Another #08「Hair stand -紺碧-」 キャプ付き感想!
もうこのアニメやだー!(泣)
感想
次回予告を見た時は、今回は合宿が行われるものだと思っていたのだけど、どうやら合宿は次回のようですね。
いや、変だなとは思っていたのですよ。合宿行く前に松永さんに話を聞きに行くはずで、そんな重要な話をスキップするはずはないと。でも鳴ちゃんというメインヒロインがいないならわざわざ描写する必要も感じず(アニメ的に)、実は松永さんからは大した話は聞けなくて、合宿中に「いい話聞けた?」「いや、スカだった」って会話があるのかな、なんて思ってもいたのです。
鳴ちゃんの別荘と松永さんの職場がたまたま近かったなんて、とんだご都合主義だよね!
ご都合主義ばんざい!
鳴ちゃんが登場してくれるならどんなご都合展開もそれは自然な流れさ!
ナチュラルフロウ!
いやまぁ、夜見山から高速で抜ける時に安心した表情を見せてくれたものですから、僕は「よし、今回は大丈夫なんだな?」という期待を抱いてしまう訳ですよ。
何事もなく海を楽しんでね。
松永さんから現象を止めるヒントも得られてね。
ホクホク顔で夜見山に帰って、合宿で三神先生に報告してあげたりね。きっと少しは肩の荷が下りるよね。
前回もそうだったけど、そんな未来を期待してしまいます。そんな力がこの作品にはある。
しかしまぁ、そんな視聴者の淡い期待を嬉々としてぶち壊してくれるのがAnotherという作品であって、ラストの緊張感はとんでもない事になっておりましたよ。
BGMで煽る煽る。もうまばたき一つできません。それでも画面に赤が混じるまでどうにか期待を持ち続け、ギリギリまで中尾くんの無事を祈り、しかし最後には裏切られる。
もう嫌です。
これほどまでに、「見たい」と「見たくない」を同時に感じさせるアニメに僕は出会えた事がない。
描写が秀逸すぎて、画面に引き込まれて、猛烈に面白いから続きをもっと早く見たい。
面白いが故に、悲惨で、泣きたくなって、もうこれ以上見たくなくなる。
感情が揺さぶられまくりです。Another最高、もう見たくない。
気になるカット
気になる事柄はいっぱいありますが、今回は考察などはなしで。いろいろ考えてみたけど、上手く考えがまとまりませんでした。楽しくキャプでも貼って盛り上がろうぜ。

まぁ騙されるやつはいないw

スイカでした(ナ、ナンダッテー
しかしまぁ、あれだけ果肉が吹っ飛ぶほど本気で振りかぶったのね、恒一。そりゃあ望月くんが「それは駄目だよ!」って言うわけだ。
赤沢さんいい笑顔。

中尾くんに杉浦さん。クラスメイトの中では比較的目立っていた二人ですが……

6話にて。なるほど、赤沢さんと同じく対策係ですね。いや、正式には係は一人だけど、一緒にいろいろ考えている感じかな。
この3人は一緒にいるところをよく見かけます。
……なんだか中尾くんと杉浦さん、仲よさそうね。付き合ってたりして。
とか考えていたらあんな事になった訳ですよ。なんてこったい。

先週の鳴ちゃんのミニスカより短い……!
赤沢さんの攻勢が止まらない!

父「解せぬ」
知らない仲ではないだろうけど、娘の友達3人とドライブとかお父さんカワイソス。

窓から顔をのぞかせるトラックの威圧感がやばい。
おおおおお横転したらよけられないよね……!

夜見山を抜けたので安心する前二人。こちらも一緒に息を吐いてしまいましたw
いやぁ、ハンドル握ると性格出るよね。怯える望月くんが可愛かった。

わざわざ恒一と乗るために車を乗り換えた赤沢さんですが(父は犠牲になったのだ)、これマジで恒一に気があるんじゃねぇかw
ずいっと体を寄せる赤沢さん可愛いなぁ。

お前ら用意いいな!
まぁでも気持ちは分かりますよ。さぁ松永さんところにカチ込みに行くぜぇ!ってなって、その松永さんがリゾートで働いていると知って、何も用意しない訳はありませんよね。普段から神経ぴりぴりしながら生活してるんだから、夜見山から離れるこの時くらいは羽を伸ばしたいものです。
うん、いいよいいよ、存分に楽しみなさい。なんて、訳知り顔で僕は頷いておりました。HAHA……

いよっしゃあああ鳴ちゃん発見ッッ!
恒一の鳴ちゃんサーチレーダーの性能は異常。クラスの事情でぼっちにされているのに真っ先に気になって話しかけちゃうし。
普通あんなところの知り合いなんて発見できねぇよ。これは愛だね!

