TARI TARI 第8話「気にしたり 思いっきり駆け出したり」 感想!
ちょっとたりたりしてみよう。
簡易感想
いやぁ、紗羽パパはほんっとうにむかつくなぁw
前回の時点で酷い言いがかりでしたけどね。感想ブログを回るといろんな意見があったけど、紗羽パパがあんな言い方したから紗羽の落馬につながった……というのは間違いないわけで、明らかに娘を危険にさらしています。それをいけしゃあしゃあと「人様に迷惑」だなんて、紗羽をまだ子どもだと思うなら、子どもってのは周りに迷惑をかけるものでしょうよ。そこをフォローしてやるのが親の役目であって、責めるなんて言語道断。
おまけに、身長の話が出てくると「ほら見ろ」とでも言わんばかりにまた攻撃が始まる。前回の僕の予想通り、やっぱり紗羽パパは「騎手」という仕事についてほとんど知らなかったんじゃないか! ろくに調べもしないうちから「遊びだ」だの、本当に酷い限りだよ。仕事をなんだと思ってるんだ。
と思いきや、紗羽が投げつけた入学案内書を見るや、学校に突撃しちゃいましたよ!
少し見直しました。見直したというか、本心はちゃんと娘を応援してあげたいんじゃないか、って感じ?
紗羽ママの言うことが一番合ってたね。言い方がまずかったんや。いや、言い方がまずいにしても、あの言い方は酷いよ紗羽パパン。娘を追い詰める言い方は駄目だよ。
でも電話口で「かぁぁぁぁつ!」って言ってみたり、この人は紗羽のお父さんなんだなぁ、とは感じました。セリフのパターンが似てるよね。
「お父さんに謝りなさい」と言われて、紗羽は「無理」と返しましたが、まぁそれでいいと思う。この件で悪いのどう見ても紗羽パパだしw
しっかり仲直りするところは見たいですけどね。
和奏が紗羽にした提案、「少し離れてみよう」は、作品タイトルにも合ったいい提案なんじゃないでしょうか。
夢がしっかり決まっている、などの場合は除くとしても、学生のうちは将来なにやりたいかなんて分からないもの。いろんなものに手を出す、つまり「たりたりする」のが一番なんですよね。そのうちのどれかが自分にぴったりはまるかもしれないし、そうじゃなくても、絶対になにかの力になる。
歌ったり。踊ったり。バドミントンしたり。馬に乗ったり。
紗羽は「騎手になる」という明確な夢がありましたが、予想以上に高い壁に立ち止まってしまっている今、「少し離れてみよう」というのは非常にいい。
紗羽の言う通り、時間はない。もう高校3年生だし。
でも、そこで一度しっかり立ち止まって、周りをよく見てみるのはとてもいいことです。夢を諦めるということじゃなくて、選択肢を見つめ直してみるということ。
紗羽にはうってつけのものがあるじゃない。ちょっと歌ってみようよ。
というわけでお馬さんに乗って街中を走る女子高生w
これ道交法大丈夫なの?w と思わなくもないけど、面白いのでどうでもいいです。いやぁ笑った笑った。こういう、普通なら踏み切れないところをあっさり飛び越えちゃうのが紗羽だよね。
つぶやき


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