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Fate/Zero

Fate/Zero 第二十三話「最果ての海」 感想!

ライダーもそうだけど、アーチャーがかっこいい。

 
 
 
感想
泣いてしまった。
……のはいいんだけど、最近鼻の調子がよくなくて、泣くと同時に鼻水が止まらなくなって大変です。

結果は一応、知っていたのです。僕はステイナイトも視聴しているので。
それに、知らなかったとしても、恐らく結果は分かっていたでしょう。なんとなくライダーが負ける方向に向かっていたし、それに、アーチャーがあまりにも強すぎる。

という感じで、無意識のうちに、ある程度の心構えをしていたんだと思います。別にネタバレを踏んだというわけではなくとも、先の展開を知っているというのは、僕にとっては致命的。
でも、『Fate/Zero』はつくづくすごい。心構えをしてしまっている僕の想定を遥かに飛び越える作劇を見せてくれました。

いきなり酒杯を始めた時はどうしようかと思いましたけどねw
ほんとこいつら、語らいが好きね。変な喩えをするなら、取っ組み合いの前に長い長い威嚇合戦をするネコの喧嘩のようなものでしょうか。まずは問答。それで勝負がつかなかったら、いざ打ち合い。
この期に及んで手を組もうと言うライダーが面白すぎます。

アイオニアン・ヘタイロイ(表記合ってる?)が乖離剣によって破られる様は、かなりのショック。
虎の子の一発だったというのもあるけど、家臣たちが次々と崩落へ飲み込まれていく光景がやばいです。しかし振り返りもせず、唇をしっかり結んで前を向くライダーが王様すぎて僕も仕えたい。

これが破られたからには、ライダーの勝ち目はもうない。
ライダーとウェイバーの掛け合いがまた泣かせます。無理だと分かっていても、最果ての海を求めるライダーが眩しすぎる。
これこそ男だ。
これこそ王だ。
背中で語るその姿が、いつにも増してでかい。ウェイバーは本当に、最高のサーヴァントに恵まれましたね。

そしてここで終わらないのが『Fate/Zero』のすごいところなんですよね。
敵すら、かっこいい。
アーチャーがライダーにかける言葉が、本当にかっこよすぎる。基本的に相手を見下すのみのアーチャーだが、ライダーに対しては本気を以て相手した。それだけでも血がたぎり心が燃えてしまうのに、このセリフ!

「また幾度なりとも挑むがいいさ、征服王。時の果てまで、この世界は余さず俺の庭だ。故に俺が保証する。ここは決して、其方を飽きさせることはない」

あのアーチャーが、敬意を表している。少なくとも、ライダーを対等に見ている!
二人称によく表れています。普段は「貴様」とばかり言っているアーチャーだが、ここでは其方。
王は世界に二人もいらない。それはそうでしょう。でも、王は一人でよいからとライダーを倒すということは、ライダーをまた王の器だと認めているということ。
王の器ではなく、ただ雑種がそう名乗っているだけだ、と考えているのなら、こんな戦い方はしなかった。

そしてウェイバー。
聖杯戦争とは最後の一組になるまで戦うものだから、サーヴァントを倒したら当然次はマスター。
ここでの会話がまたまたよすぎる。
ライダーのことを王の器だと認めているからこそ、ウェイバーを見逃したのでしょう。また、ウェイバー自身も、あの王に仕えるに相応しい臣下であると認めたから。
「だが小僧、お前が真に忠臣ならば、亡き王の仇を取らねばならないはずだが?」
「お前に挑めば、僕は死ぬ」
「当然だな」
「それはできない。僕は生きろと命じられた……!」

この問答の末にアーチャーが下した結論は、「忠道大義である。努、その在り方を損なうな」

かっこよすぎます。
初登場時あたりなんかは、びっくりするほどの自己中考えで苦笑いするのも馬鹿馬鹿しいくらいだったが、徹底的な自分最上主義だからこそ、この言葉が重い。
強さに裏打ちされた、真の王の貫録。
そういうものを、アーチャーは感じさせてくれます。

体に響き胸に突き刺さる、素晴らしい戦いでした。

つぶやき
『氷菓』のBDマラソンを諦めようか思案中。そろそろマジで貯金を考えないといけない……

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