はたらく魔王さま! 第4話「勇者、心の温かさに触れる」 対話感想!
敵が姿を現した!
登場人物
酒原(さけはら):もう長いことこのブログに寄生している謎の人物。誤植から生まれた設定とかもうたぶんだれも覚えてない。最近は神酒原の方が頭が上がらないので酒原の方が本体なのではないかという噂が。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。部屋が片づけられる人間になりたいと思ってもう何年も経つが一向に改善の兆しはない。一度部屋の大改造しようかしら。
神酒原 「悪魔大元帥、ルシフェル」
酒原 「うん、だな。それが?」
神酒原 「いや、変だと思ってね」
酒原 「なにが」
神酒原 「ルシフェルってたぶんルシファーの別の読み方だよな?」
酒原 「ああ、だろうな。ルシフェルの方がよりラテン語読みに近いんじゃなかったっけ」
神酒原 「さぁ」
酒原 「…………。それで?」
神酒原 「ルシフェルって大天使の名前じゃなかったっけ」
酒原 「……そういえばそうだな。こっちでは悪魔だ」
神酒原 「まぁだからってどういう言うわけじゃないけどさ」
酒原 「言うわけじゃないんだ」
神酒原 「でも面白いのがもう一つあって、大天使ルシファーって、確か数ある天使の中でもかなり高位の天使なんだよね」
酒原 「へぇ」
神酒原 「でもルシファーは自分の力に酔って調子に乗って神様の怒りを買って、他の天使たちで結成された神の軍勢にやっつけられたんだ。この神の軍勢のことをHostと言って、これが現在も使われてるhostの語源。ホストファミリーとかの」
酒原 「はぁ」
神酒原 「んで、地上に落とされたルシファーが成り果てたのが、サタン」
酒原 「……お?」
神酒原 「そう、ルシファーとサタンって同一人物なんだよ。人じゃないけど」
酒原 「これは原作者とんだ不勉強だな」
神酒原 「だがまぁこんなことでとやかく言うつもりはないよ」
酒原 「ないんだ」
神酒原 「さらに、このサタンが楽園にてアダムに「YOUリンゴ食っちゃいなYO!」ってそそのかした悪魔。そのせいで人間は原罪を背負うことになった。これが失楽園、パラダイスロストだね」
酒原 「それこの作品に関係あんの?」
神酒原 「神様も馬鹿だよね、追い出すんじゃなくてルシファーちゃんと殺しておけばよかったのに」
酒原 「その話いつまで続くの?」
神酒原 「ごめん、もう終わるよ。しかし盛り上がってきたな!」
酒原 「だな。ちーちゃんが、えー、ソナーの直撃?を受けてた理由も判明した。あの警官が父ちゃんだったとはな」
神酒原 「それよりも勇者エミリアが可愛すぎてヤバイ」
酒原 「所詮はお前もロリコンか」
神酒原 「ちげぇよ! 階段から転げ落ちて魔王のお家で治療を受ける勇者だよ! なんかもうこの勇者の悔しそうな顔を見るだけでちょっと興奮するよ!」
酒原 「お前今とんでもないこと言ってるの自覚してる?」
神酒原 「まぁ、してる」
酒原 「でもあれだな。勇者も辛いな」
神酒原 「これは辛いよ。だってエミリアは魔王サタンがいたから、父も故郷も捨てて一心不乱に修行してきたんだ。魔王いてこその勇者。光があれば影がある。……あれ?」
酒原 「それは逆だな」
神酒原 「ごめん、とにかく、魔王が魔王たりえなければ、勇者には勇者としての尊厳がなくなるということだよね。すべて捨てて、日本にまでやって来たエミリアにとっては、今の腑抜けた魔王は自分の存在意義をすべて奪うようなものなんだろうな」
酒原 「ある意味、最強のカップルだな」
神酒原 「でも世の中はちーちゃん萌えが大多数らしいぞ」
酒原 「しょせんロリ巨乳か。みんなロリ巨乳がいいのか」
神酒原 「スレンダーお姉さんの曲線美が分からないとはみんなまだまだだね」
酒原 「でもお前もちーちゃん好きなんだろ?」
神酒原 「うん」


- 関連記事
-
- はたらく魔王さま! 第7話「魔王、近所付き合いで家計を助けられる」 対話感想! (2013/05/17)
- はたらく魔王さま! 第6話「魔王、学校の階段を昇る」 対話感想! (2013/05/10)
- はたらく魔王さま! 第5話「魔王と勇者、笹塚を救う」 対話感想! (2013/05/04)
- はたらく魔王さま! 第4話「勇者、心の温かさに触れる」 対話感想! (2013/04/26)
- はたらく魔王さま! 第3話「魔王、新宿で後輩とデートする」 対話感想! (2013/04/19)