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ココロコネクト

ココロコネクト #5「ある告白、そして死は……」 感想!

ヒトランダム終了!

 
 
 
茶番の中に見える本気
結局敵(?)の正体がなにも分からなかったので若干のモヤモヤ感は残るものの、現象の真実を解き明かそうという作劇でないことは理解しました。

えーと、つまり一連のこの事件は、フウセンカズラの起こした茶番だったという見方でいいのですかね?
「君たちが面白そう」だとか「面白すぎるからいけない」だとか言ってたけど、それは世の悪役の言うテンプレセリフ「少しは楽しませてくれそうだね」の意味するところとは違って、本当に観察対象としてただ面白いだけ……ということだったのかしら。
だとしたらとんだ悪趣味ですが、人間観察の延長線上と思えば、今の時点では無害にも思えてくるから困ります。

しかし「できることは多い」なんて豪語する通り、フウセンカズラ(個人?組織?)には人知を超えた能力があることは確かであり、伊織が助かることも決定されていたくらい。
そんなレベルが1つ上の存在が仕掛ける茶番は、仕掛けられる側にとっては言ってくれるまで茶番とは気付けないわけで、そこでは「本気」が見えてしまうのですね。フウセンカズラはそこを楽しもうという腹だったのでしょう。

5人はこの入れ替わりと通して、全体的に見ると「視野の広さ」を手に入れたのだと思います。
自分を客観的に見ること、相手の立場に立って考えること、というのは美徳としてよく言われることだけど、なかなか難しいものです。しかし5人は否が応でもそうしなければならなくなった。
その結果、自分の考えていること、抱えているものが実は大したことないのだ、ということを学びましたね。唯の男性恐怖症は大したものだったけど、金的攻撃の威力を身を以て知ることにより男なんて大したことないことを知った。稲葉は周りに不信感を抱き、不信感を抱くことに嫌悪感をまた抱いていたが、ただの考えすぎだった。伊織はその成長過程から自分のことを個性のない人間だと考えていたが、みんな多少なりとも仮面を持っていることを知った。

それらを気付かせたのがみんな太一というところがなんともおかしいですが、フウセンカズラの言う「いいこと」には間違いありませんね。フウセンカズラはそこを楽しんでいたのでしょう。5人に干渉できるかできないかの違いがあるだけで、フウセンカズラは視聴者と同じポジションにいるのかもしれない。

んで、今回。
「伊織の体が死ぬぜ! 死ぬ人格を選んでいいぜ!」なんて条件を突きつけやがりましたが、茶番とは気付けない(稲葉のように疑えても確信は持てない)太一たちは本気で考えざるを得ません。
まぁ、そりゃあ「伊織が死ぬしかない」という結論に達しますよね。太一が「俺が犠牲になる」と言ったのは、確かにとても優しいが、狂っている。そうなると伊織は太一の体に入ったまま一生を過ごさなければならない。その罪悪感は計り知れませんね。

太一の胸の中で泣く伊織が切ない。
そしてキスを交わす2人。心の動きが実にセンシティブで、フウセンカズラがこれを見たくてわざと起こしたのだという点が癪ですが、とてもいいお話でした。なんというか、この5人いいな、と素直に思える感じ。

振り返ってみると青木だけあまりいいところないですが、ひとまずお話はここで終了。
次回からはまたなにかが始まるようです。原作タイトルが「○○ランダム」で統一されてるっぽい。次はなにが始まるというのです?

しかしまぁ、EDカットの本編延長は得した気分だけど、このアニメに関してはもったいないよね。次回予告からEDへの流れが見られないなんて!

二瓶勇一
今回の絵コンテは二瓶勇一でした。僕の注目している演出家さんですが、いやほんとこの人よく仕事しますねぇ。今期はすでに『アルカナ・ファミリア』でコンテ切ってますね。
二瓶勇一は主にJ.C.で活躍している方ですが、『ココロコネクト』はシルバーリンク制作。演出に神保昌登がいたから、もしかしたら今回はJ.C.のグロス回だったのかも。クレジットからはよく分かりませんでしたが。

アルカナの時はあまりいい絵作りだとは思わなかったけど、今回はよかったなぁ。奥行きを意識させる絵作りがエッジ効いてます。落下する伊織に走っていく太一とかね。他にも、ところどころ挿入される印象的な遠景カットも面白い。
10月から始まる『リトルバスターズ!』にもきっと参加するはず。期待したいです。

つぶやき
今期はたくさん感想書いてるけど、そうするとこの「つぶやき」コーナーのネタがすぐなくなるんだよね。なに言えばいいのか分かんない。じゃあ書かなければいいじゃんというところだけど、ツイッターをしない以上ここだけは僕のブログの最後の砦。なんのこっちゃ。

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