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TARI TARI

TARI TARI 最終話「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」 感想!

大変よく出来た最終回。

 
 
 
完璧とは言い難いけど、白祭!
なんで背景とか衣装とかなしにやってるん?
って思ってたけど、そういや体育館は封鎖されてるのでしたw やりたいことを詰めすぎて、ちょっと早足の最終回でしたかね。というか、衣装って間に合わなかったのだろうか。

今回は上手くまとめられそうにないので、最終回らしくキャラごとにまとめてみようかな。

坂井和奏
ほんと、お母さんのエピソードが終わってからの和奏ははっちゃけてて好きです。今回も「この鎖切っちゃう?」って、この子ほんとに言うことが大胆。来夏渾身の脚本を「半分でいいよ」とばっさりするシーンなんか大好きです。

卒業後は、浪人して音大を目指したよう。普通科に転科しちゃって音楽的な勉強が遅れてしまってますからね、現役では確かに不可能ですが、その道を選んだことが何気にすごいと感じます。転科後の補習を真面目に受けてた和奏にとって、本当に好きな道へ進むための浪人なんて屁でもないのでしょう。強い子だなぁ。
教頭が家庭教師やってるのがなんだか微笑ましいです。現役の音楽教師なんて、最高のインストラクターだよね。

最終回にまでCパートを用意するのはたりたりらしいけど、ラストカットは主人公らしく和奏がゲット。大学進学と同時に家を出て、久しぶりに帰ってきている、というのが一瞬で分かる情報整理の上手すぎるカットでした。どういう意味があったのかは、いつものCパート同様よく分かんないですがw

店に「娘が帰省するのでお休みします」って張り紙があって笑いました。田舎のお土産屋さんフリーダムすぎるぜ。

13話全体を通してみると、たりたりはどちらかというと5人が主人公という感じで和奏1人が目立っているイメージはありませんでしたが、いつの間にか一番好きなキャラになっていました。最初の頃は紗羽紗羽言ってた気がするけどw

お母さんのエピソードで泣かせてもらったというのもありますけどね。印象的なのはその前後の変わりようだなぁ。
音楽に対して心を閉ざしていた頃は、ただの物静かで大人しい子だったのですが、そんな学校の様子とは反対に家ではお茶目なのですよね。「ご飯レンジに入れてあるので温めて食べてね」みたいな書き置きをしておいて、パン1斤をビニールごと放り込んであったりねw この時のパパの残念そうな顔がたまらなく好きです。

そんなギャップが可愛いなぁと思っていたところ、音楽に心を開いてからは一変、学校でもお茶目になってしまったw
ザ・マイペースの集まりである合唱時々バドミントン部でも、和奏の発言に「え?」ってなるシーンがいくつかあったりしてね。キング・オブ・マイペースだよね。

宮本来夏
いつも可愛い来夏だけど、なんだか今回は輪をかけて印象が強いぞ。

とりあえずイルカ可愛い。「取って」と言う時のイントネーションにやられました。瀬戸麻沙美は今の10代の声優の中では抜群に上手いよなぁ。もっともっと出演して欲しい。

そして大学デビューしてショートカットになった来夏が可愛すぎる!
中途半端に長い髪をそのままのストレートにしているという中途半端すぎる髪型でしたが、ちょっとシャギー入ってる? お洒落さんだなぁ。
お友達が持ってきたチラシの内容は、まぁ言わずもがなですよね。

全体的に見ると、「残念な子」というのが常に強調されていて、可愛かった!というよりは面白かった!という方が強い気がします。思えば瀬戸麻沙美はそんなキャラばかりだね、『ラグりん』のランといい『ちはやふる』の千早といい。まぁこの2人が「美人なのに残念」なのに対し、来夏は「美人ではないけど残念でもある」でしたけど(ぇー

この徹底っぷりは本当によかったなぁ。紗羽が騎手のことについて悩んでいる時にすら恋の悩みだと盛大に勘違いしたくだりは、もう本格的にポンコツだと思ったw

でも来夏がポンコツなのは、それだけ来夏が一生懸命生きているからなんですよね。
来夏はなんといっても不器用で、あり得ないタイミングで「ヤッ!」と曲にない掛け声を入れて合唱を台無しにするほどですが、不器用だからと言って縮こまったりはしない。
第2話の時に舞台に立つのを尻ごみして紗羽にケツを叩かれたり、和奏のお見舞いに来たはいいけど恥ずかしくて家に入れなかったりと、肝心なところで縮こまっちゃうのがやっぱりポンコツなのですけどねw

でも物語を通していくうちにだんだんそういうこともなくなってきて、不器用なりに全力全開で生きている来夏をどんどん応援したくなってくるわけです。第1話の時点で来夏の合唱部の話にあっさり乗った紗羽の気持ちが、今はよく分かります。

