fc2ブログ

MENU
THE IDOLM@STER

THE IDOLM@STER 第四話「自分を変えるということ」 感想!

ちょっと気色を変えてきましたな。

 
 
一文字感想


MVC -Most Valuable Character-
貴音さんかな。この人好きです。

感想
歌っていればいいというものではない。歌の努力以外にもしっかり努めていかないと、求めるものには辿りつけない……のですが、千早は何故歌にこだわるのでしょうね。

そんな訳で、今回は4人構成のアイマス第4話。
いつもより少し大人しめです。

第2話・3話と、一人を中心に添えて何人かを周りに固め、その上で全員をガヤガヤさせる構成が続いてきましたが、今回の登場アイドルは4人だけ。
これは、尺の関係もあるかもだけど、千早がメインだからでしょうね。千早は765で一番大人しくて、得意とする歌もバラード(たぶん)、そして何かしら悩みを抱えている様子。そんな子のお話ですから、周りがうるさいと雰囲気作りになりません。765プロは騒がしいのがいっぱいいますからねw

初めて(久しぶり?)のテレビのお仕事も、ほとんど見る人のいないケーブルテレビの番組。
撮影風景も、かーなーり寂しいものでした。ガヤが効果音で済まされているところがもうね、人件費削減だよね。

急遽歌のパートがなくなったという事で、落ち込んでしまった千早。番組のノリについていけず、空気の読めない発言をしてしまいます。
まぁあそこは、あの黒子司会者も悪いと思うのだけどねw 明らかに無茶ぶりでしょう。パッと見千早はそういう受け答えが出来る子でなさそうなのは分かりそうなものなのに。別に新人をいじめたい訳じゃあるまいし、そういう無茶ぶりは響ちゃんにやりなさい。視聴率取れないよ。でもドリアンを転がしたADさんマジgj。

プロデューサーの励ましにより、少し元気を取り戻した千早。
最後の方を見る限り、まだ歌にこだわり続けるようですが、迷惑をかけたくもないので、後半は殻を割って頑張る事が出来ました。
シンプルすぎるエピソードですが、春香のナイスフォローなども相まって、なかなか面白かったです。どうでもいいですが、川越シェフは千早・春香チームを推してましたね。

貴音の言う、料理の一番の調味料は心、歌と似ていませんか、というセリフはすごく納得出来ますね。
僕はある学園祭でゲスト出演するバンドが好きで見に行ったのですが、そのボーカルが風邪を引いていたのか、ものすごくガラガラ声だったのです。しかし執念でステージに立ち続け、場を盛り上げ、酷い声でしたが音程は少しも外しませんでした。きっとCDだったら聞けたものではありませんでしたが、心に残る最高のライブです。

心をこめた千早と春香の料理は川越シェフを唸らせました。まぁ、春香のスーパー機転が功を奏しただけかも知れませんがw
いいお話だった。千早の問題はまだまだ続きそうだから、その辺も楽しみにしたいです。

今回は周りのガヤガヤがいなかったため、4人をよりしっかりフィーチャー出来ていましたね。
4人ともよく描写されていて、やはり舌を巻いてしまいます。
特に春香、結構この子ってよく分からなかったのですが、今回を見て春香というアイドルがどういう子なのかが分かってきました。

貴音は天然だけど、言う事はとても素晴らしいというか面白い。彼女のセリフがなんかツボです。
響は見たまんまですねw でもやたらと語尾に「さー」をつけていますが、沖縄の方言を曲解しすぎじゃぼけー。
勝った時に「やったさー!」って言ってたけど、そんな言い方しません。これは脚本の待田さんが悪いのか、それとも原作ゲームが悪いのか。待田さんはアイドル達をくまなく回す素晴らしい脚本を書いているから原作ゲームが悪いという事にしよう。
あとゴーヤーチャンプルーはゴーヤーだけ炒めるのが正義です。玉子とか入れて甘味がついたらゴーヤーの苦みを楽しめないじゃない! コーヒーはブラック以外邪道、ってのと一緒です。

今回のEDは千早仕様、毎回素晴らしい止め絵EDですが今回は群を抜いて素晴らしいですな。特に風呂上がりの髪の質感とかがやばい。絵コンテは高雄統子さん、やはりこの人が中心なってEDを作っているのだろうか?
次回はまたみんなが総出演かな。

