ゆるゆり♪♪ 第2話「ゆるゆりなる日々なるなり」 対話感想!
気付けば会話内容をほとんど覚えていない、そんな回。
登場人物
酒原(さけはら):タイプミスから生まれた謎の人物。話下手な神酒原のアシスタントを務める。最近、このブログを乗っ取ろうという計画を立てているらしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。最近、度付きサングラスを買った。偏光レンズにしたので眩しい日の屋外で凄まじい効果を発揮。……のはいいのだが、僕はサングラスをかけるとヤクザっぽくなるらしい。
神酒原 「あだ名の話をしていたね」
酒原 「覚えてるじゃねぇか」
神酒原 「いや、漠然とはそりゃあ覚えてるよ。具体的になに話してるのかよく覚えてないだけで」
酒原 「一字一句覚えてるやつはいないだろうさ」
神酒原 「違うよ、なんだろうな、その中間くらい?」
酒原 「ふむ。まぁいい、会話の内容自体はそんな重要じゃないアニメだ。そこは脳内補完でどうにかするとして、今回はどうだった?」
神酒原 「可愛かったよ」
酒原 「面白くはなかった?」
神酒原 「面白かったよ。でも、どちらかというと可愛かったと言う方がしっくりくる」
酒原 「微妙な感想だなぁ」
神酒原 「前回がよすぎたよね」
酒原 「あれはね。初回に全ての気合いをぶち込んだよね」
神酒原 「今回いきなり童夢にグロス出してるし」
酒原 「あれま。さて、可愛かったのはいいが、具体的にはどう可愛かったんだ?」
神酒原 「結衣かな」
酒原 「お前はそればっかりだ」
神酒原 「結衣をそれ呼ばわりするな!」
酒原 「お、おう」
神酒原 「京子に私のこと好きかと聞かれて、好きだよと答える大人の対応。こう、自然にお互いの気持ちを言い合える関係って、大人っぽくてステキだと思うんだ」
酒原 「宿題見せてと言ってくるのがバレバレで、上手くかわすためにノリに乗ってあげただけでは」
神酒原 「それもあるだろうけどね。でも本心だっただろうよ」
酒原 「友情として?」
神酒原 「僕もそう思ってたんだが、ちょっと今回それも疑わしくなった」
酒原 「なんで?」
神酒原 「『百合姫』読んでたよ」
酒原 「……そ、それはほら、このアニメは百合姫出身だし、宣伝だろう。『貧乏神が!』もジャンプSQ読んでた」
神酒原 「サイコーとシュージンもしょっちゅうジャックを読んでるな」
酒原 「それは当たり前田のクラッカー」
神酒原 「ともかく、宣伝のためとはいえ、結衣は百合姫を読んでいた。これは物証として押さえておかねばなるまい」
酒原 「でもなぁ、……うん、まぁ、お前がそうしたいならそれでいいや」
神酒原 「投げやりですな」
酒原 「知ってたか? お前の相手すんのって結構大変なんだ」
神酒原 「もう少し結衣みたいに愛情込めて柔らかくできないのかな」
酒原 「ほら、そういうところ」
神酒原 「…………、」
酒原 「今回は生徒会メンバーが正式に二期初登場だぜ」
神酒原 「だね! いつも通りのノリで安心したよ」
酒原 「お前ごらく部では結衣がお気に入りだとして、生徒会ではだれか好きなのいないのか?」
神酒原 「それぞれの掛け合いは楽しいけどね、不思議とこれだって子はいないんだよ」
酒原 「彼女らをこれ呼ばわりするな!」
神酒原 「ごっごめん、え、あれ、でもそれつっこむところ?」
酒原 「なんとなくだ」
神酒原 「そうか、なんとなくか」
酒原 「でもそうか、いないのか。お前つくづく不思議だな、とりあえず第1話ではお気に入りのキャラクターを探すことを信条としているのに、キャラクターアニメにおいては特に好きなキャラがいない。ゆるゆりに限らないだろ?」
神酒原 「まぁ、ね。こないだ『みなみけ』を三期ぶっ通しで見直したけど、どのキャラも可愛くて、特別この子ってのはなかったよ」
酒原 「不思議なものだ」
神酒原 「あれじゃね? キャラクターアニメって、基本的には出番が分散されるから」
酒原 「分散? ……ああ、均等に割り振り、ね」
神酒原 「そうそれ」
酒原 「そう言って神酒原は黙った」
神酒原 「僕はエルメスじゃねぇよ」
酒原 「乗れよ」
神酒原 「やだよ。……あ、生徒会メンバーだけど、千歳は好きかもしれない」
酒原 「お?」
神酒原 「百合妄想してくれるから、眼福」
酒原 「……さいで」


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