2012年秋期アニメ 視聴予定
秋は忙しいぞー
読書の秋とか、食欲の秋とか、なにかにかこつけて「秋」をつける風習が日本にありますが、ひねくれ者の僕は「たった4つしかない季節の1つを特別扱いとか意味分からん」と斜に見ておりましたw 特に食欲なんて、どの季節にも美味いものはあるじゃねぇかと。
気候が穏やかだから、なにするにも最適なんだぜ、ということで日本人にとって活動がしやすい時期ということなんですよね。僕もいい加減大人なって、こういうことに風情を感じてみたいものです。
そういう秋と関係があるわけではありませんが、僕の今年の秋は忙しい!
長期的に構えてやるべきことがなぜか秋に集中。おまけにアニメ感想もできるだけ休みたくない。
大変だー。
でも人間、忙しいのが一番いいと言います。
上手くスケジュールを回して充実した秋にしたいものです。
そのためにも、第一にはアニメ! アニメを見ないと僕の活動エネルギーは充填されないのです。
というわけで視聴予定。秋期はどのアニメの感想を書くか、まだ少し決めかねています。
参考:Gigazine
視聴&感想予定作品
夏期からの継続は、『ソードアート・オンライン』のみ。それ含めて、今のところ8本を予定しています。
夏期は12本で少しあっぷあっぷしてしまったので、減らそうとは思っていますが、もう2本書けたらいいなぁ。
中二病でも恋がしたい! 期待度:特大
はい、躊躇いなく期待度特大でございます!
僕にこれを語らせたら長い。ので、頑張って端折って書く。
KAエスマ文庫からのアニメ化、つまりほとんど京アニの懐の中で作られており、実質的にはオリジナルアニメのようなものですね。順次発表されていく情報を見ると、その上原作小説からもかなりのアレンジが加えられることになりそうで、ある意味ではムントの雪辱戦になるのかもしれません。
僕的には、ムントのようなアニメをまた木上益治の下で作って欲しいのですが、それはもうないかなぁ。
どうやら石原監督がインタビューで、小説とは結末も異なると言ったそうですね。小説の1巻の結末は実際のところけっこう「普通」で(過程はよかった)、アレンジは存分にしていいと思っていますが、2巻の結末まで変えられるとちょっと嫌だなぁ。
とか思っていたら、ついこないだまた2人ほどキャストが発表されて、見事にオリキャラ1人増えたという。
ネタバレになりかねないので詳細は言えないのですが、もしかしたらこのアニメ2クールになるんじゃないか、というひそかな根拠があったりします。
原作小説がまだ2巻しか出てないけど、結局ストーリーはほとんどオリジナルになりそうだし、可能性はゼロじゃない。そうなるとすげぇなぁ。
とにかくキャラが可愛い作品なので、キャラ萌えの観点で言えば秋期で右に出るアニメは出てこないだろうと思ってます。
早く動いてしゃべる六花が見たい! PVでいっぱい放出してたけど、まだまだ足りないっ!
主人公:勇太の愛のあるつっこみも楽しみです。
石原立也率いる京アニのクリエイターたちがどんな作品を仕上げてくるのか、大いに期待したいと思います。
BTOOOM! 期待度:特大
滅多に漫画を読まない僕ですが、表紙のエロさに釣られて思わず手に取っていた漫画がアニメ化されて大変驚いています。単行本の最初から読んでて、あとからアニメ化されたのは『Aチャンネル』以来。
つってもブトゥームは、買って読んだわけではないのですけどね。この機会に買おうかしら。
秋期のエログロ枠になるでしょう。
原作は、僕の感想だけど、すげぇ面白いです。6巻くらいを一気読みしたなぁ。
そしてそれ以上に、アニメへの期待度は高いです。というのも、PVがかっこいい!
カット割りがものすごくクールで、これから始まる本編のすごさを物語っているようです。これで初監督というのだからやばい。
アニメ部分を見ると、シーンごとのレイアウトなどが今のところ原作からほとんど変わってませんね。原作の焼き増しになりすぎると問題だけど、お話の展開はとりあえず原作通りになりそう。
となりの怪物くん 期待度:大
『好きっていいなよ。』と同時に、同じ雑誌からのアニメ化が決まったことで話題になっているかどうかは分からないけど、とにかく少女漫画原作。
『君に届け』が大好評だった鏑木ひろが監督ということで、期待が高まります。ブレインズ・ベースの作画にも期待。
アニメ化が発表された時は、『好きっていいなよ。』の方が気になっていました。監督が佐藤卓哉なのですよね。『生徒会の一存』や『シュタインズ;ゲート』など。
サトタクきたー!と喜んでいたんだけど、制作がゼクシズでちょっと作画には期待ができなくて、そして怪物くんの方がだんだん面白そうに見えてきてしまって、結局こっちの感想を書くことに。まぁ、『好きっていいなよ。』の方は同じ曜日に他に感想書きたい作品が多いというだけなんだけど。
こっちの方が面白そうだと思った理由の最大のものは、イントロダクション。
冷血少女×問題児、ということで、ヒロインの水谷雫が僕の好みにドストライクになりそうなのです!
