ゆるゆり♪♪ 第1話「帰ってきた主人公」 対話感想！
あかりちゃんは人気者！
登場人物
酒原（さけはら）：タイプミスから生まれた謎の人物。話下手な神酒原のアシスタントを務める。最近、このブログを乗っ取ろうという計画を立てているらしい。
神酒原（みきはら）：このブログの書き手。洗顔フォームはスクラブ入りを好む。つぶつぶが毛穴をこする感覚がたまらない。男は身だしなみだぜ！
神酒原 「あかりちゃんが幸せでなにより」
酒原 「あれを幸せと呼んでいいものかどうか」
神酒原 「超幸せじゃん。夢から覚めても、あかりのことだから「いい夢見たぁ」ってポジティブシンキングだ」
酒原 「あの夢はなんだったんだろうな」
神酒原 「合法的にいつもより強い百合っぷりを見せて視聴者をﾌﾞﾋﾌﾞﾋさせるためだろ？」
酒原 「合法的？」
神酒原 「夢ならなんだって許される」
酒原 「でも百合百合する中心があかりじゃなぁ。半分以上がコメディだよ」
神酒原 「それでいいじゃん。他の人中心にするとそろそろガチレズに突入しそうだし、なによりほら、貴重な主人公の出番を、ね……」
酒原 「それは切実だ。でもそうすると、1話があかりの一番輝いていた時期でしたってことになりかねない」
神酒原 「それはそれで美味しい」
酒原 「あかりは芸人として生きていくしかないな。ところでお前はだいぶ淡々と話しているが、あかりの夢はお気に召さなかった？」
神酒原 「大変お気に召しました」
酒原 「自分に対して尊敬語使うのは誤用」
神酒原 「話の腰折ってんじゃねぇよ！」
酒原 「すまん。続けろ」
神酒原 「すげぇよかったんじゃないでしょうか。やっぱりゆるゆりというからには、百合百合しているところを描かなければならないわけですよ。二期がスタートということで、まぁ一期と同じようなノリでやって「ゆるゆりが帰ってきた～」感を出すのもいいですけど、少しくらい工夫を効かせた方がいいと判断したのでしょうね。その結果があかり大人気。いやぁ、眼福も眼福、目の保養、心のオアシス、この世の奇跡でした。特にあれはいいですね、ほっぺについたクリームをなめてあげるというやつ。そういやあかりとちなつちゃんは一期で唯一ガチキスをしていたんでしたね。1年生コンビいいですね。いや実にいいですね」
酒原 「そろそろ止めるべきか？」
神酒原 「そうしてくれると嬉しい」
酒原 「満足いただけたようでよかったよ。で、Bパートだが」
神酒原 「中学生の女の子だけで温泉旅行だなんて！ 危ないじゃないの！」
酒原 「※ゆるゆりの世界に性犯罪なんてありません」
神酒原 「それならよかった」
酒原 「中学生だけで旅行と言えば、『夏色キセキ』」
神酒原 「あっちの方が動機づけがしっかりしている分自然だったね」
酒原 「あ、いや、そういうことを言って欲しいんじゃなかったんだ」
神酒原 「そうか」
酒原 「ところで温泉なわけだが、ほら、温泉マスターの神酒原よ、言うことがあるんだろう」
神酒原 「ちょっと待て、僕は温泉マスターではない」
酒原 「温泉好きなんだろ？」
神酒原 「好きだけどね。僕まだ貧乏学生だからね、同じく温泉好きの親について行く以外に温泉に入る機会なんてないんだからね。だから好きだけどマスターではない」
酒原 「それは残念」
神酒原 「でも言うよ。温泉は1泊につき3回入ろう！」
酒原 「よっ、出ました！」
神酒原 「宿に着いて荷物を置いて、長旅でかいた汗を流すためにひと風呂。晩ご飯に舌鼓を打ち、おのおの自由に過ごしたあと、疲れを完全に取るためにもうひと風呂。朝起きて一番の朝風呂。これで3回だ」
酒原 「だから温泉マークの湯気は3本なんだよな」
神酒原 「ちょっ、それ大事な〆の言葉なんですけど！ 勝手に取るな！」
酒原 「すまんすまん」
神酒原 「結衣たちは寝る前に2回入ってたね。いい感じだけど、1回目のタイミングが違ったね」
酒原 「でもそんなの守る必要はないだろ」
神酒原 「まぁそうなんだけど」
酒原 「しかし風呂回なのに温泉について話すだけというのもおかしなもんだな」
神酒原 「いや眼福だったよ。ゆるゆりの作画はハイレベルだからね、しかも第1話だから気合いの入りようがすごかった。堪能堪能。湯に浸かる時にタオルをちゃんと取っていたのも好感だね」
酒原 「そっか、それはよかった。だれが一番よかった？」
神酒原 「結衣かな」
酒原 「そういやお前一期では結衣推しだったな」
神酒原 「それもあるけどね。プカリを飲む結衣が素晴らしかった。だいぶちなつちゃんビジョンだったけど、あの喉仏が動くさまはちょっと興奮するね。したたる汗や鎖骨もエロかった」
酒原 「風呂シーンじゃないのかよ」
神酒原 「僕は裸より、ちゃんと服を着てる方が好きだ。温泉浴衣なんて最高じゃないか」
酒原 「それはあるな。浴衣と言えばうなじだが」
神酒原 「残念ながら今回はうなじの描写がなかった」
酒原 「そいつは残念」
神酒原 「ところで、ゆるゆり二期には谷口淳一郎来ないのかね」
酒原 「だれだ」
神酒原 「一期でOPと偶数話の総作画監督に入ってゆるゆりの作画を支えまくった人」
酒原 「ああ。今期は『夏雪ランデブー』で忙しいんじゃないのか」
神酒原 「だよなぁ」
酒原 「まぁ、まだ奇数話だし」
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