そしてとうとう第12話では、生徒会室で見事な演説をかますまでに!
僕は目を疑いました。そこにいるのが来夏に見えなかったのです。こんなに立派になっちゃって……。

沖田紗羽
一度挫折を味わいはしたけど、その悔しさをしっかりバネにしてさっさと飛び立ってしまった紗羽がかっこいいです。彼女が騎手をやるなら競馬場に行ってみてもいいな、なんて思います。
にしても英語を勉強しているシーンの英語に笑った。"My father told me to ride the hourse. The hourse is very..."、訳は「お父さんは私にこの馬に乗りなさいと言った。その馬はとても……」ですかね。

紗羽は自分の考えが甘かったのもあって一度は騎手への道を閉ざされたようなものなのですが(でもまぁ身長はどうしようもないよね)、絶対に夢を諦めたくないということで高校を辞める覚悟で渡米はすごすぎる。紗羽にここまでの決断力があったようには思わないので、たぶん4人がいてくれたおかげですね。特に大智かな。彼の、推薦落ちても勉強してバド強い大学行って選手になりたい、という執念は少なからず紗羽を動かしているのではないでしょうか。なんかニヤニヤしてきたw
卒業扱いにする、と言ってくれた先生は高橋先生ですかね。いや、さすがに育休が明けているとは思えないから教頭かな。

序盤では、紗羽は断トツで好きなキャラでした。後半は和奏や来夏がジワジワ来たのですけどね。

勝手に紗羽節と呼んでいましたが、日本人らしからぬストレートな物言いがすげぇツボでした。あとケツ叩くところとか。
一番好きなシーンは恥ずかしそうに夢を語る大智を「もじもじしててキモいねー」と言ったところ。この遠慮のなさがすごく心地よくて、恋人にするなら絶対に紗羽だな、と。べべべ別にナイスバディにひひひ惹かれたわけじゃないんだからね。
友達にするなら来夏かなw 和奏は後輩にしたい。「先輩その服ださいです」とか言われてみたい。

おとんに啖呵切るシーンも大好きだなぁ。紗羽節がこれでもかと出てましたね。ネクタイ叩きつけてYシャツ脱ぎ始めて、普通ならギャグになるようなところ、紗羽だからこそ「本気なんだ」というのが伝わるいいシーンでした。

紗羽のいいところというか、見ていて微笑ましいところは、そんな紗羽の性格が見事に遺伝によるものだというところw
お母さんもケツ叩くし(「もー、親子ー」と言う来夏が印象的でした)、お父さんなんて騎手学校の事務員さんに電話口で「喝ーッ!」とか言っちゃうし。

ああ、やっぱ紗羽いいなぁ。冬の私服のリボン可愛いなぁ。

大智とウィーン
なぜ一緒にしたのかって?
女性陣で書きすぎたw

大智はついに紗羽に告白したー!
空港での出来事だから、「好きだ、付き合ってくれ」とかじゃなくて「帰ってきたら告白するから」みたいなことかな、と妄想してます。うーん、でもできればこのシーンちゃんと見たかったなぁw
飛行機を見送ったあとに大智を1人にしてあげるシーンにニヤニヤ。そしてここでも来夏は空気読めずに話しかけちゃう役回り。

ウィーンは……、なんかこいつとだれかが恋愛関係になる図が想像できないw
日本での頑張りが天に届いたか、ヤンと再び会えることができてウィーンも大団円ですかね。何年後かにウィーンが4人をオーストリアに招待する図が見えた。

5人が主人公、とは書いたけど、やっぱり特にフィーチャーされるのは女性陣で、男性陣はわきに徹しているイメージでした。それが絶妙なバランスを生んでいたのですけどね。合唱でもそう、男が主旋律を歌うことなんて滅多にないのです。

その他のみんな
教頭も声楽部も来夏弟も、親御さんたちもコンドルのおっさんたちも、みんなで白祭を盛り上げたり見てくれたりで、なかなか理想の最終回になったと思います。

特に校長! 校長きたよー!
「やりなさい、白祭」と登場の校長がかっこよすぎて涙出るかと思いました。理事長に生徒を罰する権限はない、私を辞めさせるくらいで。やべぇ最後に大人の意地を見せてもらったよ。

やるせないのが、結局理事長には大した痛手ではないという点なんですよね。早くマンションを完成させたいだけで、工事に遅れが出ないのであれば白祭強行も「ふん、つまらん」と帰っちゃっていい程度のもの。

そんな中、校長は約束されていた豊かな老後を投げ打ってまで、生徒たちの表現の場を守ったのでした。
最後の最後に、教師の鏡だったと思います。お金があるだけのセカンドライフより、こうやって本分を果たしたあとの方が、精神的に豊かなセカンドライフを送れるでしょうね。

radiant melody
和奏の曲がお披露目となりました!

最初僕は、残念でならなかったのです。声楽部のコーラスに吹奏楽部の伴奏が入るという豪華仕様だというのに、合唱じゃなくて斉唱だったんですもの!
なんでやねん!
なんでやねん!
なんでやねん!

