BROTHERS CONFLICT 第五衝突「浸水」 対話感想!
妹ちゃんの気持ちを考えない兄貴たち。
登場人物
酒原(さけはら):酒原の紹介文は固定なんだけど、実はクールごとに紹介文が変わってることに気づいてくれてる読者はいかほどいるのだろうか。1人でもそんな人がいれば酒原の存在意義は満たされる。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。花見も滅多に行かないが、夜桜見物は一度もやったことがない。きっと綺麗なんだろうなぁと思うから一度は見てみたい。
神酒原 「まぁ最初から分かってたことだけど、ジュリの言うことが正しかったわけだよね」
酒原 「辛辣なコメントから入ったな」
神酒原 「いやなんかね、ここ2話ほど感想書いてなかったけどね、どんどん兄貴たちに対する好感度が下がってってさ……」
酒原 「どんどん掘り下げてるのに?」
神酒原 「だって考えてもみてくれよ。ちぃはいきなり兄弟が13人もできるってんで戸惑いつつも、家族の一員になろうと頑張ってるんだぞ」
酒原 「まだ少し遠慮が見えるけどな、車で送ってくの断ったり」
神酒原 「そりゃちぃだって完璧超人じゃねぇさ! だから本当は不安なんだけど、ジュリに「そんなことはない」って兄貴たちのことを擁護し続けてたんじゃんか。最後の「分かりません……」のセリフは今までの不安や我慢が一気に溢れだしたんだ」
酒原 「なるほど。それで?」
神酒原 「それなのに兄貴どもときたら、オスとしての習性ばっかり働かせやがって……」
酒原 「みんながみんなそうではないだろうよ」
神酒原 「まぁね。今のところ棗は一番好感度高いね。アバンに出てきちゃったけど、たぶんあれただの通過儀礼だからあんま気にしなくていいだろうし」
酒原 「でもまぁ長男とかはその素振りが見えてないからまだいいにしても、棗はなんかちぃにラブっちゃいそうだぞ」
神酒原 「ラブっちゃうのはいいんだよ、だれかを好きになるなんてコントロールできるはずないんだからね」
酒原 「まぁそうだけど」
神酒原 「でも棗は今のところ、兄弟だということをちゃんと意識してるし、ちぃをちゃんと気遣ってもいる。彼みたいな人を紳士って言うんだよね」
酒原 「他は駄目だと」
神酒原 「駄目だね。特に昴は、最初はけっこういいキャラなんじゃね?って好感度高かったんだけど、今回でガタ落ちしてしまった。好きになるのはいい。でもちぃは妹だ、それを忘れてはいけない。愛があればすべてが許されるなんてことはないんだ。いろいろな問題をすべて背負ってく覚悟がなければ引っ込むべきだ」
酒原 「昴には覚悟がないと」
神酒原 「ないね。なにが問題なのかをちゃんと分かっていれば、そもそもこんな告白なんてなかった。普段のちぃの様子を見ていれば分かるだろ? 必死に家族になろうとしている妹相手に「女」を求めてるんだぜ」
酒原 「挙げ句の果てに告白したことを一歩前進したと思って得意顔、か」
神酒原 「昴は一度、めちゃくちゃに失敗して落ち込んでしまえばいい。自分がなにをしたのか気づくだろうよ」
酒原 「でもそうなると、このアニメの落としどころってどうなるんだろうな」
神酒原 「それは気になるよね」
酒原 「ちぃは家族になろうとしてるし、今のところ兄弟のだれかとどうこうなろうっていうつもりはない。でもこれは恋愛の話だ」
神酒原 「まぁそこはなにかあるんだろ。なにかは分からんけど」
酒原 「まさかの両親離婚」
神酒原 「はやっ!」
酒原 「まぁないか」
神酒原 「ねぇよ。でも楽しくなってきたね!」
酒原 「こっからコンフリクト増えてくのかもな」
神酒原 「どんどん増えて欲しい。殴り合いの喧嘩とかも見たいよね」
酒原 「だれとだれのを見たい?」
神酒原 「そう聞かれると難しいな……。差し当たっては棗と昴?」
酒原 「まぁ確執があるみたいだからな」


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