スク水の上からパーカーで麦わら帽子……
ふぅ……(心の安らぐ音)

しばらく、BGMは何故か物悲しい音色でしたが、楽しい楽しい海の一幕が描かれます。
そうだよねぇ、とりあえず投げるよね!
投げないと始まんないよね!
こんなところで青春グラフィティなんて描きやがるからますますこいつらに感情移入してしまうのです。楽しそうで何より。

ウォラてめぇこのやろう波、鳴ちゃんのせっかく作ったお山を崩すんじゃねぇよ耳の穴に指突っ込んで歯ぁカタカタ言わせんぞ!

なんとなくキャプを取ってしまったワンショット。海に行ったら必ずやるなぁ、と思って。まぁ海なんてここ何年も行ってないですけどね。いや、行ったは行ったけど泳いでないんですね。

砂山の中でつながる手と手。
たまにはつながってもいいんじゃないかな。
いつも他人とのつながりを「希薄なもの」だとして孤独を強調したがる鳴ちゃんだけど、恒一と出会って「人とつながるのもいいかも」と思えるようになるといいですね。

やったやったw
って思いながら記憶の中をほじくり返してみたら、やられる方だったわ……


なんか食べられそうなものを拾って嬉々として恒一に確認する鳴ちゃん。なにこの可愛い生き物。
そうか、鳴ちゃんは料理しないから食材の事もよく分からないんだねぇ。料理が得意なばかりか、前の学校では料理部に入ってまでいた恒一はそこんところ詳しくて、んでこんな面白おかしく可愛い会話が成立するんだね。
恒一が鳴ちゃんのために弁当作って持ってくところがすごく見たい。

これはキャプ取らざるを得なかった。
付き出たお尻がプリティすぎる。


タコぐっじょぶ!
いい表情が見られたわぁ。
「食べられるかと思った」とか、なんかもう可愛すぎて上下が分からなくなってきた。

あれ、車で来ているはずでは……?
そのままホテルに泊まるつもりで来ている……はずはないですね。そういう荷物持ってなかったし。
まぁでも、せっかく夜見山を出たんだから一泊くらいしていきたいですよね。荷物なしでも一泊くらいはどうにかなるか。
あ、そういや怜子さんは恒一から数えて三親等だから、現象の被害に遭う可能性はほぼゼロなんだね。

怜子さんと松永さん、14年ぶりの再会。こういうのなんかイイ。用事が現象についてだけど、久しぶりに会うクラスメイトっていいよね。
いろいろと話を聞きますが、どうもこの二人の記憶が曖昧すぎますね。
しかもただ記憶が曖昧なだけじゃなくて、曖昧な箇所がほぼピッタリ重なるというのが気になります。15年前の合宿で何かがあって、それのおかげで現象は止まった。それとは別に合宿で二人死んでいるが、その事故の状況を怜子さんも松永さんもよく覚えていない。
記憶が改竄されている、と見ていいでしょうね。しかし頑張って思い出せばどうにか情報が出てくる、という縛りの弱さが気になります。
松永さんは最近怜子さんに会ったような気がしているようですし、この記憶の混迷も重大なヒントになりそうですが……

誰が思うだろうか。このクルーザーがのちに中尾くんを轢き殺してしまうという事を……

ネットなんてないのに、わざわざブロックして顔面にボールを食らう勅使河原がステキ。

ただ風が吹いただけなんだけど、なんとなくキャプ取ってしまった。
あまりの突風に恒一と赤沢さんが顔をそむける中、鳴ちゃんは顔を少ししかめるだけでした。この子はやはりやたらと肝が据わっている。

そしてこの緊張感。
BGMもさることながら、このレイアウトがすごすぎます。よく見るとそうでもないのに、何故か暗く見えてしまう色指定も素晴らしい。不安をあおられまくったカットでした。

ここここっち来るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

毎回エグい死に方しかしませんが、今回は腕が切断されてしまいました。見えないけど首もほとんど切れてるかも知れない。
現象を回避できなかった。ここがもし夜見山だったら、赤沢さんがすぐさま「ボールは諦めよう」と言って中尾くんが死ぬ事はなかっただろうに。
悔やんでも悔やみきれません。一日でも早く、一人でも多く生きているうちに現象が止まるよう祈ります。
赤沢さんがんばれ! 恒一がんばれ! 鳴ちゃん可愛い!

次回予告より。これは葬式ですかね。
誰の葬式だろう。誰の葬式かすら分からないほどに人が死んでいるという事に改めて驚愕。
そして次回のサブタイは「連鎖」。いやいや待ってくれ、次回予告の映像的にもこれ連続で人が死にそうじゃね?
やめてー! マジやめてー!(泣)

ちょっ、嘘ぉ!
落雷!?
こんなのでも死んじゃうのか。なんか次回は予想以上にショッキングな回になりそうだな……

あ、ほっこり
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