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アクセル・ワールド 第7話「Restoration;修復」 感想!

やはりバトルが面白い。

 
 
 
パラレルバトル
今回は二つのバトルが並行して行われましたね。異なる二つの場所で物語が展開するプロットは、アニメではよくある手法です。

ブラック・ロータスとシアン・パイルの戦いは、どちらかというと会話メインで、バトル自体はそんなに面白いものではありませんでした。まぁそれもそのはず、レベル9とレベル4では、さすがに戦力差がありすぎるでしょう。いくらブラック・ロータスが2年間逃げ続けていたからといって、これは○ボタンを押し続けていれば勝てるレベル。ハルユキやアクア・カレントを見ているとプレイヤースキルでレベル差が埋まることが分かりますが、まぁ、レベル9まで上り詰めるくらいだ、ブラック・ロータスとてプレイヤースキルは高いはず。

ハルユキの方のタッグ戦は、これは面白かった!
まずステージがいいですね。腐食林とは、まさにシルバー・クロウのために用意されたようなステージ。「厄介なステージだなぁ」とか言っておいて、さっそくニッケル・ドールを毒沼に叩き込むあたり、ハルユキさんは勝負運びが上手ですね。「シルバーに毒は効かないっ!」って胸を張るシルバー・クロウが面白すぎます。まぁでも、せいぜい「しまったレベル差かぁっ!」って演技して時間稼げばいいのに、とも思った。その辺ハルユキは素直すぎます。

しかし相手が電撃使いだというのをすっかり忘れていたハルユキ、しっかり反撃を受けます。さっさと飛んで空中からねちねち攻撃していれば相手のHP減りまくりだったのにね。
「タッグ戦は信頼が命」ということで、土壇場で助けに入るアクア・カレントがいいですね。水ということで、「どうせ純水だろうなぁ、電気通さないんだろうなぁ」と思っていた僕としてはニヤリ。

アクア・カレントはレベル1のままどうやって戦っているんだろう、というのが当座の疑問でしたが、大した答えは得られませんでした。ハルユキがアッシュ・ローラーに勝ったのとほぼ同じ理由でしょうね。プレイヤースキルの活用と、特性を活かした頭のいい試合運び。
また、アクア・カレントはこの特性がとんでもないチートですね。たぶん質量制限はあるのだろうけど、相手の攻撃をある程度は体内に吸収して反撃することができるようです。見た限り、打撃や斬撃も効かない。どうやって倒せるんだろう。レベル1ということで跳ね返せる質量が大したことなさそうだから、例えば今回の砂などだったら物量で攻めるとか。
これ、ハルユキの飛翔アビリティよりもチートなんじゃw

アクア・カレントが「ポイントを全部奪う」とか言い出した時は、すぐにハッタリだと気付きました。
だって、彼女がずっとそうやってきたのなら、そもそもバウンサーとして噂になることもないですからね。相手を生かしているからこそ、バウンサーとしての評価がつき、仕事が成り立つ。
というわけでハッタリだったわけですが、しかしどうも分からない。報酬?として記憶を奪っていきましたね。恐らく、アクア・カレントに関する記憶を奪ったのだと思いますが……こうなるとポイントを全部奪うのと同じで、バウンサーとして噂になることがない。
それとも、会うのが早かった、みたいなことを言っていたから、クライエント全員から奪っているわけではないのかな。ずっとレベル1でいるもう半分の理由も気になります。

まぁ、その辺はお預けということで。2クールあるので、いずれ再登場してくれると考えて間違いないですかね。OP最後のパーティ集合みたいな絵にもいるし。

罪の清算
タクがあっさりハルユキ側に戻ってきたことがどうも納得いかなかったところですが、僕の考えていたのとは違う方面からの掘り下げとなりました。
僕は「こんなんで寝返るわけがない」と思っていたので、同じ問題でもう一悶着あるものだと思っていたのですね。しかし、黒雪姫からお叱りの言葉を受ける形での掘り下げ。なるほど見事でした。

姫の言う通り、ハルユキが十分に強くなったあとにブレイン・バーストをアンインストールする……というのは、これは逃げでしかありませんね。ブレイン・バーストを使い続ける限り、自分が苦しいから。これは極論ですが、刑務所から逃げ出すのと本質は変わらないでしょう。

しかし、ハルユキはタクを求めている。チユも、今まで通りの関係を求めている。
そうなると、タクの取るべき選択は彼らの好意を受け入れること。
それが苦しいものだとしても。タクが自分の罪を認識するのなら、受け入れるべき苦しみですね。

