、決めつけは出来ません。
だから、夢路の言っている事は正しいですね。「証明しよう」と。こちらが正しいのだと、証明すればいい。
メリーが人間の世界にそのまま存在している事からしてものすごいイレギュラーなのだから、きっと抜け道はあるはずです。
という訳で、次回はエンギと再邂逅するよう。どんな展開に転ぶのかな。
らくがき
iPodのスピーカーを買って快適な音楽ライフ!
はいいんだけど、安物(3000円くらいの)を買ったせいなのかそういう仕様なのか、電池消費がものすごく速い。困った。


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