パパのいうことを聞きなさい! 第3話「泣いてたまるか」 対話感想!
なんでカラオケ……って思ったけど、カラオケなら人の目気にする事がないのか。
登場人物
酒原(さけはら): 誤植から生まれた謎の人物。不器用な神酒原に代わって進行を担当する。どこかのあとがきに登場する誰かに似ているがやはり気のせいである。酒が好きな訳ではないらしい。
神酒原(みきはら): このブログの書き手。同人誌出してる事はいろんな人にしゃべってるんだけどブログやってる事はほとんど言った事がない。どうしてだろう。
神酒原 「どの辺が「泣いてたまるか」ではあったけど」
酒原 「サブタイのセンスはないよな。1話の「パパと呼ばないで」しかり」
神酒原 「とはいえ、これはなかなかいいんじゃない? 割と真面目に面白いぜ」
酒原 「だな。それほど萌え萌えしていなかったのはいい感じだ」
神酒原 「1話みたいなラッキースケベはなかったもんね。それよりも排泄の音や臭いに敏感になるところとか、結構リアルな思春期描いてて、なかなか好感持てる」
酒原 「6畳一間はつらいな」
神酒原 「僕の妹は直後に僕がトイレに入ろうが気にしていないようだけど」
酒原 「いやいや、それは20年近く兄妹やってりゃ気にしないだろうよ。もしくは気にしてるけど我慢してるかだよ」
神酒原 「いや、たまにだけどトイレ出てくる時に僕が外で順番待ちしてると「小?」って聞いてきて、僕が頷くと「じゃあ一緒に流してね」ってしっこ流さずに出てくるぞ」
酒原 「な、なんという節水精神……」
神酒原 「それはさておき。この作品、面白いぐらいに心理描写がないね」
酒原 「確かにないな。各キャラのモノローグがないのはまぁ普通としても、美羽も空も何もしゃべらないし」
神酒原 「たぶんこれ、原作は一人称なんだろうね。それで、地の文でバリバリにヒロインたちの心情を推察してる感じ。ヒロインはあまり心情を吐露しないんだけど、ふとしたセリフや行動を拾って主人公がいろいろ考える形」
酒原 「読んでないのによくそこまで推察出来るな」
神酒原 「僕がこういう小説の書き方するからね」
酒原 「あ、さいですか」
神酒原 「アニメはこれを映像でやってるね。ふとしたセリフや行動に意味を全て持たせて、余計なセリフやオーバーな演出は入れない。1話の時にもこれやってたから、「1話にしては落ち着きすぎているなぁ」とちょっと不満だったんだけど、なるほどこういう事かと納得だ。記憶が正しければずっと川崎逸朗がコンテ切ってるけど、この雰囲気がずっと続くだろうね」
酒原 「なるほどな。そこからいろいろと心理描写を推測していくのも面白そうだ」
神酒原 「それもいいけど、今はまだストーリーの流れに注目したい。前回啖呵を切ってかっこよく3人を引き取った祐太が四苦八苦する流れが面白かった」
酒原 「普通に考えればきちんと上手くいく訳ないもんな」
神酒原 「食事する場所に悩むのはどうかと思ったけどw ベッドを片付ける流れとかよかった。ちゃんと考えてはいるんだなぁというのが分かるし、空や美羽(たぶんひなにも)お手伝いをさせたという事で、ここからもうすでにちょっと家族っぽい」
酒原 「祐太には「確固たる意志」とやらはまだ固まっていないようだけど」
神酒原 「まぁ、今の時点でもう固まってたら逆に不自然だよ。どこかのダイキチだって四苦八苦して頑張ったというのに。まだまだ問題は山積みだろうから、一つずつ解決しながら、親代わりとしてきちんと成長していってもらいたい」
酒原 「ひなにはまだ教えてないんだよなぁ」
神酒原 「いずれ問題になるんだろうね。今の時点では、教えていない事は正しいとも間違いとも言い難い」
酒原 「この辺はデリケートだもんな」
神酒原 「デリケートと言えば生理。胸が膨らんでたから空はもう始まってるはずだけど、美羽はどうだろう」
酒原 「まだだったら、描いてくる可能性あるな」
神酒原 「次回は「ワンダフルライフ」という事で、今回に比べれば萌え展開も増えそうだけど、大筋は意外と真面目そうだからなんとなく安心した。次回も楽しめそうだ」
酒原 「おい次回予告においたんのパンツ映ってたぞ」
神酒原 「大事件じゃないか」
- 関連記事
-
- パパのいうことを聞きなさい! 第6話「素晴らしき家族旅行」 対話感想! (2012/02/15)
- パパのいうことを聞きなさい! 第4話「ワンダフルライフ」 対話感想! (2012/02/01)
- パパのいうことを聞きなさい! 第3話「泣いてたまるか」 対話感想! (2012/01/25)
- パパのいうことを聞きなさい! 第2話「家へおいでよ」 感想! (2012/01/18)
- パパのいうことを聞きなさい! 第1話「パパと呼ばないで」 感想! (2012/01/11)