貧乏神が! ROUND2「これぞまさに『神と少女の戦いが今、始まる――』って感じね♥」 対話感想!
もう十分幸福エナジーを吸い取ってるのではw
登場人物
酒原(さけはら):タイプミスから生まれた謎の人物。話下手な神酒原のアシスタントを務める。最近、このブログを乗っ取ろうという計画を立てているらしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。こないだスーツを着る機会があったのだけど、ほとんど履かない革靴がボロボロだった。確かにいいものを買ったつもりはないけど、なんかショックだった。
神酒原 「あのね、歩くと靴って曲がるじゃん? その曲がる部分がボロボロになっててね」
酒原 「あれ? そっちの話続けるの?」
神酒原 「駄目?」
酒原 「駄目だろう」
神酒原 「チッ」
酒原 「舌打ちしない」
神酒原 「チュッ」
酒原 「やめろ。さて、貧乏神が!第2話だ。冒頭の文はどういうことだ?」
神酒原 「ほら、市子ってもうすでに不幸じゃん」
酒原 「……ああ、言われてみればなるほど」
神酒原 「紅葉がつきまとってきてウザいし、ボビーがやって来てウザいし、蘇民将来?で幸福エナジーを具現化できるのはいいものの戻せないし、紅葉が具現化した落ち武者どもまで家に居着くし、ついでに学校でメッキが剥がれてきてピンチだし」
酒原 「結構やべぇな。でも幸福エナジーはほとんど減ってないはずだろ?」
神酒原 「いや、減ってるはずだ。だってもう隣に執事さんがいない」
酒原 「……ああ、吸い取ってないのか」
神酒原 「そそ。それに、いくら市子の幸福エナジーが膨大だからといって、同じく膨大な不幸エナジーを持つ紅葉が近くにいて、影響されないわけがない。減っていなくても、「エネルギーが抑圧されている状態」なんじゃないか?」
酒原 「存外真面目な考察になってきたな」
神酒原 「確かに。……それに、実は今の状況が続けばわりと万事解決なんじゃ」
酒原 「なぜ?」
神酒原 「市子の幸福エネルギーが多すぎてまずい。紅葉が人間界に居続けるのもまずい。でもこの2人が同時に存在すれば、バランスが保てるんじゃないか? 前回のスカウターでは、若干市子の方が数値高かったけど何十レベルの差だったし」
酒原 「なるほど……。でもそれ単純すぎるから、事実バランスが取れるのだとすると貧乏神の親玉さんは割とさっさと気付くんじゃね?」
神酒原 「時間の問題かもね。そしたらほら、「変化しない環境」が出来上がって安心してドタバタハイテンションギャグコメディができる」
酒原 「おお。お前天才か」
神酒原 「そして行く行くは百合展開に!」
酒原 「お前そればっかりだな!」
神酒原 「見たくないの?」
酒原 「逆に聞く。見たいのか? 市子と紅葉の百合」
神酒原 「…………、」
酒原 「……」
神酒原 「似合わないな」
酒原 「そうだろ。ど突き合ってる方が似合ってるよ」
神酒原 「そこでちちくり合う担当のキャラの登場か」
酒原 「お前のこだわりには呆れるよ」
神酒原 「照れるやい」
酒原 「ところで、何気にまだ感想を言っていないぞ」
神酒原 「あれ? ほんとだ」
酒原 「どうだった。前回と違って、ハートフル展開はなかったが」
神酒原 「比べると、前回の方が面白かったけどね。今回もよかったよ。市子がだんだん可愛く見えてきた」
酒原 「とうとう巨乳に目覚めるか」
神酒原 「目覚めません」
酒原 「花澤香菜のシャウトいいよな」
神酒原 「いいね! 声の出し方がちょっと関智一みたい」
酒原 「喉壊さないか心配だな」
神酒原 「ところで、主題歌が両方とも本当にいい」
酒原 「それ前回も言ったぞ」
神酒原 「何度でも言いたいよさだ。特にEDがよすぎる。ガールズバンドらしさが最高」
酒原 「あまり一般受けしなさそうな、それにオタク受けはもっとしなさそうな曲だけどな」
神酒原 「僕のレーダーにぴったりつかまったんだからしょうがない。でも、カラオケで歌うならOPだな」
酒原 「なんで?」
神酒原 「ED歌うと引かれそうだ」
酒原 「確かに」


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