でもその直後にBGMとして流れたものは、ちゃんと合唱でした。なぜ白祭の時にこれ流さんのや、と、思ったけど、まぁいいや。

作品補正がだいぶ強いだろうけど、いやぁいいものを聞かせてもらいました!
ハーモニーもきちんとあって、大満足です。これが聞けて本当によかった。だってこれ聞くために今まで見てきたようなものですものw

よくまとまっていていい最終回でした。
ここまで見られて本当によかった。最高のアニメに出会えたと思います。京アニが原作の再現や昇華で天下なら、P.A.はオリジナルですねぇ。『true tears』をオリジナル扱いにすると、元請制作の半分以上がオリジナルアニメですよ。

花いろのあとに原画マンがだいぶ退社したみたいで、あとその花いろの劇場版もたぶん作ってるだろうしで、P.A.の他作品に比べて作画がよくなかったのは残念だけど、それでも高水準。
次の作品が楽しみだなぁ。

つぶやき
そろそろテイルズ原作のテレビアニメこないかなー、とか思ってる。
エクシリアとかね、売れたし、マザーシップタイトルにしてはシナリオ短いしで打ってつけだと思うの。

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2 Comments
tara ""
>和奏
はっちゃけ和奏、最高でしたね(^^)
頼まれたら断れない押しの弱い子、という当初の印象を綺麗に引っくり返してくれましたw
キング・オブ・マイペース、ナイスネーミングですb

>来夏
あのイルカクッションにあんな用途があったとはw
第1話の洗面台でブクブク以来、来夏の予測不能な奇行には楽しませてもらいました(^^)
空気読めないポンコツぶりも面白いやら可愛いやらで、初見から一貫して一番のお気に入りです(途中、和奏にギリギリの所まで迫られましたが^^;)

>紗羽
思い切りの良さと意志の強さは最終回でも健在でしたね。
第7~8話で少しだけ弱い面も見せましたが、やっぱり紗羽は強いな…と、改めてシビれました(^^)
もし田中とくっついたら、田中は確実に尻に敷かれますねw

>田中とウィーン
田中は一人だけ単独メインのエピソードが無い…と思っていたら、最後に桃色パートを全部持って行きましたねw
空港のやりとりの内容も気になりますし、二人のその後もすごく見たいです(^^)

ウィーンはいいムードメーカーでしたね。前向きな性格だけでなく、いじられキャラ的な意味でもw
性格的に馬が合ってたのは来夏? でも、双方とも色恋の気配がまるで無いという…(^^;)


ますます注目のP.A.WORKS。来期はいよいよ『true tears』を視聴予定ですv
2012.09.27 01:15 | URL | #0I.hwxmE [edit]
神酒原(みきはら) ">taraさん"
>頼まれたら断れない押しの弱い子、という当初の印象を綺麗に引っくり返してくれましたw
そうそう、わりと周りに流されやすい子なんだなーとか思ってたんでしたw
紗羽や来夏に押し切られていろいろなところに来ちゃう和奏が可愛かったんでしたね。それが今では……w

>空気読めないポンコツぶりも面白いやら可愛いやらで、初見から一貫して一番のお気に入りです(途中、和奏にギリギリの所まで迫られましたが^^;)
和奏恐るべしw 和奏の後半の伸びっぷりはやはり凄まじいですね。
この作品に一番なくてはならないキャラはだれかと聞かれたら、5人のうちだれが欠けても駄目ではありますが、来夏と答えるべきでしょうね。「『TARI TARI』とは?」「来夏である」という解答がしっくりくるw 他のキャラだとしっくりきませんw

>もし田中とくっついたら、田中は確実に尻に敷かれますねw
紗羽「違う! あーもうそれそこじゃない、あっなんでこれここに置いてんの、ったくほんと使えないねーバドミントンも辞めたら?」
大智「ショボーン」
こうですね、わかります><

>前向きな性格だけでなく、いじられキャラ的な意味でもw
何度でも言うけど、「やまない雨はないよ!」はたりたり最大級の名台詞だと思ってますw
初期から中期の女性陣のウィーンいじりは酷かった……面白かったけどw
来夏とはなんか、一生続く友達って感じがしますね。さっさとオーストリアあたりでお嫁さんもらったウィーンがアラフォーになっても結婚できない来夏の愚痴をバーのカウンターで聞いてる未来を想像した。

>来期はいよいよ『true tears』を視聴予定ですv
おっ、ついにですね!
P.A.WORSの原点。何気にこっちでも高垣彩陽がヒロインですw
2012.10.07 03:11 | URL | #- [edit]
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一念通天―
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いやぁ~、ホンマに良い最終回でした。 続きはこちら(トラックバックもこちらにお願いします) →http://kyotofan.net/books_anime/taritari/choral13/
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2012年03クール 新作アニメ TARI TARI 第13話 雑感
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