となりの怪物くん 第5話「吉田くんちの事情」 対話感想!
拍子抜けなところが怖い。
登場人物
酒原(さけはら):対話感想の時にふらっと召喚される謎の人物。口下手な神酒原の代わりに進行役を務める。実は神酒原の生き別れの兄という噂があるが、真実は定かではないらしい。お酒は苦手らしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。ボウリングにて、ターキーを含むストライクフィーバーであわや200点に届かんスコアを叩き出すも、次のゲームで7フレームまでマークがつかずにかろうじて100点超え。ムラがありすぎる。
神酒原 「雫は可愛いなぁ」
酒原 「5話にしてなにその原始的な感想」
神酒原 「いいじゃん、2次元キャラを愛でるのは自由だよ。2次元最高! 2次元万歳! 3次元なんていらない!」
酒原 「とうとう壊れた……」
神酒原 「まぁそれは冗談として」
酒原 「冗談か。安心した」
神酒原 「お兄さんがなんだか怖いね」
酒原 「なんだか、とは曖昧な言い方だな」
神酒原 「いやね、春がずっと避けていたわけだよ。みっちゃんも「お前もう来るな」なんて言うわけだよ。んで、へらへらした優男の態度だよ。すわとんでもない性格してんじゃないかと、こちらも戦々恐々でいたんだが」
酒原 「まぁ、そういうフリだったもんな」
神酒原 「だろ? それでこれだよ。親父は春に学校辞めさせろって言うけど、俺はそうは思わない、辞めないって言えば俺が親父を説得するよ。……普通すぎるッ!」
酒原 「本当はただ連れ戻しに来て、春が雫のおかげでちゃんと学校通ってるのを見て考えを変えた、のだろうけど」
神酒原 「そうそう、そうやってきちんとこの作劇に説明がついてんだよね。だから怖いんだよ。春の家庭の問題はこれでは終わらないってのがビシバシ伝わってきて、怖い」
酒原 「案外、お兄さんは味方だったりして」
神酒原 「それっぽく見えるけどね。油断できんよ」
酒原 「お兄さんはまだまだ要注意、と」
神酒原 「それにしても雫は可愛いなぁ」
酒原 「またそれかよ。もっと語彙を尽くせよ、まがりなりにもブロガーだろうが」
神酒原 「まがりなりじゃねぇよ、正真正銘のブロガーだよ」
酒原 「そこ対抗してんじゃねぇよ」
神酒原 「ちょっと喧嘩になりかけたけど、ふとした調子にもとに戻ってしまう感じがさっぱりしつつも初々しくていいね」
酒原 「突然具体的に……。好きって言ったくせにのシーンか」
神酒原 「攻撃したはずの春まで真っ赤になってしまうところがもう愛しいよね」
酒原 「アバンでは初夜する気満々だったのにな」
神酒原 「そのあとのシーンが超好き」
酒原 「俺は雫のそばにいたい、か?」
神酒原 「それも含めて。本当の望みを忘れちゃいけないっていう雫の心遣いもいい」
酒原 「雫はあれかな、春が家族の話をし出したのを見て「本当は戻りたいのでは」と思ったのかな」
神酒原 「たぶんそうだね。優しい子だよ。それに対し春の方は、「春のこと知りたかったから」と雫が言ったから家族のことを話したんだろうけど」
酒原 「あべこべなようでいて、結局は同じところに収まったのか」
神酒原 「そして理由をつけて人肌を求める雫さん可愛い」
酒原 「咄嗟に夜の人肌かと思っちゃう吉田くん男の子」
神酒原 「ところでさ」
酒原 「うん?」
神酒原 「デートってもうしたのかね」
酒原 「……まだじゃね?」
神酒原 「やっぱまだか」
酒原 「次回するんじゃねぇの」
神酒原 「ところでさ」
酒原 「まだあんの?」
神酒原 「いつ首輪つけんの?」
酒原 「……さぁ」


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