PVを見て、期待度が爆発。全編あんな感じというわけではないのだろうけど、なにあれすっごく楽しい!
特に3番目のステージ?、あそこでぐっと顔が近付くカットがいいね。雫の顔がちっさくて萌えた。少女漫画ってやたら男女の手の大きさに違いがあるけど、その辺のサイズ感を作画で常に発揮したら神アニメになるかも。
新世界より 期待度:大
『Another』、『氷菓』に続いて、一般文芸畑からのアニメ化。今後増える、かどうかは分からないけど、2012年の特徴的な流れの1つとして数えることはできそうです。
事前情報はほぼなし。PVも見ていません。どんな作品になるのかはよく分かってないけど、なんとなく面白そう。
A-1 Picturesはこんなにやって大丈夫なのだろうか、という心配はある。
リトルバスターズ! 期待度:大
まだかまだかと待ち焦がれ、満を持してのアニメ化!
ただしJ.C.STAFF。
まぁ、京アニじゃないからって期待を落とすとかそういうことはしないのですけどね。
放送中は、どうしても『CLANNAD』などと比べられそうです。そういったよくない比較はしないように感想を書いていきたい。
キャラデザが飯塚晴子なのですよね。『たまゆら』や『妖狐×僕SS』など。
大好きなメーターさんなので「ひゃっほうー!これで勝つる!」と思っていたのですが、キャラデザが公開されてすこしずっこけました。なんだかいつもの飯塚晴子の絵とかなり違う!
原作絵の再現度は高いと思いましたが、これではやたら線が多い。いくらJ.C.と言えども、これは中盤で作画がへたりかねないぞ。上からの指示があったのかなぁ、なんて無粋な邪推をしています。
それでもやっぱり楽しみ!
To LOVEる -とらぶる- ダークネス 期待度:大
とらぶるが帰ってきた! 感想なに書けばいいのかまったく想像つかないけど、対話感想で引っ張ります。うん。
大人気のうちになぜかジャンプで打ち切られ、スクウェアで再スタートしたダークネスのアニメ化。一応三期という数え方でいいのかな。
二期スタッフがそのまま続投ということで、安定のエロコメディが楽しめそうです。岡勇一の作画修正に今回も大いに期待。
バクマン。3 期待度:大
三期で完結まで行くのかしら。
こないだ本屋で原作のあらすじ部分を読んでみたのですが、二期終了時でだいたい半分なのですね。三期で完結すると相当早足になりそうだけど、そうなるのか、それとも四期までやるのか。
二期は『PCP』の連載が決定したところで終わったのですよね。一期も二期も連載決定で終了、さて三期はどうなるのか。
再放送も見てるので、復習はばっちりです。亜城木夢叶の奮闘を楽しみにしたいです。
視聴のみ予定作品
この中から2つくらいは感想書きたいなぁと思ってます。見てから決めよう。
本当は視聴数ももっと増やしたいのですけどね。面白そうな作品多いねん。でもこれ以上増やすと生活に支障が出るから我慢。
ROBOTICS;NOTES 期待度:大
秋期のノイタミナはI.Gアワー!
しかもどうやら、両方とも2クールらしい?
贅沢な話です。
ロボノは、原作の発売前からアニメ化が想定されていたのかな? 原作出たの相当最近ですよね。
リトバスと合わせて、原作ファンのマナーが心配です。特にロボノはプレイしたばかりの人が多いだろうからちょっと真面目に怖い。ネタバレだめ、ぜったい!
『CHAOS;HEAD』『STEINS;GATE』に続くシリーズということで、かなり期待しています。
サイコパス 期待度:大
踊る大捜査線で知られる本広克之が総監督。
それはなんの冗談だい?と思ったけど、調べてみるとこの人大のアニメファンだそうですね。アニメへの愛と数々の現場をこなしてきた実力があれば、アニメの総監督もきっちり務まるかもしれない、って、見てみないとなんとも言えませんけど。
監督の塩谷直義はI.Gで活躍している方。BASARAの一期で助監督など。アニメ的な演出方針では、この人が主導になるのかな。
ストーリー原案と脚本に虚淵玄、というのに期待を高めてしまいます。
彼の作るオリジナルアニメと言えば、『魔法少女まどか☆マギカ』がまだまだ記憶に新しい。『ブラスレイター』も忘れてはいけません。
本当は感想書きたいのだけど、木曜はBTOOOM優先で、スケジュールがどうなるかがまだ読めないので保留。ルーチンに組み込めそうなら真っ先に書くと思います。
絶園のテンペスト~THE CIVILIZATION BLASTER~ 期待度:大
安藤真裕監督×マリーという、『CANAAN』コンビの復活であります。制作はボンズですけど。
ところで『花咲くいろは』の映画の監督は安藤真裕なのかしら。
事前情報ほとんどないですが、この2人なので期待度は大です。安藤真裕の演出にボンズが神作画を用意してきたらたぶんすげぇことになる。
さくら荘のペットな彼女 期待度:大
電撃の弾がどんどん続く!