もし、ハルユキたちがタクを拒絶するなら、ブレイン・バーストをアンインストールする選択肢もありでしょう。一度裏切ったお前を信用できない。そうか、なら俺はお前の前から消えるよ。
これはこれで一つドラマが生まれそうですが、ハルユキたちが求めているのは変わらぬ親友関係。ならばそれに答えるべき。

なに、今は罪の意識から一緒にいるのが苦しくても、小学校時代からずっとつるんできた3人なんだ。そのうち一緒にいる楽しさが苦しみを上回るさ。

姫としては、かつて自分も大罪を犯したから、と言っていましたね。放っておけなかったのでしょう。特にタクの罪は、許されようとしているのですから。許されるべき罪なのに、タクがそれを拒絶しているのでは悲しすぎる。
ついでに、優秀な配下を一人ゲットです(オイ
まぁ今回は語られなかったけど、僕は姫がタクを助けた一番の動機は「ハルユキのため」だと思っているんですけどね。タクがブレイン・バーストの世界を去るのは、究極的に言えば姫にはどうでもいいわけです。しかし、愛しのハルユキくんが求める親友だから。タクが去ると、ハルユキが悲しむから。そんなところなんじゃないでしょうか。

なかなかいいものを見させてもらいました。
タクに関するいい掘り下げです。これで、心置きなくタクを仲間として見ることができそうです。
次回は……主人公の謎のモテ期到来か。
Temptationとは、『ギルティクラウン』でも同じサブタイがありましたね。友達の颯太を連れ出すのに、いのりの誘惑を使う、というお話でした。
しかしハルユキくんは脱いでも丸いな。当たり前だけど。

つぶやき
『ソードアート・オンライン』がすごく楽しみです。
原作人気も「面白そう」と思える一因だけど、監督がいいよね。伊藤智彦。また彼の世界観が見られるのだと思うと今からwktkが止まらない。

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2 Comments
westernblack "おひさしぶりです"
ハルユキへのいじめを中心に、内実は壊れかけていた「三人」の関係が、黒雪姫の介入を機に膿が出され、新たに「四人」の関係として再出発する。元と同じなようだけれどそうじゃない、かえって強くなった絆…というある意味王道の理想的な結論で、うまく出来すぎだろという感じもしましたが、こうした人間関係の解決のひとつのモデルとしてはよいと個人的には思いました。ちなみにアクアカレンのあれを最初ハッタリと思わなかった私はアホです(恥)ご指摘を拝見すれば確かに…。それと話の整合性から考えると、「全員から記憶を奪っているのではない」に一票です。「今出逢うのは早すぎ」「エレメンツの介入云々」のセリフはその意味ではないでしょうか
2012.05.19 10:49 | URL | #tEFtGiEI [edit]
神酒原(みきはら) ">westernblackさん"
おおおおおお久しぶりです!
2年以上ぶりですね。この僕の感激をこんなコメント欄じゃ表現できないのがもどかしい

>新たに「四人」の関係として再出発する。
膿が出され、っていうのは面白い表現ですね。でも4人の再出発というには、まだ到達していないんじゃないかと思います。現時点では新生3人+1人、みたいな感じ。
これ以上に上手く行きすぎだったものを、アニメが上手くオリジナルを入れて今の形に仕上げたようですよ。それでも予定調和への道のりという感じはしますが、僕もwesternblackさん同様、これはこれでよいと思えます。

>ちなみにアクアカレンのあれを最初ハッタリと思わなかった私はアホです(恥)ご指摘を拝見すれば確かに…。
いえいえw
あれは視聴者を本気で騙そうとしている演出でしたから。騙されて当然と言えます。僕も完全に騙されなかったかと言われればそうではなく、最初の数秒はちゃんと騙されていました。ただ自分が小説を書くもので、この辺のからくりを見抜けるラッキーが僕にはあったというだけ。

>それと話の整合性から考えると、「全員から記憶を奪っているのではない」に一票です。
やはりそうなりますかね。そう考えると、特にハルユキの場合は「リアル割れ返しをされている」という点がありますね。
エレメンツという言葉は気になるところです。「アクア」とは水色の系譜のように見えて、実のところ何色も表しませんから。って、その辺の文脈は作者のみぞ知るところなんですけどね。サンドも色じゃないし。
2012.05.19 22:08 | URL | #- [edit]
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