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ギルティクラウン

ギルティクラウン phase18「流離 Dear...」 感想!

前期OP「My Dearest」を聞きたくなるね。

 
 
 
いのりの決意
卵が先か鶏が先か、ではないですが、どちらが最初なんでしょうね。今回のシナリオと「My Dearest」の歌詞。

まぁ言ってみたはいいけどそんなのはさほど問題ではなくて、大事なのはその中身です。
みんなが集を嘘つきだと言っても、私だけはずっと集の味方でいる。
いいですね。感動しました。僕はここのところずっと、このシーンが見たかったのです。

ギルクラの上手いところは、今の状況が出来上がってしまったのがすべて集の自業自得に見えて、その実そうとも言えないところです。16話でアルゴが集に「今すぐヴォイドを使うのをやめろ」と詰め寄りましたが、これは分かりやすい罪の糾弾でした。次善策を持ってこなかったアルゴが悪いとかそういう事はなくて、ハタから見て集が悪いように見せるための分かりやすい描写。しかしそれはハタから見た場合なだけで、集の目線に立って考えてみるとこれ以上どうしろってんだ、という気持ちが伝わるのがそのあとの「じゃあアルゴがやってみてよ」

集だけが悪いんじゃない。集もまた、状況に振りまわされた被害者の一人。
そういうのがちゃんと見えるから、いのりの存在が輝きます。
何があっても味方でいてくれる人の、なんと心地のよいことか。集にとっていのりは絶対の支えであり、またいのりにとっても集は絶対の支え。あー、「My Dearest」聞きてぇ。

しかし、集はもういのりと一緒に逃げられたらそれでよかったのですが、いのりはそうもいかなかった。いのりの中に生きているマナがときどき表出し、凶暴性を発揮する。自分の知らないうちに、いつの間にか人を殺している。
いのりに、「マナが邪魔をしている」という感覚はないでしょう。得体の知れない自分――化け物が自分の中にいて、ただ凶暴性を発揮している。だから、いつかは集も殺してしまうんじゃないかと恐怖する。

例えば、ずっとこのままの状態が続いたとしても、いのりが集を殺す事は絶対にないでしょう。いのりに集を殺す意志はまさかないし、いのりが恐れている自分の中の化け物は存在しない、いのりが勝手に恐怖し、マナがそれを増長させただけ。マナも、集を(恐らく性的な意味で)手に入れたいだけで、殺すつもりはありません。

しかしいのりは、いつか自分が集を殺してしまうんじゃないかと恐怖する。だから、気持ちを伝えて、出て行ったのですね。それに、自分が出て行けば、狙われているのは集ではなくいのりだから、集は無事に逃げる事ができる。

しかし、足りません。いのりはまだ、全てを集に伝えていない。
「いろんな気持ちをもらった」と言っていますが、その中で一番大事な気持ち、「好き」という気持ちを伝えていない。
作品の流れからして、これは絶対に外せません。でも今回、いのりはその気持ちを伝えなかった。
では、何故言わなかったのか。死ぬつもりだったからでしょう。死ぬというか、涯に捕縛され、もう絶対に集に会う事はないと決意したから。ずっと味方でいるよという気持ちは、「集のため」になるから伝えた。好きだよという気持ちは、「自分のため」に言うものだから、伝えなかった。これから死にに行くようなものだから。

そして、ここからが集の出番です。「My Dearest」(私の一番大切な人)がいのりの事を歌った歌なら、「告白」は集の事を歌った歌です。歌詞を聞くと、どうやらこの18話からの事が歌われていて、まさに集の出番である事が分かります。
クライマックスに見えて、何気にあと4話もあるギルクラ。集の男気に期待したいところです。最後の最後に、いのりのためだけにカッコイイ男になれたら、最高だなぁ。

涯とか周りの人たち
いのりの事が描かれたので、その他の人たちについては少し描写が足りませんでした。というのも、まぁ次回以降にという事でしょう。

涯はあれですね、僕の予想通り、アンチボディズに都合のいい記憶だけ綺麗に抽出されていますね。人間の人格を形成するのはそのほとんどが記憶。いい思い出は都合よく隠されて、あの人格が出来上がっているのでしょう。
「以前の俺ではない」と綾瀬・ツグミに言っていたのはちょっと意外でした。そういう自覚はあるのね。
ともかく、彼自身がそう言っている通り、以前の彼だとは思わない方がいいでしょう。その事に自分で気付ける事が、綾瀬たちの今後を左右するでしょうね。今回はとりあえず危険だという事で逃げましたが……

綾瀬・ツグミ・アルゴには、最終的には集の味方でいて欲しいところ。アルゴは無理だとしても、綾瀬・ツグミの立場は今のところ描写されていませんからね。
さらに気になるのは、谷尋たちの行方か。颯太が、腕を斬られた集を見て辛そうな顔をしていましたが、谷尋、花音はびた一瞬も映りませんでした。

アリサは……うん、大変だねほんとに。
この人は感情移入する前に飛び立ってしまわれた感じがして、とにかく頑張って下さいと言うしかありません。まぁでも、動向には注目。

葬儀社の良心・大雲はまだ動きません。
城戸研二はアンチボディズの下について働いているよう。スカイツリー爆破事件は結局伏線にはならないのですね。
母ちゃんは、集から罪の王冠を外してあげたかったようです。いやいや腕斬ったら死にかねないよ、というツッコミが入りそうですが、これも親心か。
セガイとシブンギはまだチェスしてたのかよw と思ったけど、前回の登場の時系列がずれていただけですね。ややこしい事をしやがる。

その他
クレジットの絵コンテに橘秀樹の名前があってびっくりした。あれ、今回ってそんなにバトル面白くなかったぞ……? と思ったら、初見浩一との連名ですか。クレジットの順番からして、橘秀樹の担当はAパートかな。
橘秀樹のかっけぇバトルが見たかったけど、久しぶりに名前が見られたからよしとします。ドラクラ好評じゃなかったけど、また彼の演出が見たいな。

次回予告
サブタイは、「贖罪 Rebirth」

これはなんてワクワクするタイトルw
Rebirth(再誕)という言葉は、以前もサブタイに使われましたが、その時とはまったく違う意味を持つのでしょうね。集が人間的に生まれ変わる、という事でしょうか。

そして春香が残り一つのヴォイドを持って24区を逃走する模様。これは面白い展開。どう見ても集が新たにヴォイドゲノムを得るフラグですが、そう単純な展開になるとも思えず、やはり楽しみだ。
今回ラストに集が目覚めた時に握っていた赤いものがカギになるのでしょうか。
予告には綾瀬も映っていました。どうやら葬儀社の制服を着ていたっぽい?

なんにせよ、ワクワクしてきた!
がんばれ集!
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