原作未読ですが、なんか面白そう。キャラデザがいいですね。可愛い!
脚本のマリーにも期待しちゃいます。
ガールズ&パンツァー 期待度:大
パンツじゃなくて戦車!
水島務は、今最も引く手数多な監督の1人なのだそうです。確かに作品発表が連続してますね。僕も好きな監督なので期待。
秋期は何気に、オリジナルアニメが多い?
いいことです。夏期は少なかったですからね。オリジナルアニメが軒並み大ヒットをかました2011年の状態が続くとは思っていませんでしたが、ある程度はキープして欲しい。
武装神姫 期待度:大
これはオリジナルアニメのようなものですかね。菊池康仁監督×エイトビットということで、IS級のバトルシーンを期待。……バトルするよね?w
フィギュアシリーズが原作だということしか知りません。きっと面白いだろうと思って期待度を大にしてます。
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 期待度:中
こんなタイトルのラノベやだ!なんでアニメ化するの!
と、時代の流れに乗れないおっさん化してきた神酒原ですが、監督が川口敬一郎と聞いて飛びつきました。これは期待せざるを得ない。
でもやっぱり中身には期待できないので、相殺して期待度は中。
K 期待度:中
オリジナルアニメ。GoHandsのアニメは『生徒会役員共』しか見たことありません。
オリジナルだけど、事前情報をほとんど仕入れていないせいであまり食指が向かず。きっと見たら面白い。
Kと聞くと、バンプの名曲『K』を思い出すなぁ。
マギ 期待度:中
日5、A-1、舛成監督、と面白そうな要素がいっぱい詰まっているのだけど、どうも食指が向かないので期待度は中。たぶん見た目の世界観が合わないのだと思う。こういうのは見ているうちに面白くなってくるものなので、心配はしてませんけどね。
好きっていいなよ。 期待度:中
怪物くんのところでも書いたけど、少女漫画枠。
怪物くんがあまりにも面白そうで期待が膨らんでしまって、僕の中でこっちの期待度が大人しくなってしまいました。こんな比べ方はいけない!
感想書きたいけど、土曜の夜はSAOとリトバスで埋まってます。1日3本はきついw
ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 期待度:中
原作は、だいぶ昔に途中まで読んでます。アニメは一期二期とも視聴済み。映画は見忘れて、ずっと見忘れてる。
二期では感想書いてたけど(一期放送中はブログやってなかった)、今回のはどうしようかなと。中二病が同じ日なのでそっちに力入れたいのと、どうもなぜか食指が向かないのでたぶん書かないです。
僕の中ではどうしてもハヤテ=川口敬一郎の印象が強いなぁ。
今回のはPVも見てません。どうなるのかかなり未知数。
てーきゅう 期待度:小
2分アニメ。
板垣伸監督だけど、まぁ見ないかなぁと思っていたら、僕の所属するサークル「アニプレッション」にて見るという人が続出、じゃあ2分だし見るか、ということで。
期待はほとんどしてませんが、板垣伸だからちょっと期待してる。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない TRUE ROUTEスペシャル版 期待度:無
新番組扱いでいいのかしら、と思いつつ、GIGAZINEに載ってたのでここでも載せます。
内容は分かってるので期待度はなし。面白いです。二期の前のいい復習になりそうだ。
ちなみに、確か全13話に短縮するんでしたっけ? 2話分をどう短縮するんだろう。
以上です。
秋は期待度大が多すぎて困った。これでは分けている意味があまりないではないか!
それだけ、面白そうなのが多いということで。春と秋は大変です。
『氷菓』に引き続いて京アニ作品が放送されるということで、今年は僕にとって感慨深い年になりそうだなぁ。僕は自他共に認める京アニの大ファンですが、京アニ作品でがっつり感想を書いたのは、実はクラナドアフター以来ありませんでした。
氷菓は毎回のアニメ感想に加えて「アニプレッション」でもほぼ毎週記事を書き、中二病もたぶんかなりの気合いを入れて書きます。さすがにアニプレッションにまでは書けないと思うけど。
それでは、心に残る作品にたくさん出会えますように。
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