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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回)「あの夏に咲く花」 感想!

駄目だ、泣いてしまいました。

 
 
一文字感想


MVC -Most Valuable Character-
見事に全員が主人公でした。強いて挙げるなら、リーダーのじんたん。

MVC of the Series
これは、めんまとするべきでしょうか。
上手い言葉が思いつかないけど、めんまを中心に回る物語でした。

感想
人の中にあるのが仲間……文字遊びはあまり好きではありませんが、「仲」という字の通り、仲間の中心にいて見事超平和バスターズを「ずっとなかよし」にしてくれためんま。すごいですね。

そんな訳で、感動の最終回であります。
特に予想外な展開はなく、しかし心を打つストーリーに僕は感涙です。

作品のだいぶ初期の方で、この物語は「超平和バスターズがまた仲良くなるまでの話」なんじゃないかと予想した事があった気がしますが、まさにその通りでした。
小難しい理屈など何一つない、シンプルな物語。あらすじにすればなんて事ない、しかしそこに映し出されているのは生の人間の感情。まぁアニメは創作物なので「生の」というのは語弊がありますが。

そのためのアイテムとして使われたのが、あだ名ですね。
各キャラに分かりやすいあだ名をつければ視聴者に簡単に覚えてもらえるので、そういった戦略なのかな?と最初は思っていたのですが、あだ名には大事な意味がありました。
後半からうすうす感づいていた意味でしたが、この最終回を見て確信に。

もちろん、ゆきあつが「みんなあだ名になってる」と言ったシーンの事です。
あだ名で呼び合うのは、まぁ例外はあれど単純に「仲良しの証」と考えていいでしょう。
子どもの頃は当然仲良しこよしだった6人はあだ名で呼び合っていましたが、めんまが死に、疎遠になった今はあだ名はおろか下の名前ですら呼ばない……なんて悲しい状況が序盤ですね。

それが、再び仲良くなっていくにつれ、あだ名で呼ぶようになっていきました。あなるがじんたんの事をあだ名で呼び始めた辺りがものすごく分かりやすかったですね。
ぽっぽは常に全員の事をあだ名で呼んでいた気がします。一番、仲間を大切に思っていたからでしょう。でも今回で、ただの能天気でない事が分かりました。彼はめんまだけでなく他のみんなにも引け目があったはずで、せめて外堀だけでも仲間でいようと、最初からあだ名だったのかな、なんて僕は思いました。

思えば、つるこは最初からゆきあつの事はあだ名だった気がします。気のせいだったらすみません。
さらに、全員めんまの事は「めんま」と呼んでいましたね。みんな大好きめんま。

ゆきあつは、今回つるこの告白を受けてつるこの本心を知り、呼び方がいきなり「つるこ」に変わりました。この時点で全員のあだ名呼びが完了、見事超平和バスターズの復活です。
安城鳴子のあだ名が「あなる」であるのは、呼ぶのが恥ずかしいからどうにかならないかと長井監督らが苦言を呈したけど岡田磨里が通し切った、という話が放送前に話題になりましたが、僕は岡田さんの判断を称賛したいです。呼ぶのが恥ずかしいあだ名だからこそ、普通に呼び合える関係になった時の感動もひとしおというもの。というか「あなる」のどこが恥ずかしいというのです? ただの英単語じゃない! ジーニアス英和辞典にちゃんと載ってるよ!(マテコラ
僕はリーダーズの方を好んで使いますけどね。
閑話休題

だらだらと視聴者のほとんどが分かっていそうな事を書き並べてみましたが、結局のところ僕が言いたいのはラストシーンにすこぶる感動したという事です。
めんまの手紙で涙腺うるり、みんながめんまを視認出来た瞬間にダム決壊でございます。最終回にはみんながめんま見られるといいな……なんて思っていた事がそのまま実現した事になりますが、みんなが本気でめんまの事を想えるようになってから見られるようになったというのが重要。このシーンは反則です。うわ駄目だ思い出し決壊!

後日談は素敵ですね。あなるが可愛すぎるのと、ギャル友たちがじんたんにあなるを取られまいと戦っていたのが面白かった。超平和バスターズのみんなはこれからも仲良くやっていくだろう、と思わせてくれる終わりに余韻がたっぷりです。

総評
ネットトラブルにより感想記事を何話分か書いていません。まぁそれはどうでもいいですが、総評とまいります。

すっげぇ面白かった!!
毎回毎回が青春で、熱くて、切なくて、おかしくて、楽しい物語でした。「続きが気になる度」で言えば今期ダントツです。

さらに形容するなら、叫び出したくなるアニメでした。展開の一つひとつが心を打ち、見終わった後に叫びたくなっちゃう。近所に聞こえるのは恥ずかしいのでちっちゃい声で叫んでいました。それ叫ぶって言わない? まぁ気持ちが大事だよ。

書きたい事はたっくさんありますが、いちいち書いていたら大変な量になってしまいます。
とにかく、胸に深く刻み込まれたアニメである事はここにしっかり書いておきたい。「青春アニメと言えば?」と聞かれたら今後は今作を挙げる事にします。すっごくアニメ絵なので(意識してアニメ絵に仕上げたそうですね)一般人が見たら「オタクみたい」とか言いそうですが、めげずに勧めたいと思います。

どのキャラもとても印象に残っています。
ゆきあつが見ていて一番面白かったです。女装とかネタ的な意味ではなく、彼の心情の変化や感情の変遷が一番見ていて楽しかった。
あなるが一番好きです。単純に可愛すぎます。CV戸松遥の名演技もあって最強の破壊力でした。
どうでもいいですが友人Yはめんまが一番好きだそうです。ネットでもめんまの人気が高いのかしら? ここ半年くらいまともにネットサーフィンしてないのでネットの流れが分からなくていけない。

この辺にしておきます。
素晴らしいアニメをありがとう。
長井監督、あなたは最高や! ますます彼が好きになりました。
脚本の岡田磨里も素晴らしかった。ときどき分かりにくい暗喩とか反語とかあったので、全セリフを解読してみたいです。

ところで、DVD/BDの1巻には長井監督の切った第1話のコンテが特典で付くそうですね。うわマジすげぇ欲しい!買いたい!お金がない!(涙

つぶやき
今DVDレンタルで『とらドラ!』再視聴しています。今見たらあちこちに特徴的な演出があって面白すぎます。長井監督は本当に最高ですね。
すでに2度見てるけど、長井監督出世作のアイマスゼノグラもまた見たい。

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2 Comments
通行人です ""
生の人間の感情

その通りだと思います!
そんな「感じ」が痛いぐらいに伝わる素晴らしい作品ですね
2011.06.25 21:55 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">通行人ですさん"
おおっ、同意ありがとうございます!
いやほんと、「痛いぐらい」というのもその通りですね。登場人物が傷つけばこちらのハートもブレイクンでした。
2011.06.27 14:44 | URL | #- [edit]
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