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夏色キセキ

夏色キセキ 第2話「ココロかさねて」 対話感想!

1話と打って変わって、気持ちのいい2話。

 
 
 
登場人物
酒原(さけはら):誤植から生まれた謎の人物。すっかりこのブログに住み着いて進行を務める。趣味は神酒原いじり。最近の悩みは酒豪だと勘違いされる事らしい。でも少しずつ飲めるようになったらしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。ある程度英語ができるというだけでこないだカラオケでガガの「Born This Way」を頑張って歌った。難しいけどサビはどうにか歌えて気持ちよかった……はずだけど、大サビに入るところでマイクの電池が切れるトラブル発生。カラオケでこの時ほどテンション下がった事はなかった。



  酒原 「なんだ、前回は面白くなかったのか」
神酒原 「いきなり語弊のある言い方すんのやめて? 気持ちよくはなかったって言っただけで、面白くなかったなんて言ってないじゃん」
  酒原 「そうか、前回も面白かったのか」
神酒原 「面白かったよ。ただ、しょっぱなからどちらが悪いのかが分かり切っている喧嘩を見せられたら気分よく見られないよね、という話だっただけで」
  酒原 「そこもそうだが、前回はどちらかというと最後に空を飛んだところが総ツッコミを食らっているらしいぞ」
神酒原 「らしいね。僕もあそこはいらないと思ったよ。あまりにもぶっ飛んでて「なにこれワロスww」って意味ではなくてね。この作品はストーリー的に、最初からスロースターターな作劇を見越して作られているんだ。徐々に面白くなるように作られてる。だから第1話でインパクトを求める必要はなかった」
  酒原 「第1話ってのはインパクト重視だろう」
神酒原 「このアニメはスフィアが主演という事で話題性はバッチリだからね、インパクトは捨てても視聴者はついて来るさ。まぁ空飛んだのも、今後のストーリーには少なからず関わってくるようだから、本当にいらなかったとは思っていないよ」
  酒原 「なるほどな。で、今回はどうだったんだ。冒頭には気持ちのいい2話って書いてあるが」
神酒原 「今回はあれだよね、全体を通してコントみたいだったよね。一昔前のコントというか、ドリフ的というか」
  酒原 「ははぁなるほど」
神酒原 「まぁ僕一昔前のコントもドリフも大して知らないんだけどね」
  酒原 「なんだお前」
神酒原 「とにかくこのコントじみた作劇がとても気持ちよかったって話さ。二人があんな風にくっついて離れない、ってのは前になんかの映画であったね。アメリカの映画だったと思うけど、こっちは兄弟がくっついて離れないって感じだった。片方がバスに間に合って、もう片方は間に合わなくて、間に合わなかった方が走るバスのドアにくっついて浮遊している……なんていうシュールなシーンがあった」
  酒原 「面白いのか、その映画」
神酒原 「見た事ないんだけどね」
  酒原 「いい加減にしろよお前」
神酒原 「予告編だけ見た事あるんだよ」
  酒原 「そろそろ真面目に書いたらどうだ?」
神酒原 「そうする。……この夏海と紗季がくっついてしまう現象、これだけでもすげぇ面白いんだけど、これ前回の空飛ぶシーンが効いてると思うんだ。各視聴者がどう感じたかなんて知らないけど、あのシーンがあったから、今回のひっつきも説得力があった。違和感なく見られるし、何よりこれほど清々しい合法百合はない」
  酒原 「……合法百合って、お前の頭は今日も元気だな」
神酒原 「ああ、元気だよ」
  酒原 「他にはないのか?」
神酒原 「もちろんあるよ。あの追いかけっこも最高だった。こっちもなんつーか、やはりコントじみていたよね。さっさと捕まって事情説明すればいいのにいつまでも逃げ回る。コントにおいて、ボケはツッコミに屈してはいけないのだよ」
  酒原 「え、ボケツッコミの話?」
神酒原 「言ってみただけ。どうでもいいけど、僕はアニメでキャラの息切れがやたら早いのがいつも気になるんだよね。お前らどんだけ肺活量弱いんだよと。普通このアニメくらいは走れるよね」
  酒原 「お前は走れないだろ」
神酒原 「いやだって僕は喘息だし」
  酒原 「言い訳にしかならないぞ。ちゃんと運動すれば喘息なんて大した障害にならない」
神酒原 「……言い返す言葉もないよ。なんだか矛先が僕に向いてきたので話をはぐらかすと、この仲直りはすごく面白いと思ったよ。ただ「ごめんね」と言い合って終わるんじゃなくて、ひとくせもふたくせもフックが効いてて退屈しなかった。ただ一つ残念なのは」
  酒原 「なのは?」
神酒原 「魔法少女」
  酒原 「リリカル」
神酒原 「なのは」
  酒原 「言わせんなよ恥ずかしいやつだな」
神酒原 「乗ったのお前じゃんよ」
  酒原 「で? 残念なのは?」
神酒原 「残念なのは、紗季が露骨に夏海を避けていた理由が説明されなかった事だ。これは視聴者に対して説明があるべきという事ではなくて、夏海にちゃんと言うべきだろうからね。夏海はちゃんと分かったんだろうか」
  酒原 「あれじゃねぇの? 俺が前回予想したやつ」
神酒原 「引っ越してしまうから全国に行く約束を果たせなくて腐っちゃってた……ってやつか。まぁそれだろうね。でもそうなるとその程度であそこまで露骨なる紗季が小学生低学年レベルのガキに見えてしまうところだけど」
  酒原 「そこはあれだろ、女の子の繊細なオトメ心というやつで一つ」
神酒原 「まぁいいけどね、本人たち二人が納得して仲直りしたというのなら。という訳で今回はすげぇ面白かった。スロースターターだろうという前回の僕の予想は当たった訳だ」
  酒原 「他の視聴者はそう思ってないかも知れないぞ」
神酒原 「そんなんどうだっていいさ」
  酒原 「どうだっていいのか」
神酒原 「次回も何やらコントじみた感じになるのかな? メガネ坊主がいろいろやらかしてくれそうで楽しみだ」
  酒原 「紗季ちゃんの魔女コスについては?」
神酒原 「是非ともハァハァしたいね」


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