とある科学の超電磁砲S #1「超電磁砲(レールガン)」 感想!
超電磁砲はやっぱいいね。
感想
なんというか、感想記事を書くのが3ヶ月ぶりくらいだったりして。
いったい自分がどんな風に記事を書いていたのか、けっこう分からなくなってます。でもまぁ頑張って書いていきまっしょい。
やっぱ超電磁砲は面白いですねー!
僕は禁書シリーズの大ファンとして通っていますが(ぇー)、なんというか、禁書世界の雰囲気に触れるだけでもなんだか楽しくなってきます。アニメだと絵という分かりやすい指標がありますから、最初のワンカット目でもう「始まったー!」ってテンションが上がっちゃいました。
内容としては、第1話ということで、作品の雰囲気を思い出してもらうことを目的としたオリジナルストーリー……プラスちょっと今後のお話の導入部分もさりげなく入れてみたり。
教科書のような第1話で、真新しさという点ではインパクトに欠けましたかね。
でもこれは2期なのでそういうインパクトはいらないわけで、となると見るべきは別のところ。
やっぱキャラクター同士の掛け合いが楽しい!
慣れ親しんだキャラたちがお話しているだけでも面白いです。特に美琴はなんというか、本伝『禁書目録』でもインデックスより早く登場しているくらいつき合いが長いですからね、もはや画面に映っているのが当たり前というか。
今回は春上さんと絆里ちゃんも登場。相変わらずのりっちゃんでした。りっちゃん隊員の僕はどうしても意識してしまいます。きっと絆里ちゃんは高校生になったらドラムを始めるに違いない!
なんか春上さんは人質要員のために都合よく出演させられた感もありますが、1期からの流れが生きているという感じがして、いいですね。お当番ストーリーが終わったらお役御免ではない、こうやって再登場がある、というのは嬉しいものです。まぁでもきっと第2話以降はごにょごにょ。
木山せんせいとか出るのだろうか。
そして特筆すべきはやっぱりアクション!
第1期は4人の日常描写というか、まぁ禁書目録ほどバトルばっかりではなかったので、相対的にアクションは控え目な印象でした。個々のアクションは気合い入りまくりでしたけど。
2期では恐らくアクションが増えることになるでしょう。僕はこれが楽しみでしょうがありません。
そしてヘリコプター相手の美琴無双!
こりゃかっこよかった。
まぁ第1話だし、顔見せのオリジナルだし、苦戦する可能性なんてまったくないのですけど、ここでアクションがかっこいいと本当に痺れますね。
やってることは1期の1話と同じですけどねw
空中からヘリの眼前まで落下してからの逆さレールガン。
もうね、「これだ!」って叫んじゃいましたよ。この作品を待っていたのだと。やっと超電磁砲2期が始まるのだと。
この喜びをどうやって表せよう。いや、表せない!(反語)
これであと半年は生きていけます。超電磁砲やってる間はアクセラレータの襲撃があっても死ねません。
1期がけっこうオリジナル要素多くて、1期からの流れと原作のストーリーのすり合わせがけっこう大変だろうなぁとは思いますが、2クール、存分に楽しもうと思います。
OPについて
超電磁砲 2期への想いの記事で展望を立てていたのですけど。
橘秀樹がOPに帰ってきたぁぁぁぁぁぁぁ!!
禁書2期では、『ドラゴンクライシス!』の監督業の方にかかりきりになってまったく参加していなかった橘秀樹。
それまではずっと、OPは彼の絵コンテ・演出だったのに……。本編でもハイクオリティな映像を作ってくれたのに……。と、すごく寂しかったものです。
しかし、2月に公開された劇場版禁書目録で、橘秀樹が絵コンテ・演出に参加しておりました。これは!と期待に胸を膨らませていたのです。
そしたら案の定、やっぱりOPを担当してくれました! 今までの禁書シリーズのOPとは少し違う感じの映像になってましたが、サビに入ったところで分かりました。橘秀樹はサビの盛り上げ方だけは一貫させるのでよく分かります。
クレジットを見てガッツポーズ。きっと本編も、第4話あたりで絵コンテを切ってくれるでしょう。まぁ第4話ってのは、1期で絵コンテ担当だった話数なんですけどね。
そして本当にかっこいい!