つぶやき
アイマスゼノグラ(三周目)を先日やっと見終わりました。いやー多忙でなかなか見られなくて、一回レンタル代金無駄にしちゃったよーw
やはり最高でした。普通のアイマスもゼノグラも素晴らしい出来すぎて、両方を同時に楽しめて満足すぎます。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ考察へにほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ

関連記事
6 Comments
ひろ ""
千早は何というか…暗いですね^^;
まぁスタート時はこんなものでしょうか。今後彼女がどう変わっていくか、期待したいです。

特にラストの誘いを断るところは、コミュ障っぽかった…改善されるといいなぁ。
相手が気配りのできる春香やPだったからまだよかったけど、関わりの薄い相手だったら気を悪くしてしまうような、そっけない断り方だったと感じました。
場合によっては「歌を歌いたい」という自分の願望を叶えるチャンスさえもダメにしてしまうかもしれないですし。

余談ですが、千早を演じるミンゴスこと今井麻美さん。
シュタゲのキャラソン(紅莉栖)の時にものすごく上手かったので、早く歌が聴きたい。
ジャンルに向き不向きがハッキリ出るタイプですが、嵌った時には水樹奈々に匹敵すると言われるほどの美声の持ち主です。
2011.07.31 10:16 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">ひろさん"
千早はなんというか、「暗いキャラに見える」ように巧みに演出されているように見えます。たぶんそんなに暗いキャラではないはずですが、765プロが基本的に騒がしいせいで相対的に暗く見えるのと、今回のラストからEDにかけてがマイナスイメージ+暗い雰囲気で演出されていたのが原因。

>コミュ障っぽかった
あれはコミュ障とは言わんでしょうw 断り方が若干空気読めなくて、暗い雰囲気を与えただけです。コミュ障ってのはむしろ雪歩みたいなのを言うのでは。

>場合によっては「歌を歌いたい」という自分の願望を叶えるチャンスさえもダメにしてしまうかもしれないですし。
千早のシリーズを通してのテーマになるでしょうね。今回も番組内で空気の読めない発言をし、しかし後半でどうにか巻き返す、という事がありましたし。

>シュタゲのキャラソン(紅莉栖)の時にものすごく上手かったので
ほう……
というか、今回普通に歌ってたじゃんw 本編ではアカペラで、EDではしっかりした曲として。とてつもない上手さだと感じましたよ。
2011.08.01 23:46 | URL | #- [edit]
ひろ ">神酒原さん"
>コミュ障ってのはむしろ雪歩みたいなのを言うのでは。
いやいや、それはないでしょうw
雪歩の場合は単なる男性恐怖症というだけで、相手が女性であれば快活に喋っている印象。

対する千早は男性(P)のみならず、春香たち765プロメンバーに対しても、どこか壁を作ってしまっている感じでした。
俺は自分がそうだから、そこはよく分かるんです。

わざと壁を作っているのではなく、どう接していいか分からない。周りの空気についていけない自分…
「歌を歌えればいい」というストイックな姿勢自体はいいですが、彼女の場合見直す必要があるかもしれませんね。

ED映像が暗かった(曲は原作人気曲のアレンジらしい)のもありますが、それだけではなかったと思いますよ。

>というか、今回普通に歌ってたじゃんw
そうですね。「普通に」歌っていました。

…つまり、嵌った時の彼女の力はこんなもんじゃないということです!!w
2011.08.02 09:51 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">ひろさん"
コミュニケーション障害というのは、社会などで十分なコミュニケーションが取れない事を言うのですよ。雪歩は取れていないじゃないですかw 地元のスタッフと連携が取れない、ダンスのレッスンから逃げ出してしまう。女性とは取れているから大丈夫、とはいきません。社会には男性も半分いるのですから。宝塚に入団したって、まとめているのは男の人ですし。

逆に千早は、ちゃんとしゃべっていますよ。壁を作って自分の殻に閉じこもっている感はありますが、これはコミュ障とは言えんでしょう。障害とは「何かしらを行うのに障害がある事」を言うのですから。会話出来るし、意志の疎通が出来るし、自分の意見が言えるし(歌が歌いたい)、断る事も出来る。コミュニケーションが「下手くそ」だとは言えますが、成立しています。
もちろん見直す必要はありますけどね。

