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となりの怪物くん

となりの怪物くん 第6話「彼女達の憂鬱な日々」 対話感想!

マイナス感情の上塗り。

 
 
 
登場人物
酒原(さけはら):対話感想の時にふらっと召喚される謎の人物。口下手な神酒原の代わりに進行役を務める。実は神酒原の生き別れの兄という噂があるが、真実は定かではないらしい。お酒は苦手らしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。前はわりとよく行っていたのに、最近カラオケに行っていない。そろそろ日頃たまったストレスを一気に発散したいものだ。



神酒原 「雫の感情の動きがなんだか雑に見える」
  酒原 「無駄話もせずにいきなり批判とは、よほど腹に据えかねているのか」
神酒原 「い、いや、そこまでじゃねぇよ。思ったことを最初に言っただけで」
  酒原 「ではそのまま無駄話カットで感想に行くか、たまには」
神酒原 「なんかいつもは無駄話してるみたいな言い方やめない?」
  酒原 「そういう返しをするから無駄話になるんだ。で、どう雑だったんだ」
神酒原 「雑ってよりは、違和感だね。あんなに春好き好きだったのに、ここに来て突然「恋愛感情はない」は、さすがにないんじゃないかなと」
  酒原 「綺麗さっぱりデリートした顔だったな」
神酒原 「うん。揺れに揺れた上でのあの結論ならいいんだけど、雫の場合はねぇ……。自分の気持ちに嘘ついてる、てな風な描写でもなかったし、これは原作が悪いのかアニメの構成が悪いのか」
  酒原 「とにかく春が可哀想だな」
神酒原 「うんうん。まぁ一応、感情の流れの説明はつくんだよね」
  酒原 「つくの?」
神酒原 「つくよ。雫はほら、春と委員長が仲よくしてるのを見てモヤモヤしてたじゃない」
  酒原 「ああ。嫉妬だろうな」
神酒原 「うん。嫉妬ってさ、前向きな感情だと思う? 後ろ向きの感情だと思う?」
  酒原 「見方によるな」
神酒原 「「相手のことが好き」という状態をゼロだとして」
  酒原 「だったら、後ろ向きかなぁ」
神酒原 「でしょ? 雫は嫉妬の感情を「後ろ向きなもの」と捉えて、「悪しきもの」に変換しちゃったんだよ、たぶん」
  酒原 「たぶんかよ」
神酒原 「たぶんって言っておかないとほら、見当違いだった時に恥ずかしいぢゃん」
  酒原 「肝心なところでチキンだよな……」
神酒原 「で、この悪しきもののせいで勉強がはかどっていないんだから、これは排除しないといけない。単純な話だよね」
  酒原 「単純すぎてついてけないぞ」
神酒原 「そう、ついてけないんだよ。読者置いてけぼりというか、展開が強引というよりはなんだかおかしな方向へ転がってる感じがする」
  酒原 「そういや雫って、前にも嫉妬してなかったか。春が笑顔になって人気者になった時に」
神酒原 「あの時はヤキモチだった」
  酒原 「大して意味変わらないんじゃ」
神酒原 「そうなんだよねぇ。あの時は素直に「ああ、ヤキモチかって」赤面してたのに今回はこれってのは納得がいかない。つまり」
  酒原 「つまり?」
神酒原 「僕のこの考え方が完全に間違ってる可能性がある」
  酒原 「情けないな」
神酒原 「ほんと情けないことに、今回のことは実際のところどうなってんのか、分かんないんだよ。作劇が悪いのか、僕の頭が悪いのか」
  酒原 「後者ということにしておこうぜ」
神酒原 「自分で挙げといてなんだけど、真っ向から言われるとわりとショックなんだぜ」
  酒原 「じゃあ別の話題にしよう。委員長どうだった?」
神酒原 「勝ち目のない当て馬で可哀想だけど、だからこそできるコメディ演出が最高に楽しかった! この辺は本当にいいよね」
  酒原 「キンタマついてんのか、って、ほんと思い切ったな」
神酒原 「あそこは本人の中でも気持ちが空回りしているのがよく分かって、面白かったよ。あとユウちゃんの正体が気になる」
  酒原 「高校へ進学してオタクになられたようだな」
神酒原 「今後登場はあるのだろうか」
  酒原 「なさそうで、ありそう」
神酒原 「10代から20代、ないしは30代から40代、もしくは50代から60代、もしかしたら70代から80代」
  酒原 「突然なんだね」
神酒原 「いや、なんとなく」

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