1期の後期OPの衝撃ほどではなかったけど、特にサビの戦闘シーンがかっこよすぎて痺れます。つうかあのレーザー緑色なのね。ゲームでは黄色だったと思うんだけど。
本編でもそうでしたが、OPのバトルの最後はなぜか上条さんがかっさらっていきました。
ある意味、納得のところです。
どういう意味かはネタバレになるから言えないとして、彼がどう絡んでくるのかも注目したいですね。主に美琴のリアクション的にw
補完情報
禁書2期でも毎回やってましたが、超電磁砲2期を見る上で知っているとより楽しい情報を毎回補完していこうと思います。禁書目録1期2期、超電磁砲1期を視聴していることを前提にしてます。
※ネタバレはしませんが、そういう情報を見たくない人は飛ばして下さい!
・時系列どうなってんの?
アニメ版超電磁砲1期はオリジナル展開で日数がもっと過ぎているのですが、それは無視して、今は禁書目録で言うシスターズ編の前。つまり禁書目録1期の前半くらいですね。
細かい日付は分かんないけど、上条さんは今アウレオルス杉田と戦ってるあたりかも。
・食蜂操祈について
今回図書館で美琴にちょっかいを出してきた、金髪お嬢様の食蜂操祈さん。
だれがどう見ても分かるように重要人物ですね。もちろんあとからしっかり活躍するので、覚えておきましょう。
能力はメンタルアウト、美琴が「精神系最強」と説明してくれましたが、ようはまぁ、マインドコントロールとかやっちゃいますよという感じですね。能力はもう見たまんまです。
こんな能力者がいたら学園都市大変なことになるんじゃね?という突っ込みはこっそり横に置いといて。
レベルは5、格付けは学園都市第5位となってますね。つまりまぁ美琴の2個下です。
と言っても、これはアニメ組にはちゃんと伝わってないことなのですが、学園都市のレベルはなにも腕っぷしの強さをランク付けしているのではなくて、研究素体としての有用性を測ったものなので、レベルやランクが高いからと言って、イコール強いというわけではないんですね。第1位は腕っぷしも第1位ですけどね。
というわけで戦い方次第では下剋上も十分可能。食蜂操祈は今回、単体では敵わないけど集団では……と、美琴に「勝てる」可能性を見せてくれました。
原作トーク
以下ネタバレしてます。原作読んでるよ、ネタバレ気にしないよ、という人だけ反転表示。
やっとアイテムが出るぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
1期でサラリと出てたのがもう遠い昔のようです。ああ、やっとこの4人が見られるわけですね。
アイテムの登場を楽しみにしてたファンってたくさんいそうです。もちろん僕もその一人、VSアイテムは本当に燃えますから、これをアニメで見られるというのは本当に幸せすぎます。
禁書3期もはよ!
OPに絹旗と滝壺がほとんど出てないのが不満ですがまぁ仕方ない。この2人には禁書3期でたっぷり会えます。
OPと言えば、上条さんがむぎのんのレーザーを打ち消していてビックリしたのですが、これはOPだけの嘘ですね。VSむぎのんで上条さんが出張ってくることはないでしょう。2期の主軸になるのはシスターズ編、よく考えたら上条さんはいいところをかっさらっていくのでした。
……あーでも、アニメ版は絶対オリジナル要素入るからな。初春と佐天さんをもっと絡ませてくるだろうし、上条さんについてもまだなんとも言えませんかね。
今回は構成の変更として食蜂操祈の登場が前倒しになってましたが、これはいい感じですね。今後のストーリーの導入部を第1話で見せたいという意味では、彼女の登場はインパクトもあって使いやすい。
でも次回予告を見るに、第2話からはすぐにシスターズ編が始まるようです。クリティカルってのはあれですよね。布束の能力ですよね。というかOPで布束さんやたら美少女だったんだけどあれなんなんですかね。


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