Free! 5Fr「試練のオープンウォーター!」 感想!
凛がツンデレ可愛い。
感想
海で泳いでると聞いて「大丈夫なのか真琴は」とナチュラルに心配しちゃう幼馴染み可愛い!
いやまぁ、遥があれだけ心配するくらいですから、過去本当にやばいことがあったんでしょうけどね。今回は映像が断片的すぎてよく分からなかったけど、恐らく次回本格的に判明するでしょう、真琴の過去。
金魚の墓、ってのも意外とヘビーそうだ。
とまぁ遥も凛も心配している真琴の海泳ぎですが、本人はわりと普通に平気なようです。
やっぱり今までちゃんと泳いできただけあって、同じ水なのだから、それほどトラウマにはなっていないようですね。同じ水って言っても危険度はプールと段違いだけど。
それか、真琴のメンタルが強いのか。
どういう風に乗り越えたのかも、次回分かるでしょうか。
遠泳合宿とは、なるほど面白いと思いました。
楽しそうなBGMに乗せてけっこうお気楽な感じだったけど、実際これはきつそうですね。大会に向けての持久力強化になればいいのですが。
しかし、自分の能力不足を気にした怜は夜中に海に出て自主練を始めてしまい……。
足手まといだと感じて夜中に自主練、ってのはスポーツ漫画などではたぶん定番なんでしょうね。そんなイメージがあります。たいていはそれがちゃんと成果となるか、やりすぎて怒られるかなると思うんですけど、プールはともかく、海では生死に関わる問題になってしまうわけで。
「真似しないでください」のテロップが地味に重いです。
水の怖さを知らないと、どんな危険が待っているかという予測能力もどうしても欠けてしまうもので。
水の怖さを知っている真琴は、初心者の怜によく話しかけていましたね。
そしてとんでもないところで引いてくれました。気になるってレベルじゃねぇ。次回予告を見る限り、アバンでさらっと助かっちゃうような生易しい内容にはならなさそうで、ちょっと見るのが怖かったり。
しかし京アニの撮影能力はすごいですね!
改めて実感しましたよ。嵐になった途端に画面の雰囲気がまるっきり違って見えたんだもの。
次回は緊迫感あふれる極上の映像が見られる気がします。楽しみ!
スタッフの話
第1話:アニメーションDo
第2話:アニメーションDo
第3話:京都アニメーション
第4話:京都アニメーション
第5話:アニメーションDo
2話ごとに分けてるのですかね? なんかそんな雰囲気が出てきました。
今回は絵コンテ・演出が河浪栄作、作画監督に引山佳代、作監補佐に池田和美、とDo回でした。まぁ実際の制作体制は↑のようにきっちり分けられてはいないでしょうけどね。OPやEDは両スタジオのスタッフ入り乱れてるし。
そして今回は注目すべきクレジットが!
演出補佐に山村卓也、の名前が入っていました。彼が原画より上にクレジットされるのは初めてのことです。
やはりこの『Free!』、新人演出家を登板させてきましたね。新しい作画監督もそのうち出てくるかもしれないです。
前回触れようと思って忘れてたのですが、京アニの主力演出家の1人、坂本一也が退社しているんですよね……。
演出家に進んだわりにはよく原画にも参加している面白い人で、『氷菓』の時は僕もしょっちゅう取り上げてたのですが、実は『たまこまーけっと』を見ている時はあまりクレジットに集中しておらず、僕が彼の退社を知ったのは最近でした。
主力、というのは古株という意味もありますが、坂本一也は演出回数が多かったんですよね。
だいたいどの作品でも、演出回数最多もしくは2番目だったという印象です。その彼が抜けたというのは、どんな事情で退社したのであれ、京アニにとっては痛手となるはず……。
でも逆にチャンスとも言えるわけで。
彼が抜けた穴は大きい。でもそれなら、今まで埋もれていた人たちをどんどん使うことができるというわけで。
そういうのもあって、今回新しい演出家が出てきたのかもしれませんね。まぁ山村卓也は京アニじゃなくてDoの人なので、京アニ側からも新人が欲しいところですが。
でも京アニは『氷菓』の時に2人も出てきたから、大丈夫なんだろうか。
まぁその辺の事情は視聴者からすればさしたる問題ではないというか、わざわざ口を挟むことではないというか、とにかく面白い作品を作るための制作体制を維持して欲しいですね。


- 関連記事
-
- Free! 7Fr「決戦のスタイルワン!」 感想! (2013/08/22)
- Free! 6Fr「衝撃のノーブリージング!」 感想! (2013/08/15)
- Free! 5Fr「試練のオープンウォーター!」 感想! (2013/08/08)
- Free! 4Fr「囚われのバタフライ!」 感想! (2013/07/25)
- Free! 2Fr「追憶のディスタンス!」 感想! (2013/07/11)