>ED映像が暗かった(曲は原作人気曲のアレンジらしい)のもありますが、それだけではなかったと思いますよ。
……?w

>…つまり、嵌った時の彼女の力はこんなもんじゃないということです!!w
えーと、つまり今回の歌は今井さんの本気ではないと?w
2011.08.02 14:26 | URL | #- [edit]
ひろ ">神酒原さん"
>壁を作って自分の殻に閉じこもっている感はありますが、これはコミュ障とは言えんでしょう。
まぁ極論、「コミュ障」という単語が辞書に載っていないので正確に意味を定義することはできないんですけどね^^;
そもそもスラングだし…
俺の中での意味と、神酒原さんの中での意味は、どうやら違うようです。

ただ、俺は将来的には千早の方が苦労するかなと思います。
雪歩は周りの力を借りることができますが、千早は一人でやろうとして悪循環に嵌りそうな感じがしました。
ストイックなところが仇になるというか。

逆に言えば、雪歩は一人では出来ないことが多いだろうということなんですが^^;
足して2で割ればちょうどいいかもw
いや、それはないか…

>えーと、つまり今回の歌は今井さんの本気ではないと?w
いやいやまさかww
もちろん本気でしょうが、千早(というか今井さん)の声に最高にマッチするタイプの曲ではなかったということです。
2011.08.03 22:49 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">ひろさん"
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E9%9A%9C%E5%AE%B3

「コミュ障」という略称はスラングかも知れませんが、コミュニケーション障害はスラングではありませんよ。学会も1980年代から存在しています。
まぁどこにも明確な定義は載っていないのですが(ウィキも出典不足だそうですし)、でもこのウィキの定義で大きな相違はないでしょう。
少なくとも、コミュニケーション障害とは「障害」であるため臨床治療が必要なものであり、そうなると千早には当てはまらないものかと思います。彼女の場合は会話やコミュニケーションが下手くそなだけで、改善するために特別な治療はいりません。
逆に雪歩は、こりゃ明らかに治療がいるでしょうw 見ただけでエイリアンに見えるとか、どう考えても重症です。
まぁ、雪歩の場合だって「個性の延長」である可能性はあり(真摯に接してくれたPとは指切りも出来た)、こっちもコミュニケーション障害とは言えないかも知れませんが。

>ただ、俺は将来的には千早の方が苦労するかなと思います。
んー、どうだろうなぁw
千早はもちろん苦労しそうですが、なんというか、浅く広く苦労しそうです。今回なんかまさにそうですし。
雪歩は逆に、狭く深く苦労しそう。仲間が周りにいて、スタッフも女性が多い、もしくはあまりスタッフと接する必要がない現場ならどうにかなるし本来のポテンシャルも出せるでしょうが、今後トップアイドルを目指すに当たっては、ソロ活動なども視野に入れないといけない訳で。バラエティに呼ばれて、たまり席で黙っているだけで終わるなんて事も十分あり得ますし。
結論:どちらも苦労しそう! 今後のストーリーに期待です。

>千早(というか今井さん)の声に最高にマッチするタイプの曲ではなかったということです。
ふむ。
歌(特に声優のキャラソン)に関しては詳しくないので、とりあえず期待して待つ事にしますw
2011.08.04 21:26 | URL | #- [edit]
Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks
trackbackURL:http://mikihara.blog70.fc2.com/tb.php/2695-ad516e5c
■THE IDOLM@STER -アイドルマスター-【第四話】自分を変えるということ
THE IDOLM@STER -アイドルマスター-#04の視聴感想です。 不本意。 料理。 歌。 心。 私は飛ぶ 未来を信じて―― ↑さぁポチッとな
THE IDOLM@STER(アイドルマスター) 第4話「自分を変えるということ」 感想
千早は相変わらずめんどくせぇな。 春香、千早、響、貴音の四人はローカル番組の収録に臨むが、歌が歌えなくなった千早はどこかやる気なさげ。 出たよ。かつて、容姿で選んだプレイヤーをことごとく絶望さ...
THE IDOLM@STER 第4話 自分を変えるということ
 春香は凄くいい子ですね。それと貴音は面白すぎ……
[アニメ]THE IDOLM@STER -アイドルマスター- 第4話「自分を変えるということ」
の・の・ワ! まさか「乙女よ大志を抱け!」が作中に使われるとは思わなかった。こういう使い方もあるんだなー。
THE IDOLM@STER 第4話 「自分を変えるということ」
THE IDOLM@STER 第4話 「自分を変えるということ」の感想です! 今回は千早メイン! 何事も心を込めることが大切!
アイドルマスター 第四話
THE iDOLM@STERの4話は、メインは千早で春香、響、貴音と共にケーブルテレビの生番組に出演。
該当の記事は見つかりませんでした。